キッコーマン(株)『キッコーマン株式会社百年史』(2020.01)

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目次項目 ページ
ごあいさつ 巻頭
I 1917-1950 p1
第1章 会社設立、そして近代的企業へ 1917-1937 p9
1 野田醤油株式会社の設立 p10
会社設立までの経緯 p10
大正期の日本 p10
需要拡大と増産競争 p11
広がる法人化の動き p13
合同への機運と商標問題 p14
野田醤油株式会社の発足 p16
経営基盤の強化 p17
新会社経営の方針と生産拡大への施策 p17
事業の統合と増資 p19
経営理念の源流「会社合併ノ訓示」 p22
2 近代的企業への脱皮と試練 p23
商標の集約と大規模工場の建設 p23
「キッコーマン」への仕込み替え p23
「キッコーマン」の由来 p24
第17工場の建設 p24
全国展開をめざして関西へ進出 p26
関東から関西へ p26
関西工場の建設 p28
大争議と企業理念の確立 p29
大正デモクラシーと労働運動の高まり p29
会社設立時の雇用形態 p30
工場諸制度の改革 p31
大争議の発生 p33
争議の長期化と会社側の勝利 p34
「産業魂」の提唱 p36
近代的企業として制度を再整備 p37
11代茂木七左衛門の社長就任 p39
3 競争と協調 p40
三蔵協定の時代 p40
大正から昭和へ p40
3社協調による三蔵協定体制のスタート p40
しょうゆ問屋の再編集約 p42
直配手形制度の導入 p43
再び競争の時代へ p44
壜詰工場の稼働 p44
三蔵協定の廃止 p45
銚子醤油との資本提携 p47
ソースの発売 p48
第2章 統制下での発展と苦闘 1937-1950 p51
1 戦時統制下の事業展開 p52
商標の統一と品質維持への努力 p52
統制経済下のしょうゆ業界 p52
原料調達の変遷 p52
値上げ撤回で苦境に陥るしょうゆ業界 p54
原料の配給統制 p55
公定価格制の実施と品質追求への姿勢 p56
1社1規格1商標制と企業買収 p57
太平洋戦争の開戦とともに配給切符制へ p58
原料難のなかで醸造しょうゆの伝統を守る p59
アミノ酸液混合しょうゆの増加と御用蔵 p59
原料大豆を丸大豆から脱脂大豆へ p60
新式醤油製造法の開発と技術公開 p61
製樽法の開発と缶容器 p62
野田産業科学研究所の設立 p63
苦難のなかでの経営 p64
9代茂木佐平治の社長就任 p64
外地での事業展開 p65
終戦を迎える p68
2 終戦後の混乱と醸造しょうゆの危機 p69
経済民主化と新たな経営体制 p69
占領下のインフレと生活 p69
中野栄三郎の社長就任 p69
東西の労働組合結成と職分制変更 p70
株式を上場 p71
醸造しょうゆの伝統を守る p72
原料不足で苦闘するしょうゆ業界 p72
GHQの物資放出方針 p73
新式2号醤油製造法の開発 p74
7・3協定で配分決着 p75
戦前戦後の対米貿易 p76
戦前のしょうゆ輸出 p76
戦中の在外邦人支援 p77
輸出再開と日系人向け卸流通ルートの復活 p78
II 1950-1973 p81
第3章 ナショナルブランドへの道 1950-1960 89 p89
1 経営基盤の再構築と技術革新 p90
自由販売の再開 p90
ドッジ不況から朝鮮戦争特需へ p90
広告宣伝活動を開始 p90
野田キッコの登場 p91
価格統制の下で還流クーポン制スタート p92
制限付き自由販売と独禁法の審決 p93
自由販売の復活と原料事情 p94
特約店網の再構築 p95
主要都市に営業拠点を拡充 p95
販売競争の激化と景品付き販売 p97
直配手形制度の復活 p97
独禁法違反と審決の変更 p98
技術開発による生産性向上 p99
技術革新の時代が幕を開ける p99
I菌の開発 p99
NK式蛋白質原料処理法の開発 p100
NK式蛋白質原料処理法の技術公開 p101
製麹工程の機械化と自動化 p102
ろ布の開発 p103
香気成分の研究の進展 p104
試験所から中央研究所へ p105
2 先進的経営を追求 p106
