(株)埼玉銀行『埼玉銀行史』(1968.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
慶応4年(1868) - 【渋沢栄一】明治維新によりフランスより帰国、駿河国駿府(現在の静岡県静岡市)で慶喜に面会。〔28歳〕 渋沢関係略年譜
5月 官軍 振武軍(幕臣)を攻め飯能兵火にかかる 埼玉県と県内機関
5月 太政官札(金札)4,800万両発行 内外の一般情勢
7月 江戸を東京と改める 内外の一般情勢
9月 明治と改元 内外の一般情勢
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
1月 宮原中務 大宮県知県事(現在の知事)となる 埼玉県と県内機関
2月 大宮県の仮庁舎 東京馬喰町の旧郡代屋敷に設置 埼玉県と県内機関
2月 貨幣司を廃し造幣局を設置 内外の一般情勢
3月 首都を東京に移す 内外の一般情勢
5月 東京 大阪などに通商会社 為替会社の設立を決定 内外の一般情勢
6月 川越藩主松井康載 版籍奉還して川越知藩事となる 埼玉県と県内機関
7月 大蔵省を設置 内外の一般情勢
9月 大宮県を浦和県と改め 庁舎を浦和宿に設置 埼玉県と県内機関
9月 民部省札発行 内外の一般情勢
11月 銀貨を本位貨幣とし 十進法を採用 単位を円銭厘とする 内外の一般情勢
12月 藩札の流通を禁止 内外の一般情勢
12月 東京―横浜間に電信開通 内外の一般情勢
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
1月 国旗「日の丸」制定 内外の一般情勢
3月 郵便切手発売 郵便箱を設置 内外の一般情勢
4月 9分利付外貨公債100万ポンド(約480万円)英国で募集 内外の一般情勢
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
5月 新貨条例布告 金本位制を採用し銀貨を補助貨とする 内外の一般情勢
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