安田保善社『安田保善社とその関係事業史』(1974.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治9年(1876) - 【渋沢栄一】東京府瓦斯局事務長。養育院事務長。深川福住町(現在の東京都江東区永代)に転居。〔36歳〕 渋沢関係略年譜
7月1日 三井銀行開業(最初の普通銀行) 創立以前//一般事項
7月16日 安田商店栃木出張所を支店に昇格す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
8月1日 「国立銀行条例」を改正(銀行紙幣の金貨兌換中止)、これより国立銀行の設立続出す 創立以前//一般事項
8月2日 第三国立銀行設立願書を提出す(九月六日許可、一二月五日開業、資本金二〇万円、頭取安田善次郎) 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
明治10年(1877) - 【渋沢栄一】択善会創立(後に東京銀行集会所・会長)。王子西ヶ原に別荘を建てはじめる。〔37歳〕 渋沢関係略年譜
2月15日 西南戦争起る(九月二四日終結) 創立以前//一般事項
7月2日 択善会(東京銀行集会所の前身)設立に参画す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
- 本年より一一年にかけて、善次郎は各地国立銀行七行の設立につき援助す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
明治11年(1878) - 【渋沢栄一】東京商法会議所創立・会頭(後に東京商業会議所・会頭)。〔38歳〕 渋沢関係略年譜
3月12日 東京商法会議所(東京商工会議所の前身)の設立を発起し議員に選任さる 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
4月22日 金札を新紙幣と交換開始(第三国立銀行も取扱いに参加す) 創立以前//一般事項
5月4日 「株式取引所条例」公布さる 創立以前//一般事項
5月27日 貿易銀の一般通用を許可、これにより名義上は金銀複本位制に移行し、実質的には銀本位制となる 創立以前//一般事項
6月1日 東京株式取引所設立に出資参加す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
10月6日 安田商店の職階級を改正す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
明治12年(1879) - 【渋沢栄一】東京海上保険会社創立。北豊島郡西ケ原村(現在の東京都北区西ケ原)に別荘(飛鳥山邸、翌年曖依村荘と命名)を構える。グラント将軍(元アメリカ大統領)歓迎会(東京接待委員総代)。養育院院長。〔39歳〕 渋沢関係略年譜
3月18日 安田商店宇都宮支店を開設す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
11月11日 合本安田銀行設立願書を提出す(一一月二六日付認可) 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
11月11日 横浜正金銀行設立発起に参加す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
12月1日 本所横網町一〇番地所在の旧田安侯邸を購入す(旧安田家本邸、後の控邸) 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
12月31日 安田商店を廃止す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
- 本年末現在の国立銀行開業数は一五一行となる(第百五十三国立銀行―京都―を最後として以後不許可) 創立以前//一般事項
明治13年(1880) - 【渋沢栄一】博愛社社員(後に日本赤十字社常議員)。〔40歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 合本安田銀行開業、資本金二〇万円、頭取安田卯之吉(初代善四郎)、監事安田善次郎、支店は栃木、宇都宮の二店、行員三一名 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
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