「より良い品を、より安く、より多量に」 p106
高度経済成長下のしょうゆ業界 p106
当社の経営方針と課題 p107
連続値下げの実施 p107
特撰しょうゆの発売と小口需要への対応 p108
ナショナルブランドへの体制整備 p109
近代的マーケティングの導入 p109
ナンバーワンブランドとしての地位を確立 p111
茂木房五郎の社長就任 p111
シェアの拡大と中小メーカーの転廃業 p111
合成清酒と焼酎への注力 p112
経営管理の近代化と労務施策 p113
第4章 新たな成長を求めて 1960-1973 p115
1 高度経済成長下での経営基盤強化 p116
高度経済成長としょうゆ業界の近代化 p116
高度経済成長期の当社 p116
労使関係の健全化が経営課題に p117
販売競争の激化と利益率の低下 p118
全醤工連の発足と日本醤油協会の再編 p119
しょうゆのJAS導入 p120
中小しょうゆメーカーの経営近代化が進展 p120
多角化、国際化の始動と社名変更 p121
2代茂木啓三郎の社長就任 p121
多角化の始動 p122
キッコーマン醤油株式会社への社名変更 p122
海外市場の開拓と現地でのボトリング開始 p123
近代経営の推進 p124
長期経営計画の導入と利益管理の徹底 p124
職務分析の導入 p126
人材育成と人事労務政策 p126
コンピューターの導入 p127
2 多様化するニーズと商品開発 p128
市場の変化に直面 p128
食生活の多様化と競争の激化 p128
流通の変化とスーパーマーケットの台頭 p128
「ヒゲタ」の販売を受託 p129
地方でのシェア向上を図る p130
変化する市場への対応と需要の創造 p130
不朽のロングセラー、卓上びん登場 p130
マンパックの発売 p133
減塩しょうゆの発売 p135
新しい調味料の発売 p136
生しょうゆの発売 p137
加工・業務用商品の開発 p137
ソースへの注力 p138
「ピュア&ナチュラル」を宣言 p139
本物訴求へ p139
しょうゆのJAS改正 p140
ピークを迎えた国内需要 p141
シェア30%を超えた当社 p141
大阪万博に水中レストランを出店 p141
広告宣伝手法の多様化 p142
3 たゆまぬ生産と物流の革新 p144
大型化と連続化 p144
技術革新と生産の合理化 p144
原料処理法の革新 p144
円型連続製麹装置の開発 p145
冷温醸方式と空調式速醸法の開発 p146
屋外式大型タンクと発酵中継タンクの導入 p147
圧搾工程の省人化 p148
詰め工程の効率化 p149
研究開発による品質向上 p150
物流の革新 p150
一貫パレチゼーションの実現 p150
業界の統一コードを制定 p151
独自の受注システムを構築 p152
4 多角化部門の展開 p153
デルモンテ事業 p153
吉幸食品工業株式会社の設立 p153
キッコーブランドからデルモンテブランドへ p154
生産拠点の拡充と技術開発 p155
収益力向上への努力 p157
マンズワイン事業 p158
酒造部門の停滞と清酒事業 p158
勝沼洋酒株式会社の設立 p158
マンズワイン株式会社への社名変更 p159
ワイン工場および自社農場と契約栽培 p160
販売の強化 p162
製薬事業 p163
「モルシン」の発見 p163
盛進製薬株式会社の設立 p163
コカ・コーラ事業 p164
コカ・コーラのボトリング事業へ出資 p164
第5章 米国市場の開拓と現地生産の開始 1950-1973 p165
1 日系から米系へ市場を拡大 p166
米国市場における基礎固め p166
戦後の日系市場とその限界 p166
6オンスびんの輸出開始 p166
初期の販売網づくり p167
スーパーマーケットへの納入開始 p167
ALL-PURPOSE SEASONING p168
米国販社の設立とマーケティング活動 p169
KIIの設立 p169
ブローカーネットワークの構築 p170
市場特性に応じた販売戦略 p171
テリヤキソースの輸出 p172
全米への展開と東洋食品卸事業の本格化 p173
東部市場の開拓 p173
中西部市場の開拓 p175
