※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治2年(1869) | - | 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
2月24日 | 天皇東京滞在中、太政官を東京に移すことを達する(事実上、遷都を決定) | 国内事項 | |
3月4日 | 参与大隈重信、新貨の形状および価名について建議書を提出(円形および10進1位) | 国内事項 | |
3月15日 | 商法司廃止 | 国内事項 | |
5月10日 | 米国で最初の大陸横断鉄道完成 | 国外事項 | |
5月24日 | 通商司、三井八郎右衛門ら東京の富豪若干名に、為替会社を設立すべき旨を諭告、規則書を交付 | 国内事項 | |
6月17日 | 諸藩の版籍奉還を許し、藩知事(274人)を任命(~6.25)。公卿・諸侯の称を廃し、華族と称する | 国内事項 | |
6月18日 | 松山・宇和島・吉田の各藩主、藩知事を拝命(6.19大洲、6.20今治・西条、6.24小松、6.25新谷の各藩主、藩知事を拝命) | 愛媛県内事項 | |
7月8日 | 政府官制を改革し、神祇官・太政官・民部省・大蔵省・兵部省・刑部省・宮内省・外務省および開拓使・集議院そのほかを設置、行政官・6官・上局会議を廃止(二官六省の制) | 国内事項 | |
8月4日 | 松山新藩庁開庁(8.7新谷、8.9大洲、8.18宇和島・吉田、9.24西条、11.11今治の各新藩庁開庁) | 愛媛県内事項 | |
8月11日 | 民部・大蔵2省を合わせ、民部卿松平慶永は大蔵卿を兼ね、民部大輔大隅重信は大蔵大輔を兼ねる | 国内事項 | |
8月 | 大阪通商会社・為替会社設立、商社規則制定 | 国内事項 | |
8月 | 横浜為替会社・横浜通商会社、社則および営業方規を作成 | 国内事項 | |
11月17日 | スエズ運河正式開通 | 国外事項 | |
12月5日 | 政府、府藩県の紙幣製造を禁止 | 国内事項 | |
12月10日 | 米国最初の婦人参政権法、ワイオミング准州で成立 | 国外事項 | |
12月25日 | 東京・横浜間電信開通。 | 国内事項 | |
明治3年(1870) | - | 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
3月20日 | 宇和島藩で、大豆銀納減免、櫨実値引上げで暴動、4月に及ぶ。農民1万5,000人参加、死刑2人(野村騒動) | 愛媛県内事項 | |
4月13日 | 横浜為替会社、洋銀券を発行 | 国内事項 | |
5月 | 住友、別子銅山にはじめて火薬使用 | 愛媛県内事項 | |
6月 | ロックフェラー、スタンダード石油会社を設立 | 国外事項 |