安田保善社『安田保善社とその関係事業史』(1974.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治13年(1880) - 【渋沢栄一】博愛社社員(後に日本赤十字社常議員)。〔40歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 共済五百名社設立、幹事安田善次郎ほか九名 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
2月23日 横浜正金銀行設立免許(二八日開業) 創立以前//一般事項
11月1日 「工場払下概則」を制定(官有工場の民有化措置) 創立以前//一般事項
- この年以降、普通銀行、銀行類似会社、保険類似会社の設立続出す 創立以前//一般事項
明治14年(1881) - 【渋沢栄一】ハワイ国皇帝ディヴィド・カラカウァ飛鳥山訪問。東京大学より文学部「日本財政論」の講師を嘱託される。〔41歳〕 渋沢関係略年譜
10月21日 松方正義大蔵卿に就任、強力なデフレ政策を採用す 創立以前//一般事項
11月11日 日本鉄道会社(わが国最初の私鉄会社)設立さる 創立以前//一般事項
12月 第九十八国立銀行を援助し経営を指導す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
明治15年(1882) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社創立。千代夫人死去。〔42歳〕 渋沢関係略年譜
3月16日 安田商店を再開す(明治二〇年三月末廃止) 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
6月27日 善次郎日本銀行創立御用画掛心得を命ぜらる 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
6月27日 「日本銀行条例」公布さる 創立以前//一般事項
6月 第四十五国立銀行を援助す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
7月28日 倉庫会社設立に参加す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
9月1日 第四十四国立銀行を救済し第三国立銀行へ合併す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
10月9日 善次郎日本銀行理事に任命され割引、計算、株式の三局長を嘱託さる 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
10月10日 日本銀行開業、資本金一、〇〇〇万円 創立以前//一般事項
10月18日 均融会社設立に参加す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
明治16年(1883) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社相談役、同社工場落成。 東京電燈会社創立(後に委員)。伊藤兼子(かね子)と再婚。〔43歳〕 渋沢関係略年譜
3月 善次郎「国立銀行条例」改正に関する大蔵省の諮問に対し意見を開陳す 創立以前//初代 安田善次郎関係事項
5月5日 「国立銀行条例」を改正す(営業時間を免許後二〇カ年とし、紙幣発行の消却を命令) 創立以前//一般事項
7月1日 国庫金は本日以後日本銀行へ一元的に集中さる 創立以前//一般事項
明治17年(1884) - 【渋沢栄一】東京商業学校(前、商法講習所)校務商議委員。磐城炭礦社設立・会長。日本鉄道会社理事委員(後に日本鉄道株式会社取締役)。〔44歳〕 渋沢関係略年譜
5月26日 「兌換銀行券条例」公布さる(日本銀行に銀貨兌換の銀行券発行を認む 創立以前//一般事項
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