三菱商事(株)『三菱商事社史. 資料編 別冊』(1987.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正14年(1925) - 【渋沢栄一】製鉄鋼調査会委員。史籍協会評議員。浅草寺臨時営繕局顧問。日本無線電信株式会社設立委員長。飛鳥山邸(曖依村荘)に青淵文庫竣工、傘寿と子爵昇格の祝いを兼ねて竜門社より贈られる。〔85歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行退職。 渋沢関係略年譜
10月26日 北京で、関税特別会議開催(日本代表、中国の関税自主権問題を好意的に考慮すると言明)11.19中国関税自主権承認並びに釐金廃止を決議 国際経済政治等
10月30日 日本・チェコスロバキア通商条約及び議定書調印(1926.10.27公布) 国際経済政治等
12月1日 ロンドンで、英・仏・独・白・伊、欧州の安全保障に関し、ロカルノ条約調印 国際経済政治等
12月14日 石炭・石油に関する北樺太に於ける日ソ利権協約に調印 国際経済政治等
12月15日 閣議、張作霖・郭松齢両軍の戦闘拡大により朝鮮及び内地より満州に派兵を決定、即日発令 国内経済政治等
12月15日 横浜正金銀行為替建値引上げ、対米43ドル 国内経済政治等
12月19日 大蔵省、銀輸出解禁決定 国内経済政治等
12月22日 日ソ漁業条約改定会議、モスクワで開催(1928.1.23調印) 国際経済政治等
12月23日 郭松齢軍、張作霖軍に敗れ叛乱失敗、郭ほ24日銃殺(この事件を契機として排日運動激化) 国際経済政治等
大正15年(1926) - 【渋沢栄一】太平洋問題調査会創立・評議員会会長。社団法人日本放送協会創立・顧問。〔86歳〕【渋沢敬三】澁澤倉庫取締役に就任。第一銀行取締役に就任。東京貯蓄銀行取締役に就任。 渋沢関係略年譜
1月27日 北京の中国特別関税会議で中国代表、日本の協定税率希望(1.19公文)を応諾と公文で回答 国際経済政治等
1月30日 第一次若槻礼次郎内閣成立 国内経済政治等
2月12日 青島塩の日本向け輸出に関する日華協定成立 国際経済政治等
2月18日 対米為替相場、46ドル50に高騰、政府及び横浜正金銀行の為替対策決定 国内経済政治等
2月20日 正貨現送中止(海外に於ける円為替投機防止の為) 国内経済政治等
2月23日 浜口雄幸蔵相、金解禁尚早を声明(このために対米為替相場反落し46ドル台割れ、3月8日35ドル台割れ) 国内経済政治等
3月6日 北樺太の石油石炭採掘会社設立に関する件公布(3.10施行) 国内経済政治等
3月18日 北京の学生・民衆、国民大会を開き軍閥政府に反対、軍警の発砲により死者50余人(3.18事件) 国際経済政治等
3月29日 震災手形割引期間の再延長に関する件公布(昭和2年9月30日まで1年延長) 国内経済政治等
3月29日 輸出生糸検査法公布(生糸検査所法廃止) 国内経済政治等
4月13日 大蔵省、横浜正金銀行へ正貨現送中止を通達 国内経済政治等
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