(株)肥後銀行『肥後銀行七十年史』(1996.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
9月17日 民部省札発行を布告 金融・経済・一般社会事項
12月5日 政府、府藩県の紙幣製造を禁止 金融・経済・一般社会事項
12月25日 東京・横浜間電信開通 金融・経済・一般社会事項
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
4月13日 横浜為替会社、洋銀券を発行 金融・経済・一般社会事項
5月8日 細川護久、熊本藩知事となる 県内事項
6月11日 細川護久、藩政改革を指示 県内事項
7月10日 大蔵・民部両省分離 金融・経済・一般社会事項
9月19日 政府、平民に苗字使用を許可 金融・経済・一般社会事項
11月12日 太政官、新貨幣の本位および重量を裁定(一円銀貨を本位貨とする銀本位制の採用) 金融・経済・一般社会事項
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
4月4日 戸籍法制定(5年2月1日施行) 金融・経済・一般社会事項
5月10日 新貨条例布告(金本位制を採用、銀貨を補助貨とする) 金融・経済・一般社会事項
7月4日 古城医学校開校 県内事項
7月5日 通商司廃止 金融・経済・一般社会事項
7月14日 廃藩置県で、熊本・人吉藩が廃されて熊本県と人吉県になる 県内事項
7月14日 廃藩置県の詔書発布 金融・経済・一般社会事項
7月14日 旧藩札引換布告 金融・経済・一般社会事項
8月20日 熊本に鎮西鎮台がおかれる 県内事項
9月1日 熊本洋学校開校 県内事項
10月15日 大蔵省兌換証券発行 金融・経済・一般社会事項
11月14日 肥後は熊本県、八代県となり、天草を長崎県から八代県に、人吉県を八代県に編入、旧相良藩領米良地方を美々津県に編入 県内事項
PAGE TOP