KII設立10周年を迎える p175
JFCへの資本参加 p176
業務用市場への注力 p177
しょうゆの安全性を証明 p177
2 現地生産を開始 p179
部分的な現地生産を開始 p179
輸出量の拡大と商品のコンテナ輸送 p179
現地生産の検討開始 p179
米国でボトリングを開始 p180
しょうゆの普及活動の展開 p181
米国工場建設を決断 p182
現地生産の検討再開 p182
現地調査を実施 p183
工場建設を決断 p184
米国工場の建設 p184
工場用地の選定 p184
工場建設反対に直面 p186
工場建設の開始 p187
最新の設備と技術を米国に導入 p188
米国生まれのキッコーマンしょうゆ、市場へ p189
グランドオーブニングを迎える p189
経営の現地化を基本方針に p190
III 1973-1995 p193
第6章 転換期を迎えて変革を模索 1973-1985 p201
1 新しい企業像を求めて p202
「価値」を創造する企業をめざす p202
第1次オイルショックの衝撃 p202
価格引き上げへの反発 p202
中小メーカーの台頭 p205
家庭用市場の縮小 p205
10代茂木佐平治の社長就任 p205
経営体質の強化へ p207
業績の回復と経営計画の復活 p208
諸制度の充実と労働条件の改善 p209
新規事業分野への進出 p210
新規事業推進への体制整備 p210
外食事業の展開 p210
健康関連事業への進出 p211
バイオケミカル事業の萌芽 p212
分析センター発足とエンジニアリング事業 p213
キッコーマン株式会社への社名変更 p215
茂木克己の社長就任 p215
社名をキッコーマン株式会社に変更 p215
収益改善推進本部の設置 p216
意識改革とボトムアップの活動 p217
拡しょうゆ、超しょうゆ、超日本の推進 p218
2 効率的生産体制と製造コストの削減 p220
生産体制の効率化 p220
野田における作業の集約化 p220
野田工場の再編 p221
関西工場の生産性向上 p222
しょうゆの香気成分の研究 p223
酒造部門の合理化 p223
物流コストの低減に向けて p225
オンライン物流システム稼働 p225
物流収益改善3か年計画と貨車輸送廃止 p226
3 マーケティングと商品の新時代対応 p227
営業体制の変革 p227
スーパーマーケットの伸長 p227
KMCの設立 p227
スーパーマーケットへの対応 p228
食品系卸店との取引強化 p228
営業組織の改編 p229
加工用の専門体制が発足 p230
ニーズの多様化に対応した商品展開 p230
マンパックのペット化 p230
しょうゆ商品戦略の転換 p231
液体だしとつゆ類 p233
膨化技術を生かした商品群 p233
酒類事業の展開と「トライアングル」の発売 p234
総合食品メーカーとしてのイメージを訴求 p237
味の世界を広げる企業をめざす p237
消費者へのアプローチ p238
「東京ディズニーランド」にオフィシャルスポンサーとして参加 p239
4 転換期を迎えたデルモンテ事業とワイン事業 p240
競争構造の変化に直面するデルモンテ事業 p240
成長するトマト事業 p240
トマトジュース市場の競争激化とトマト関連商品の拡充 p241
原料環境の変化 p242
ワイン事業の成長 p243
ワインブームと専任体制での拡販活動 p243
多彩な商品展開 p244
第3次ワインブームと事業の拡大 p246
マンズワイン事件 p247
基本方針の転換 p247
輸入原料用ワインにDEGが混入 p248
マンズワインと当社に厳しい批判 p248
経営責任の明確化 p249
品質保証体制の強化 p250
ワイン事業の運営体制見直し p250
第7章 高付加価値戦略の推進 1985-1995 p253
1 新しいキッコーマンの創造 p254
「食の、あたらしい風」 p254
バブル景気前後の食品業界 p254
中野孝三郎の社長就任と革新経営 p255
CIの導入 p256
マーケットインの徹底と組織の活性化 p257
事業本部制の導入 p257
マーケットイン運動の展開 p259
