三井『三井事業史. 本篇 第3巻 中』(1994.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和6年(1931) - 【渋沢栄一】癩予防協会会頭・理事。11月11日永眠。〔91歳〕【渋沢敬三】東京貯蓄銀行会長に就任。 渋沢関係略年譜
4月20日 三井銀行、名古屋上前津支店を開設
5月25日 三井信託、合同運用指定金銭信託を長期と短期に区分(長期資金吸収が目的)
6月24日 三井鉱山、本店職務章程を改定、六部制となる
8月1日 三井鉱山、三池窒素工業株式会社を設立(資本金一〇〇〇万円)
8月10日 三井銀行、大阪船場支店を開設
9月18日 三井鉱山など五社、輪西製鉄株式会社を設立
10月21日 日本製鋼所、臨時株主総会にて資本金一五〇〇万円への半額減資を決定
11月 三井物産、フィリッピン航路(遠洋定期航路)を開設
11月 三井の「ドル買い」が問題化
昭和7年(1932) - 【竜門社】第一次青淵先生伝記資料編纂事業を開始する。【渋沢敬三】第一銀行常務取締役就任。 渋沢関係略年譜
2月13日 芝浦製作所東京工場従業員約一一〇〇人、解雇および二重賃金反対を訴え二八日までストライキを実施
3月5日 三井合名理事長団琢磨、血盟団員により暗殺される
3月15日 三井合名理事に、米山梅吉(三井信託代表取締役社長)、牧田環(三井鉱山常務取締役)、池田成彬(三井銀行常務取締役)、安川雄之助(三井物産常務取締役)の四名が現職のまま就任
4月27日 三井物産、南阿物産株式会社を設立
4月30日 三井合名・三菱合資、「満州国」への借款供与(各一〇〇〇万円)に関する契約を朝鮮銀行と締結(五月六日「満州国」政府と朝鮮銀行との間で借款契約締結)
6月20日 三井合名、「失業労働者救済ノ資金」として三〇〇万円を内務大臣宛に寄付
7月1日 三井鉱山など五社、合成工業株式会社を設立(資本金五〇万円)
7月1日 三井鉱山、三成鉱業株式会社を設立(資本金五〇〇万円、彦島製煉所の改称・改組による)
8月5日 三井合名、北京特派員の廃止を決定
8月5日 三井合名、社員総会において業務執行社員制を廃止、社長・副社長制に改む
10月5日 三井生命、有賀長文が社長(団琢磨の死後空席)に就任
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