※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治元年(1868) | - | 【渋沢栄一】明治維新によりフランスより帰国、駿河国駿府(現在の静岡県静岡市)で慶喜に面会。〔28歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
1月17日 | 新政府、京都の三井・島田・小野に金穀を予備し、不時に供需方諭示。 | 一般 | |
1月17日 | 新政府、会計事務課(大蔵省の前身)設置(二月会計事務局と改称)。 | 一般 | |
2月3日 | 新政府、三井・島田・小野組を会計局付御為換方に任命。 | 一般 | |
4月25日 | 会計官の下に商法司を京都に設置(両替町通御池上ルの御為替十人組会所を商法司会所とした)。 | 一般 | |
4月29日 | 京都裁判所(もと市中取締役所)を京都府と改称、長谷信篤を知事に任ず。 | 一般 | |
5月15日 | 新政府、新紙幣(太政官札)五種四、八〇〇万両発行。 | 一般 | |
10月1日 | 会計官を京都府庁内に移転。 | 一般 | |
明治2年(1869) | - | 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
2月12日 | 新政府、新貨鋳造を決定し、太政官に造幣局を設置(金銀座廃止)。 | 一般 | |
3月7日 | 天皇再度東京に向われる。三月二八日東京御着。 | 一般 | |
3月15日 | 商法司廃止、通商司が勧商事務を継承。 | 一般 | |
4月7日 | 府に勧業方を設ける。 | 一般 | |
7月22日 | 通商司、西京為替会社を設立。 | 一般 | |
9月8日 | 西京為替会社、銭券四種発行。 | 一般 | |
明治3年(1870) | - | 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
6月29日 | 西京為替会社の銭券発行停止。 | 一般 | |
7月 | 西京為替会社発行の為替手形を回収棄却。 | 一般 | |
11月 | 府、舎密《せいみ》局仮局を河原町二条下ルに設置し、殖産興業をはかる。 | 一般 | |
明治4年(1871) | - | 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
2月10日 | 府勧業場を河原町二条下ル一之船入町旧長州藩邸に設け、勧業事務に当る。 | 一般 | |
5月10日 | 政府、金銀貨幣令制定、新貨鋳造の上、旧貨と交換の旨布告。新貨条令公布、一両を一円と改称(金本位制採用)。 | 一般 | |
7月 | 通商司廃止。 | 一般 | |
明治5年(1872) | - | 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
1月22日 | 冥加金停止。 | 一般 |