キッコーマン(株)『キッコーマン株式会社百年史』(2020.01)

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目次項目 ページ
ごあいさつ 巻頭
I 1917-1950 p1
第1章 会社設立、そして近代的企業へ 1917-1937 p9
1 野田醤油株式会社の設立 p10
会社設立までの経緯 p10
経営基盤の強化 p17
2 近代的企業への脱皮と試練 p23
商標の集約と大規模工場の建設 p23
全国展開をめざして関西へ進出 p26
大争議と企業理念の確立 p29
3 競争と協調 p40
三蔵協定の時代 p40
再び競争の時代へ p44
第2章 統制下での発展と苦闘 1937-1950 p51
1 戦時統制下の事業展開 p52
商標の統一と品質維持への努力 p52
原料難のなかで醸造しょうゆの伝統を守る p59
2 終戦後の混乱と醸造しょうゆの危機 p69
経済民主化と新たな経営体制 p69
醸造しょうゆの伝統を守る p72
戦前戦後の対米貿易 p76
II 1950-1973 p81
第3章 ナショナルブランドへの道 1950-1960 89 p89
1 経営基盤の再構築と技術革新 p90
自由販売の再開 p90
技術開発による生産性向上 p99
2 先進的経営を追求 p106
「より良い品を、より安く、より多量に」 p106
ナンバーワンブランドとしての地位を確立 p111
第4章 新たな成長を求めて 1960-1973 p115
1 高度経済成長下での経営基盤強化 p116
高度経済成長としょうゆ業界の近代化 p116
多角化、国際化の始動と社名変更 p121
近代経営の推進 p124
2 多様化するニーズと商品開発 p128
市場の変化に直面 p128
変化する市場への対応と需要の創造 p130
「ピュア&ナチュラル」を宣言 p139
ピークを迎えた国内需要 p141
3 たゆまぬ生産と物流の革新 p144
大型化と連続化 p144
物流の革新 p150
4 多角化部門の展開 p153
デルモンテ事業 p153
マンズワイン事業 p158
製薬事業 p163
コカ・コーラ事業 p164
第5章 米国市場の開拓と現地生産の開始 1950-1973 p165
1 日系から米系へ市場を拡大 p166
米国市場における基礎固め p166
米国販社の設立とマーケティング活動 p169
全米への展開と東洋食品卸事業の本格化 p173
2 現地生産を開始 p179
部分的な現地生産を開始 p179
米国でボトリングを開始 p180
米国工場建設を決断 p182
米国工場の建設 p184
米国生まれのキッコーマンしょうゆ、市場へ p189
III 1973-1995 p193
第6章 転換期を迎えて変革を模索 1973-1985 p201
1 新しい企業像を求めて p202
「価値」を創造する企業をめざす p202
新規事業分野への進出 p210
キッコーマン株式会社への社名変更 p215
2 効率的生産体制と製造コストの削減 p220
生産体制の効率化 p220
物流コストの低減に向けて p225
3 マーケティングと商品の新時代対応 p227
営業体制の変革 p227
ニーズの多様化に対応した商品展開 p230
総合食品メーカーとしてのイメージを訴求 p237
4 転換期を迎えたデルモンテ事業とワイン事業 p240
競争構造の変化に直面するデルモンテ事業 p240
ワイン事業の成長 p243
マンズワイン事件 p247
第7章 高付加価値戦略の推進 1985-1995 p253
1 新しいキッコーマンの創造 p254
「食の、あたらしい風」 p254
マーケットインの徹底と組織の活性化 p257
経営品質の向上をめざして p264
2 高付加価値戦略を推進 p269
商品開発の政策転換 p269
「特選 丸大豆しょうゆ」の発売 p271
和風調味料の開発 p275
加工・業務用分野の強化 p277
3 製造・物流部門の高効率化 p280
新たな生産拠点を開設 p280
多品種への対応とさらなる技術革新 p282
物流部門の効率化 p286
4 新たな段階に進む多角化事業 p289
デルモンテ事業の戦略転換 p289
ワイン事業の再構築 p295
バイオケミカル事業 p300
第8章 国際化の進展 1973-1995 p305
1 軌道に乗る北米事業 p306
北米市場での伸長 p306
キッコーマンブランド確立への道のり p308
JFCの経営基盤を再構築 p313
国際交流と米国における社会貢献 p316
2 欧州市場の開拓とシンガポール工場の建設 p318
欧州市場の開拓 p318
オセアニア、ブラジルからアジアへ p324
シンガポール工場の建設 p327
IV 1995-2017 p331
第9章 挑戦と変革 1995-2004 p339
1 新体制で厳しい環境に挑む p340
グローバル時代の到来 p340
守りから攻めへ転換 p342
2 事業運営体制の改革 p346
プロダクト・マネジャー制の導入 p346
営業体制の改革 p347
収益管理の徹底 p350
3 経営革新の加速 p353
創立80周年を迎える p353
グローバル経営へ向けて基盤整備 p357
新たな成長をめざして事業構造の改革に着手 p360
人事諸制度の改定 p362
4 しょうゆの世界を広げる挑戦 p366
しょうゆ関連調味料の拡充 p366
しょうゆ新商品の発売 p369
新たな市場を創造した「うちのごはん」 p372
5 コスト競争力の強化 p374
国内生産拠点と設備の統廃合 p374
しょうゆ関連調味料・食品製造部門の再編 p376
ロジスティクスの革新 p378
