安田保善社『安田保善社とその関係事業史』(1974.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
- 仙台藩会計御用達となる 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
2月18日 (陰暦明治3年12月29日)伊藤博文、金本位制確立と国立銀行設立を建議す 創立以前//一般事項
6月27日 (陰暦5月10日)「新貨条例」公布され金本位制を採用す(両を廃し円を起標とす) 創立以前//一般事項
8月29日 (陰暦7月14日)廃藩置県断行さる 創立以前//一般事項
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
2月5日 (陰暦明治4年12月27日)「新紙幣」を発行し旧紙幣引換えを布告す 創立以前//一般事項
2月22日 本両替商となる(三月二四日鑑札下付) 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
12月9日 (陰暦11月9日)太陰暦を廃して太陽暦を採用する詔書を発す(明治五年一二月三日を明治六年一月一日とす) 創立以前//一般事項
12月15日 (陰暦11月15日)「国立銀行条例」を発布、銀行設立を許可す 創立以前//一般事項
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
2月 証券印紙売捌《ウリサバキ》方(安田津留子名義)を兼営す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
3月30日 官省札(太政官札および民部省札)回収のため「金札引換公債証書発行条例」公布さる 創立以前//一般事項
6月11日 第一国立銀行設立(八月一日開業) 創立以前//一般事項
7月5日 金銀貨取引所設立に参加す(七年二月一七日解散) 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
明治7年(1874) - 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 安田商店の機構を整備し五課を設置す(一一月八日改正) 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
3月28日 「秩禄公債証書発行条例」公布さる 創立以前//一般事項
4月14日 司法省金銀取扱御用となる 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
10月18日 司法省為替方取扱御用となる 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
明治8年(1875) - 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 渋沢関係略年譜
1月19日 京都、大阪、兵庫各地と為替取組を開始す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
3月8日 第一国立銀行ほか三行は国立銀行営業困難の状況を訴え、発行紙幣の金貨兌換制の改正を政府に請願す 創立以前//一般事項
8月15日 東京裁判所為替方御用となる 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
12月29日 栃木県庁の金銀取扱および為替方御用となり、栃木出張所を設置す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
PAGE TOP