※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治8年(1875) | - | 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
1月15日 | 民部省紙幣・正金兌換証券を新紙幣と交換のため、5.31限り通用停止とする。12.8.20大蔵省、明治10年1月をもって交換完了と上申 | 国内事項 | |
2月 | 種生《みばえ》講を種生《しゅせい》会社と改称(東宇和郡卯之町) | 当行前史事項 | |
3月30日 | 県、町村議事会仮規則・町村議事会心得を制定し、町村会開設を指示 | 愛媛県内事項 | |
4月28日 | 栄松社(銀行類似会社、松山)設立 | 当行前史事項 | |
7月7日 | 三井組、私立三井銀行創立願書を東京府に提出 | 国内事項 | |
8月24日 | 家禄奉還を停止し、秩禄公債証書発行条令を廃止(士族授産の失敗による) | 国内事項 | |
8月27日 | 岩村権令、地租改正の趣旨を諭告し、区長戸長に地租改正事業着手を督励 | 愛媛県内事項 | |
9月7日 | 家禄・賞典禄を金禄に改正(支給額は各地貢米の明治5年~7年の3カ年平均価格をもって決定) | 国内事項 | |
10月 | 県、地租改正のための地所丈量に着手 | 愛媛県内事項 | |
- | 潤業会社(銀行類似会社)設立 | 愛媛県内事項 | |
- | 米国レミントン会社でタイプライター製造 | 国外事項 | |
明治9年(1876) | - | 【渋沢栄一】東京府瓦斯局事務長。養育院事務長。深川福住町(現在の東京都江東区永代)に転居。〔36歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
1月1日 | ドイツ帝国銀行(ライヒスバンク)開業 | 国外事項 | |
3月31日 | 大蔵省、三井銀行設立認可を東京府に指令(私立〈銀行〉名称公許の初め) | 国内事項 | |
4月6日 | 聴訟課を廃し愛媛裁判所を設置(11.28松山裁判所と改称) | 愛媛県内事項 | |
6月30日 | 中国最初の鉄道、英人の経営で上海・呉淞間に開通(全長8キロメートル)。10.24清国、これを買収、1877年破壊 | 国外事項 | |
7月1日 | 私立三井銀行開業(資本金200万円、営業店31店、総長三井八郎右衛門高福、総長代理副長三野村利左衛門) | 国内事項 | |
7月 | 別子銅山東延斜坑開さく開始(民間鉱山で竪坑開掘の最初) | 愛媛県内事項 | |
8月1日 | 国立銀行条例を改正(銀行紙幣の金貨兌換を中止。資本金の8割の公債証書を政府に供託させ、同額の銀行紙幣の発行を許可する。資本金の2割を政府紙幣で保有させ、引換準備にあてさせる) | 国内事項 | |
8月5日 | 金禄公債証書発行条例を定める(華士族の家禄・賞典禄を廃止し公債を支給。明治10年より実施) | 国内事項 | |
8月21日 | 香川県、愛媛県に合併(高松支庁開設、9.14県内大区名改称) | 愛媛県内事項 |