6 「地球市民」としての取り組み p382
環境への取り組みと社会貢献活動 p382
第10章 グループ経営体制の構築 2004-2013 p385
1 キッコーマングループの再創造 p386
経営体制の変更 p386
M&Aの推進と事業の譲渡 p388
生産体制再編による競争力強化 p391
2 持株会社制への移行 p393
グローバルビジョン2020の策定 p393
新たなコーポレートブランドを導入 p396
持株会社制への移行 p399
3 国内事業の収益力向上 p402
デフレ下での収益改善への取り組み p402
「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」の登場 p403
「うちのごはん」の拡充 p406
加工・業務用市場を成長分野に p407
飲料事業の拡大と日本デルモンテの構造改革 p409
ワイン事業での高品質・高付加価値路線 p413
バイオケミカル事業の再編 p416
4 研究開発と設備・技術 p420
高付加価値戦略を支える研究開発 p420
設備と技術のたゆまぬ進化 p422
安全・安心への取り組み p424
5 「おいしい記憶をつくりたい。」 p425
「食育」活動の実践 p425
社会的責任の遂行 p428
食文化の国際交流 p433
第11章 全世界へ広がるKIKKOMANブランド 1995-2017 p435
1 北米でのブランド強化 p435
変貌する北米市場 p436
広く深く浸透したキッコーマンブランド p438
東洋食品卸事業の成長 p449
健康食品分野への挑戦 p451
カリフォルニアに米国第2工場を建設 p452
KFIにおける生産性と経営品質の向上 p454
2 欧州市場の持続的成長 p458
欧州での現地生産を開始 p458
高成長を続けた於欧州市場 p460
東洋食品卸事業の展開 p466
東欧・北欧へ拠点を展開 p468
KFEの高効率・高生産性の実現と能力増強 p469
3 アジアでの事業展開 p472
台湾市場の開拓 p472
中国市場へ本格参入 p473
ASEAN・オセアニア市場の深耕 p476
アジアにおけるデルモンテ事業の展開 p480
第12章 新たな食文化の創造に向けて 2013-2017 p483
1 グループ経営体制の強化 p484
収益構造の変化と新たな経営体制 p484
活気あふれる会社をめざして p488
2 高収益商品・事業へのシフト p492
持続的成長をめざす p492
しょうゆの活性化と収益力の向上 p493
野田工場の設備更新 p499
豆乳事業の成長 p500
商品ブランド力強化へ向けて p502
事業領域の拡大 p504
3 次の100年への挑戦 p507
和食の魅力を世界へ発信 p507
お客さまの「おいしい記憶」のために p509
創立100周年 p510
「伝統と革新」を未来へ p516
附編 しょうゆ 時空を超えて人々を魅了するもの p517
しょうゆと和食文化の歴史 p518
1 発酵と2つの食文化圏 p518
しょうゆとは、発酵食品とは p518
米文化圏の醤、麦文化圏の発酵乳製品 p519
魚醤から穀醤へ p520
2 日本の発酵文化と「醤」 p522
「聖なる米」と「穢れた肉」 p522
「養老令」と「正倉院文書」に現れる醤 p523
平安時代の醤院でつくられた醤 p525
3 日本料理の成立と「醤油」の出現 p526
中世における日本文化と和食 p526
日本的味覚と料理法の成立 p528
「垂味噌」と「たまり」 p529
「醤油」の出現 p529
発酵食品を支えた麹菌 p532
4 上方で発展した江戸前期の食文化としょうゆ p533
町人の台頭と開かれた食文化 p533
元禄期の食文化としょうゆ p536
しょうゆ製法の揺籃 p537
しょうゆの進化 p539
5 江戸の食文化としょうゆの発達 p541
西と東で勃興した宝暦・天明の文化 p541
食生活の豊かさと調味料 p542
こいくちしょうゆの完成 p545
江戸の町人が主役の化政文化 p547
6 国境を超え、時代を超えて p549
江戸時代にアジアへ、欧州へ p549
欧州人が記したしょうゆ p550
未知の味覚、食文化との出会い p552
明治期の海外輸出 p552
文明開化と肉食 p553
和と洋の食文化を超える万能調味料 p555
野田におけるしょうゆづくりの黎明期 p556
1 野田におけるしょうゆ醸造 p556
野田のしょうゆ醸造の始まり p556
創業8家におけるしょうゆ醸造の開始 p557
江戸市場において上方産しょうゆを圧倒 p559
銚子勢との覇権争い p561
2 一族の事業展開と「キッコーマン」 p563
多数の手印を生産 p563
「キッコーマン」の躍進と最上醤油の認定 p564
大飢謹の影響 p566
野田のしょうゆ仕込み高 p566
3 進取の企業家精神 p567
明治元年の「天下一品」 p567
東京醤油会社の挑戦 p569
東京醤油会社による輸出 p570
4 野田におけるしょうゆ醸造業の近代化 p571
近代科学の導入 p571
生産設備の改良 p573
野田醤油醸造組合の結成 p575
野田醤油醸造組合醸造試験所の設立 p576
野田の産業基盤を整備 p576
野田のしょうゆ醸造業の発展 p578
資料編 p581
会社合併ノ訓示 p583
定款 p584
役員 p590
業績 p596
製造工程・認証取得状況 p599
事業所・グループ会社 p603
社歌 p608
年表 p610
索引 p628
参考資料一覧 巻末
編集後記 巻末
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