人事制度の改定 p259
60歳定年制の実施と働きやすい職場づくりの取り組み p260
方針管理の導入 p261
0A化の推進 p262
売掛金回収システムの改革 p263
経営品質の向上をめざして p264
特売の恒常化と価格改定 p264
最高益の更新と台頭するPBへの対応 p264
企業理念の策定 p266
環境経営の推進 p267
食文化の情報発信と社会への貢献 p267
2 高付加価値戦略を推進 p269
商品開発の政策転換 p269
ワンランクアップ作戦の推進 p269
商品企画と商品開発の体制 p269
製造年月日表示から賞味期限表示へ p270
「特選 丸大豆しょうゆ」の発売 p271
高級志向と「超特選減塩しょうゆ」 p271
丸大豆しょうゆの開発 p271
大量生産への技術革新 p272
定番化を果たした「特選 丸大豆しょうゆ」 p273
減塩しょうゆの強化 p274
和風調味料の開発 p275
つゆ類の開発 p275
「ぽん酢しょうゆ」と「ステーキしょうゆ」 p275
酒類調味料と焼酎の多様化 p276
加工・業務用分野の強化 p277
加工・業務用分野の売り上げ拡大 p277
加工・業務用分野の独自商品 p278
3 製造・物流部門の高効率化 p280
新たな生産拠点を開設 p280
千歳に55年ぶりの国内しょうゆ工場 p280
高効率の追求と地域密着の運営 p281
尾島プラントの建設 p282
多品種への対応とさらなる技術革新 p282
高砂工場を多品種生産工場へ p282
野田工場における多品種化への対応 p284
圧搾機の大型化・無人化 p285
ファジー制御の円型製麹装置 p286
物流部門の効率化 p286
物流からロジスティクスへ p286
DP95のスタート p286
4 新たな段階に進む多角化事業 p289
デルモンテ事業の戦略転換 p289
トマトジュース依存の限界 p289
トマト加工品の自由化 p289
低果汁飲料などで品目拡充 p291
デルモンテの商標使用権、営業権を取得 p291
デルモンテ事業本部の新設 p292
キッコー食品工業から日本デルモンテ株式会社へ社名を変更 p293
競争激化で売上高減少 p293
輸入原料への転換と技術開発 p294
アジア事業の展開 p295
ワイン事業の再構築 p295
マンズワインの経営再建 p295
原点回帰 p297
「ヌーヴェレール」の開発 p298
低価格競争へ国産1,000円ワイン p298
「マンズ仏蘭西」の発売 p299
バイオケミカル事業 p300
研究組織の再編とバイオ研究 p300
バイオケミカル事業の運営体制を再構築 p301
バイオテクノロジーによる技術開発 p302
第8章 国際化の進展 1973-1995 p305
1 軌道に乗る北米事業 p306
北米市場での伸長 p306
米国でナンバーワンブランドとなる p306
KFI操業4年目に累積損失を一掃 p307
KFIの生産能力拡充と生産性向上 p307
創立10周年を迎えたKFI p308
キッコーマンブランド確立への道のり p308
南部市場の開拓を開始 p308
販売体制の強化 p309
レシピ開発の推進 p310
広告宣伝による販売支援 p310
商品開発の本格化 p311
業務・加工用市場での伸長 p311
JFCの経営基盤を再構築 p313
積極的事業展開と社名変更 p313
中国料理店への浸透 p313
オリジナルブランド商品の拡充 p314
JFCの経営体制変更 p315
国際交流と米国における社会貢献 p316
日米国際交流とキッコーマン・フーズ基金 p316
企業活動への評価 p317
2 欧州市場の開拓とシンガポール工場の建設 p318
欧州市場の開拓 p318
欧州市場の特性 p318
欧州レストラン事業の開始 p318
KTEの設立 p320
北欧、ドイツ、スイス市場の開拓 p321
英仏市場の開拓 p322
オセアニア、ブラジルからアジアへ p324
豪州市場の開拓 p324
ブラジル市場の開拓 p325
アジア市場の開拓 p326
シンガポール工場の建設 p327
シンガポールを輸出拠点に p327
KSPの設立 p328
KSPの竣工 p328
