※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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慶応4年(1868) | - | 【渋沢栄一】明治維新によりフランスより帰国、駿河国駿府(現在の静岡県静岡市)で慶喜に面会。〔28歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
1月23日 | 参与会計事務掛由利公正、紙幣製造対策を建白。1.24新政府、300万両製造決定、由利に事務管掌を命令 | 国内事項 | |
1月29日 | 別子銅山、土佐藩の管理となる | 愛媛県内事項 | |
1月 | 種生(みばえ)講設立 (国内は明治5年まで陰暦) | 当行前史事項 | |
2月8日 | 別子銅山支配人広瀬宰平、銅山経営の継続を土佐藩に出願(ついで太政官に上申、閏4月住友の営業許可) | 愛媛県内事項 | |
2月20日 | 新政府、洋銀の価位を1枚金3分に規定し、わが国貨幣同様に通用させる旨布告 | 国内事項 | |
2月23日 | 新政府、金銀旧貨を当分新貨と並行して通用させる旨布告 | 国内事項 | |
3月14日 | 天皇、紫宸殿で、公卿・諸侯を率い、5カ条を誓約(五箇条の誓文)、億兆安撫・国威宣揚の宸翰を出す | 国内事項 | |
4月19日 | (閏4月)新政府、新たに金札(太政官札)を発行して歳出を補い、さらにこれを列藩以下に貸与して産業を興隆させることを定める | 国内事項 | |
4月25日 | (閏4月)新政府、会計官に商法司を設置。閏4.26大阪に同支署を設置(明治2.3.15商法司廃止) | 国内事項 | |
5月15日 | 新政府、新紙幣(太政官札)5種を発行(十両・五両・一両・一朱・一分) | 国内事項 | |
7月17日 | 天皇、江戸を東京とする詔書を出す | 国内事項 | |
8月27日 | 天皇、即位の大礼をあげる | 国内事項 | |
8月 | 新政府、香港より造幣機械到着により造幣所を大阪川崎に定め、同所に貨幣司支庁を設置(長堀出張所は廃止) | 国内事項 | |
明治元年(1868) | - | 【渋沢栄一】明治維新によりフランスより帰国、駿河国駿府(現在の静岡県静岡市)で慶喜に面会。〔28歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
9月8日 | 明治と改元し、一世一元の制を定める | 国内事項 | |
9月23日 | 新政府、納税に金札を用いることを許可し、金札は金銀同様通用させることを定める | 国内事項 | |
11月3日 | 米大統領に共和党グラント将軍当選。1872.11.5再選 | 国外事項 | |
12月9日 | 英国で第1次グラッドストン自由党内閣成立(~1874.2.17) | 国外事項 | |
- | 商法社(銀行類似会社)設立 | 当行前史事項 | |
明治2年(1869) | - | 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
2月5日 | 新政府、新貨鋳造を決定し、太政官に造幣局を設置(7.8造幣寮と改称)。貨幣司を廃止 | 国内事項 | |
2月22日 | 新政府、外国官に通商司を設置(開港場で外国貿易事務を管理)。5.16会計官に移管、通商会社・為替会社の設立指導のため、各開港場・要地に支署を設置 | 国内事項 |