※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治5年(1872) | - | 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
8月5日 | 国立銀行条例裁可さる。 | 第一国立銀行時代 | |
8月17日 | 三井組小野組、国立銀行創立の許可を得、「第一国立銀行」の名称を許可せらる。 | 第一国立銀行時代 | |
9月22日 | 兜町なる新築の五層楼に於いて、官金出納、為替御用の事務を取扱ふ。 | 第一国立銀行時代 | |
11月15日 | 太政官布告第三百四十九号を以て国立銀行条例公布さる。 | 第一国立銀行時代 | |
11月29日 | 東京日日新聞に株式募集広告を掲載す。 | 第一国立銀行時代 | |
明治6年(1873) | - | 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
6月11日 | 創立総会を開く//資本金二百四十四万八百円(株数二四、四〇八)。頭取、副頭取、取締役、検査掛、為替掛(此両掛は取締役の中より之に任ず)支配人、副支配人等を選挙す。創立証書及び定款に調印、申合規則並に同増補を議定す。 | 第一国立銀行時代 | |
6月12日 | 渋沢栄一総監役に就任、諸役員の協調を図り、諸般の事務を整理し事実上の頭取となる。 | 第一国立銀行時代 | |
7月17日 | 大蔵省より金札引換公債証書交換事務取扱を命ぜられ、取扱開始す。 | 第一国立銀行時代 | |
7月19日 | 利益金配当定則、月給旅費支給定則、役員等級表、役員月給旅費日当支給表等を制定す。 | 第一国立銀行時代 | |
7月20日 | 大蔵省より仮開業免状を下附せらる。//本店及大阪、神戸、横浜の各支店一斉に営業を開始す。本店、大阪支店にては官金出納事務と一般銀行事務を取扱ひ、神戸、横浜両支店にては官金出納事務のみを取扱ふ。 | 第一国立銀行時代 | |
7月31日 | 本開業免状を下附せらる。 | 第一国立銀行時代 | |
8月1日 | 大蔵省の官吏及び諸会社の代表者並に株主一同を本店に招待して開業式を行ふ。 | 第一国立銀行時代 | |
8月14日 | 当座預り金約則を制定す。 | 第一国立銀行時代 | |
8月18日 | 品物抵当貸付金略則を制定、二十日より実施す。 | 第一国立銀行時代 | |
8月20日 | 第一国立銀行券の発行布告さる。 | 第一国立銀行時代 | |
9月5日 | 新旧公債証書買入事務の取扱開始す。 | 第一国立銀行時代 | |
10月12日 | 兜町本店構内及び大阪支店西隣に発行紙幣の引換所開設、引換事務開始す。 | 第一国立銀行時代 | |
10月13日 | 各省並に各寮局に当座預りの勧誘状を発する等大いに務むるところあり。 | 第一国立銀行時代 | |
12月 | 株主を勧誘して其の所有株券を銀行に預入せしむ。(保護預りの起源) | 第一国立銀行時代 | |
明治7年(1874) | - | 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
1月11日 | 第一回株主総会を開催、第一回半季実際考課状を頒布す。 | 第一国立銀行時代 |