(株)北洋相互銀行『北洋相互銀行50年史』(1970.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
8月 北蝦夷を樺太と改称 社会一般
9月30日 箱館を函館と改称 社会一般
10月12日 島判官、銭函に仮役所を設け札幌本府の経営に着手 社会一般
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
1月27日 日の丸を国旗に制定(太政官布告第57号) 社会一般
2月13日 樺太に開拓使を置く 社会一般
3月 箱館産物改所を通商司から開拓使の所管に移し、三井組および小野・島田に取締方を命ず 金融事項
3月 太政官布告に基づき、開拓使は流通貨幣を検査、偽と認められるものは厳封して流通を禁じた 金融事項
5月9日 黒田清隆、開拓次官に任ぜられ、専ら樺太のことをつかさどる 社会一般
9月19日 平民が姓(みよう字)をつけることを許される 社会一般
9月 東本願寺、北海道有珠・札幌間の道路開さくに着手 社会一般
10月9日 開拓使本庁を東京から函館に移し、東京に出張所を置く 社会一般
12月8日 最初の日刊紙「横浜毎日新聞」創刊 社会一般
12月29日 アメリカ出張中の伊藤博文より金本位制を建議 金融事項
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
2月 開拓使、近郊の業者が札幌市街に移住し、経営再開するときは、家作料として1戸金百円(無利子10カ年)貸与を布達 金融事項
3月 開拓使、鯟漁業者に対し資金貸与 金融事項
4月4日 戸籍法を定め、人別を華族・士族・卒・祠官・僧侶・平民に分ける 社会一般
5月10日 新貨条例布告(金本位制採用、銀貨を補助貨とする) 金融事項
5月 開拓使庁を函館から札幌に移す 社会一般
6月7日 黒田次官、開拓顧問としてケプロンを招く 社会一般
6月 三井組、政府より造幣寮御用を命ぜられ、箱館に御用為替座を設置、新貨と地金の回送を開始 金融事項
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