生産能力の増強 p330
IV 1995-2017 p331
第9章 挑戦と変革 1995-2004 p339
1 新体制で厳しい環境に挑む p340
グローバル時代の到来 p340
バブル崩壊後の日本経済 p340
食品産業、流通業を取り巻く環境の変化 p340
健康志向と安全・安心への意識の高まり p341
しょうゆの市場動向 p342
守りから攻めへ転換 p342
社長中野孝三郎の急逝 p342
茂木友三郎の社長就任 p342
挑戦的企業体質への変革をめざす p343
海外展開を成長のエンジンに p344
経営理念の見直し p344
2 事業運営体制の改革 p346
プロダクト・マネジャー制の導入 p346
消費者本位の徹底 p346
プロダクト・マネジャー制の導入 p346
営業体制の改革 p347
流通の変化と責任の明確化 p347
広域営業本部の新設と支社体制の再編 p347
営業活動の意識改革 p348
加工・業務用市場への対応 p349
収益管理の徹底 p350
収益の悪化と改善策 p350
特販経費の「見える化」 p350
KPIの導入 p351
情報システムの刷新 p351
3 経営革新の加速 p353
創立80周年を迎える p353
東京本社の移転 p353
創立80周年記念事業 p354
野田本社新社屋の竣工 p355
キッコーマン国際食文化研究センターの開設 p356
グローバル経営へ向けて基盤整備 p357
コンプライアンス体制の整備 p357
執行役員制の導入とガバナンスの改革 p358
日本企業として初めて国連グローバル・コンパクトに参画 p358
IRの新たな取り組み p359
新たな成長をめざして事業構造の改革に着手 p360
事業の選択と集中 p360
経営資源の再配分と新規事業の創出 p361
人事諸制度の改定 p362
人事労務制度の改定 p362
新資格制度と人材育成制度 p363
新しい時代に向けた労使共同宣言 p364
4 しょうゆの世界を広げる挑戦 p366
しょうゆ関連調味料の拡充 p366
つゆ・たれカテゴリーへの本格参入を決断 p366
「本つゆ」の発売 p366
新撰焼肉「赤だれ」「黒だれ」の発売 p367
「わが家は焼肉屋さん」へのリニューアル p368
しょうゆ新商品の発売 p369
しょうゆ全国出荷量の減少と商品の高付加価値化 p369
「丸大豆しょうゆ」の発売 p369
高付加価値商品を模索 p370
原料大豆を非遺伝子組み換えに切り替え p371
新たな市場を創造した「うちのごはん」 p372
和風そうざいに狙いを定める p372
「うちのごはん」の発売 p372
5 コスト競争力の強化 p374
国内生産拠点と設備の統廃合 p374
戦略的コストダウンに向けて p374
野田工場の統合と集約の進展 p374
高砂工場の設備更新 p375
しょうゆ関連調味料・食品製造部門の再編 p376
再編の構想と検討 p376
平成食品工業株式会社の設立 p376
江戸川食品株式会社の設立 p377
ロジスティクスの革新 p378
LP98の推進 p378
工場直送の促進 p378
受注業務の集約と物流業務の委託 p379
野田配送センター自動倉庫の竣工 p379
ECR21の展開 p380
KOLSの開発 p380
6 「地球市民」としての取り組み p382
環境への取り組みと社会貢献活動 p382
ISO9000シリーズ、HACCPの認証取得 p382
環境経営の推進 p383
阪神・淡路大震災と被災地支援活動 p384
ボランティア活動への支援 p384
第10章 グループ経営体制の構築 2004-2013 p385
1 キッコーマングループの再創造 p386
経営体制の変更 p386
厳しい経営環境が続く p386
経営体制の変更と牛久崇司の社長COO就任 p386
新たな事業運営体制と経営課題 p387
買収防衛策を決議 p387
M&Aの推進と事業の譲渡 p388
紀文食品グループとの資本業務提携 p388
ヒゲタ醤油の株式を取得 p389
宝醤油を連結子会社化 p390
理研ビタミンとの資本業務提携 p390
焼酎事業をサッポロビールに譲渡 p390
コカ・コーラ事業の株式譲渡 p391
