(株)黒須銀行『黒須銀行史』(1920.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治32年(1899) - 【渋沢栄一】衆議院議員選挙法改正規制同盟会会長。福田会名誉顧問。大蔵省より株式会社北海道拓殖銀行設立委員に任命。京仁鉄道合資会社設立、取締役社長。銀行倶楽部委員。飛鳥山邸(曖依村荘)に茶室・無心庵竣工。 〔59歳〕 渋沢関係略年譜
8月 仮定款ヲ作製シ株式ノ募集ニ着手ス
8月 (八月末日)株式ノ募集ヲ締切ル
11月9日 発起人会ヲ開キ資本金拾万円ヲ弐拾万円ニ改ムルコト及ビ応募超過ノ処分法ニツキテ協議ス
11月27日 発起人会ヲ開キ黒須貯蓄銀行ヲ黒須銀行トシ貯蓄部ヲ設クルコトヲ決定シ且定款ノ改訂ヲ行フ
明治33年(1900) - 【渋沢栄一】京釜鉄道株式会社創立委員長。日本興業銀行設立委員(後に監査役)。男爵を授けられる。黒須銀行相談役。〔60歳〕【竜門社】青淵先生の還暦祝賀として『青淵先生六十年史 一名近世実業発達史』を刊行、青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月5日 本日ヨリ十日マデ第一回ノ払込(一株ニ付金拾弐円五拾銭)ヲ行フ
2月11日 創立総会ヲ黒須高等小学校女子部ニ開ク出席株主九十一名発智庄平氏仮議長トナリテ会務ヲ進メ役員ノ選挙ヲ行フ其ノ結果左ノ如シ//取締役当選 発智庄平氏、繁田武平氏、浅見清吉氏、滝沢弁吉氏、高山仁兵衛氏//監査役当選 増田忠順氏、横田伊兵衛氏、星野仙蔵氏尚発起人以外ノ検査役トシテ本橋多十郎、栗原平次郎、岸野盤吉ノ三氏ヲ選定シ創立費其他ノ検閲ヲ行フ
2月13日 本行認可申請書及ビ定款ヲ大蔵大臣ニ提出セリ
2月24日 大蔵大臣ヨリ埼玉県庁ヲ経テ営業認可書ヲ下附セラル
2月25日 川越区裁判所入間川出張所ニ登記申請書ヲ提出セリ
2月28日 同所ニ於テ登記済トナル
3月3日 開業届書ヲ大蔵大臣ニ提出シ営業ヲ黒須字鍵山千百二十五番地(現本店所在地)ニ開始ス
3月13日 始メテ所沢町ニ出張シテ営業ヲ行フ
4月8日 株主総会ノ決議ニ基キ渋沢栄一氏大谷嘉兵衛氏長井利右衛門氏ニ顧問役推薦状ヲ発ス
5月10日 皇太子殿下御慶事ニ付奉祝ノ意ヲ表シテ休業ス
5月28日 株券出来ス
5月 北清事変起ル報ニ接シテ警戒ス
6月2日 渋沢顧問役授爵ニ付繁田頭取代理祝賀ノタメ上京ス
6月12日 中武鉄道馬車会社ヨリ払込株金ノ取扱ヲ依嘱セラル
7月10日 定時総会ヲ開キ事務及ビ決算ノ報告利益金分配案等ヲ議了ス//次ニ臨時総会ヲ開キ所沢町ニ出張所設置ノ件ヲ可決シ時機ハ取締役会ノ協議ニ委ス
9月25日 大谷顧問役ヨリ欧米紀行一部寄贈セラル
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