(株)富士銀行『富士銀行百年史. 別巻』(1982.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
7月4日 すべての土地に地券を交付 一般事項
9月12日 新橋・横浜間鉄道開業式 一般事項
11月15日 国立銀行条例・国立銀行成規を定める 一般事項
12月3日 太陽暦を採用、この日を明治六年一月一日とする 一般事項
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
3月25日 旧藩の負債整理のため新旧公債証書発行条例を定める 一般事項
3月30日 太政官札・民部省札回収のため金札引換公債証書発行条例を定める 一般事項
7月20日 第一国立銀行開業 一般事項
7月28日 地租改正条例を定める(課税標準を地価とし、税率三%、金納制採用) 一般事項
12月9日 火災により、安田商店を含む付近一帯類焼。十二日より仮営業開始 当行関係事項
明治7年(1874) - 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 渋沢関係略年譜
3月28日 秩禄公債証書発行条例を定める 一般事項
4月14日 司法省金銀取扱御用を命ぜられる 当行関係事項
6月30日 安田商店新店舗完成 当行関係事項
10月13日 株式取引条例を定める 一般事項
10月18日 司法省為替方となる 当行関係事項
10月18日 店員に「服料給与の制」を設ける 当行関係事項
10月22日 大蔵省、官金預金の抵当増額を定める(こののち小野・島田両組相次いで破産) 一般事項
明治8年(1875) - 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 渋沢関係略年譜
1月19日 安田商店、為替業務を開始 当行関係事項
2月28日 一円銀を増量改鋳し、貿易銀と改称 一般事項
3月24日 火災により、安田商店の一部類焼 当行関係事項
4月4日 郵便貯金預り規則を定める(五月二日取扱い開始) 一般事項
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