生産体制再編による競争力強化 p391
コストダウンの推進 p391
生産体制の再編 p392
2 持株会社制への移行 p393
グローバルビジョン2020の策定 p393
染谷光男の社長COO就任 p393
グローバルビジョン2020を策定 p393
ビジョン実現のための基本戦略 p395
新たなコーポレートブランドを導入 p396
新コーポレートブランド導入の背景 p396
コーポレートマークとコーポレートスローガン p396
商品群ブランドのスローガンと約束 p398
持株会社制への移行 p399
権限と責任を明確化 p399
持株会社制下の事業体制 p400
グループ共通基盤の整備 p400
飲料事業の体制再編と強化 p401
3 国内事業の収益力向上 p402
デフレ下での収益改善への取り組み p402
18年ぶりにしょうゆ価格を改定 p402
ワンランクアップ商品群の拡大 p402
「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」の登場 p403
「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」の開発 p403
容器開発で新たな価値を創造 p404
やわらか密封ボトルの登場 p405
「うちのごはん」の拡充 p406
「うちのごはん」のシリーズ強化 p406
「洋ごはんつくろ」の展開 p406
加工・業務用市場を成長分野に p407
食の安全確保への仕組みを整備 p407
加工用営業本部と業務用営業本部の発足 p408
飲料事業の拡大と日本デルモンテの構造改革 p409
豆乳とデルモンテブランドを柱として p409
豆乳のトップブランドとして p409
デルモンテ飲料の活性化 p410
日本デルモンテの構造改革 p412
ワイン事業での高品質・高付加価値路線 p413
マンズワインの品質主義と「ソラリス」 p413
新生マンズワインの新戦略 p414
テラヴェール株式会社の設立 p415
マンズワイン創立50周年を迎える p416
バイオケミカル事業の再編 p416
キッコーマンバイオケミファ株式会社の設立 p416
「ソイアクト」の自主回収 p417
健康食品事業の展開 p418
4 研究開発と設備・技術 p420
高付加価値戦略を支える研究開発 p420
研究所開設100周年 p420
麹菌の科学的研究 p420
大豆ペプチドを活用した特定保健用食品 p421
知的財産戦略の強化 p421
設備と技術のたゆまぬ進化 p422
しょうゆづくりの設備改善 p422
御用蔵の移築 p423
安全・安心への取り組み p424
品質保証体制の充実 p424
5 「おいしい記憶をつくりたい。」 p425
「食育」活動の実践 p425
食育基本法の制定 p425
食育宣言を公表 p425
食育活動の展開 p427
社会的責任の遂行 p428
企業の社会的責任に対する当社の姿勢 p428
環境保全活動への取り組み p428
次世代の育成支援 p430
アスリート支援を実施 p430
コンプライアンスと内部統制への取り組み p431
東日本大震災と被災地支援活動 p431
キッコーマン総合病院の建て替え p432
食文化の国際交流 p433
食文化の国際交流を推進 p433
上海万博への出展 p434
第11章 全世界へ広がるKIKKOMANブランド 1995-2017 p435
1 北米でのブランド強化 p435
変貌する北米市場 p436
北米における市場の変化 p436
巨大化・広域化する流通業と新たな業態の登場 p437
広く深く浸透したキッコーマンブランド p438
安定成長期に入った北米市場 p438
ブローカーネットワークの再編 p438
高付加価値しょうゆの発売 p439
テリヤキソースのラインアップの強化 p440
商品ラインアップの拡充 p441
業務・加工用市場の開拓と伸長 p442
広告宣伝媒体の転換とソーシャルネットワークの活用 p443
情報システムの整備 p444
米国進出50周年 p445
東洋食品卸事業の成長 p449
急成長を遂げたJFC p449
取扱商品の拡大と現地調達率の向上 p449
