(株)南都銀行『南都銀行五十年史』(1985.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治13年(1880) - 【渋沢栄一】博愛社社員(後に日本赤十字社常議員)。〔40歳〕 渋沢関係略年譜
5月8日 大蔵省、銀行課を廃し、銀行局設置 国内
5月25日 第六十八国立銀行は奈良郡役所為替方を命じられる 奈良東城戸町に奈良出張所を開設し6.17から該業務に従事、他の郡役所も同様の内命あり、三輪、御所、五条にも出張所を開設 当行
7月1日 第六十八国立銀行は大蔵省から大和国一円国税為替方の命令書を受け該務に従事 当行
8月 大干ばつ 県内
9月3日 択善会を解散し、東京銀行集会所設立 国内
11月1日 第六十八国立銀行に対し堺県庁から地方税為替方命令書が下付されたため、奈良、三輪、御所、五条各郡役所の命令書を返呈 当行
11月18日 第六十八国立銀行は奈良区裁判所からその為替方を命じられる 当行
11月27日 大蔵省為替方条例公布 国内
- 世相 佐田介石舶来品排斥、国産品奨励、バタークリーム売り出し、京都~大津間鉄道開通、新潟~佐渡間海運業始まる、警視局消防隊を組織、東京上野博物館落成 (社会一般)
- 言葉 密偵、民権熱、国会熱、袂時計、紳商 (社会一般)
明治14年(1881) - 【渋沢栄一】ハワイ国皇帝ディヴィド・カラカウァ飛鳥山訪問。東京大学より文学部「日本財政論」の講師を嘱託される。〔41歳〕 渋沢関係略年譜
2月7日 堺県が大阪府に合併されたため、大和国は河内、和泉と共に大阪府の所管となった(大阪府知事、建野郷三) 県内
3月1日 第6回奈良博覧会開催(5.20まで) 県内
3月1日 第2回内国博覧会開催(6.30まで) 国内
3月 第1回府会議員選挙(大和国の定員17名) 県内
4月 銀貨1円につき紙幣1円79銭5厘となる(紙幣下落の極点) 国内
6月29日 明治生命保険会社設立認可(7.9開業、生命保険業の始め) 国内
7月29日 府立堺師範学校分校芝村学校廃止 県内
10月14日 府立堺師範学校分校郡山学校を廃し、府立郡山中学校設置 県内
10月21日 松方正義、大蔵卿に就任 不換紙幣整理に着手、デフレーション進行 国内
10月 奈良および五条区裁判所は、それぞれ奈良、五条治安裁判所と改称 県内
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