※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
---|---|---|---|
大正9年(1920) | - | 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 | 渋沢関係略年譜 |
2月26日 | 塚口慶三郎取締役を辞任す | ||
3月1日 | アルミニューム製食卓容器入り味の素を発売す | ||
3月15日 | 世界大戦後の財界恐慌来り本社も亦相当の打撃を蒙る | ||
3月19日 | 満鉄消費組合へ味の素を売り込む | ||
4月 | 味の素発売十周年記念のため取引先に金品を贈呈し、又報酬券附特売を催す | ||
5月20日 | 硝子製振出式新食卓容器入り味の素を発売す | ||
6月 | ニューヨーク出張所を同州法に基く弐十万弗の会社組織とし鈴木商店と称す | ||
11月22日 | 鈴木社長勅定の紺綬褒章を拜受す | ||
12月 | 社員に十周年記念特別賞与を給す | ||
- | (晩春)東京市内三千の味の素販売店々員を川崎工場に招待す | ||
- | この年より澱粉粉砕作業にロールを用う、次いで三階建の澱粉工場を造る(川崎工場) | ||
大正10年(1921) | - | 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 | 渋沢関係略年譜 |
2月22日 | 先代松下善四郎氏(味の素関西代理店松下商店主)逝去す | ||
5月1日 | 静岡県志太郡藤枝町伊藤与市方に藤枝出張所を開設す | ||
5月 | 合資会社鈴木商店の資本金を百七拾万円に増加す | ||
5月 | 生魚に味の素の溶液を注射して味を良くする事、水産試験所より発表せらる | ||
12月 | 見本瓶により小学校生徒を通じて味の素を宣伝する「小学校宣伝」を開始す | ||
- | この年より岐阜の川原、笠松の大野、大阪の日本澱粉会社等の澱粉工場へ澱粉の精製を受け負わす | ||
大正11年(1922) | - | 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 | 渋沢関係略年譜 |
1月1日 | 函番号券に基きて抽籖券を発行し、年一回の抽籖により販売店に報酬金を贈呈する制度を始む | ||
1月 | 脱脂大豆使用の工業的設備の建設に着手す(川崎工場) | ||
3月 | 高等女学校卒業生に対し卒業期に味の素の宣伝を為すことを始む |