本社の移転と物流拠点の充実 p450
健康食品分野への挑戦 p451
カントリーライフ社の設立 p451
アレジーリサーチグループ社の買収 p451
カリフォルニアに米国第2工場を建設 p452
カリフォルニア州フォルサム市に第2工場の建設を決定 p452
KFIカリフォルニア工場の竣工 p453
KFIにおける生産性と経営品質の向上 p454
粉末しょうゆの製造開始 p454
生産能力増強と効率化 p454
食品安全の国際規格取得 p455
KFIの周年記念行事 p456
2 欧州市場の持続的成長 p458
欧州での現地生産を開始 p458
欧州工場建設の検討を開始 p458
オランダのホーヘザンド・サッペメア市に立地を決定 p458
KFEの設立と欧州工場の竣工 p458
高成長を続けた於欧州市場 p460
KTEの分割と拠点設立 p460
ブランド認知度アップと市場の開拓 p460
現地の食文化に合わせた商品の開発 p462
健康志向の高まりとしょうゆ需要の伸長 p463
ロシア市場の開拓に着手 p464
体制整備と持続的な成長 p465
中近東市場へのアプローチ p466
東洋食品卸事業の展開 p466
欧州における組織の再編と日本食ブーム p466
イタリア産米の開発 p467
東欧・北欧へ拠点を展開 p468
JFC-UKにおけるBRC認証取得 p468
KFEの高効率・高生産性の実現と能力増強 p469
HACCPの取得 p469
生産の効率化への取り組み p469
地域社会との交流 p471
3 アジアでの事業展開 p472
台湾市場の開拓 p472
台湾市場での躍進 p472
けん引役となった「甘醇醤油」 p473
中国市場へ本格参入 p473
昆山統万微生物科技有限公司の設立 p473
中国に第2の生産拠点を設立 p474
販売体制の整備と強化 p475
ASEAN・オセアニア市場の深耕 p476
KSPの取り組み p476
販売体制の強化と新商品の導入 p478
シンガポールに産学協同の研究施設を設立 p479
東洋食品卸事業を本格展開 p479
豪州市場の継続拡大 p480
アジアにおけるデルモンテ事業の展開 p480
利益重視の販売戦略へ転換 p480
タイ、中国における生産拠点の設立 p481
第12章 新たな食文化の創造に向けて 2013-2017 p483
1 グループ経営体制の強化 p484
収益構造の変化と新たな経営体制 p484
世界経済の緩やかな回復と国内経済 p484
堀切功章の社長CEO就任 p484
「おいしいしょうゆプロジェクト」 p485
中期経営計画(2015~17)の策定 p486
情報システムの再構築完了 p487
活気あふれる会社をめざして p488
「組織力向上プロジェクト」 p488
人事制度の抜本的変革 p488
グループ内コミュニケーションの活性化 p490
「K-VIP」制度の開始 p491
2 高収益商品・事業へのシフト p492
持続的成長をめざす p492
中期経営計画への取り組み p492
しょうゆの活性化と収益力の向上 p493
高付加価値しょうゆへのシフト加速 p493
「いつでも新鮮」の増産体制を整備 p493
しょうゆのラインアップ拡充と使い分け提案 p494
しょうゆの裾野を広げるハラールしょうゆ p495
簡便そうざいカテゴリーの拡大と競争の激化 p495
新食品工場、埼玉キッコーマン株式会社を設立 p496
あたらしい和食の形を提案 p497
「本つゆ」のリニューアル p497
やわらか密封ボトルの技術を展開 p498
野田工場の設備更新 p499
長期的構想による生産体制の再購築 p499
豆乳事業の成長 p500
茨城工場の竣工 p500
豆乳を飲料事業の柱に p501
商品ブランド力強化へ向けて p502
流山白味淋200周年 p502
マンズワイン品質主義の徹底 p503
デルモンテ商品の展開 p504
事業領域の拡大 p504
日本デルモンテアグリの設立 p504
衛生検査薬などの事業 p505
3 次の100年への挑戦 p507
和食の魅力を世界へ発信 p507
和食がユネスコ無形文化遺産に登録 p507
ミラノ万博で日本の食文化を発信 p507
日本料理人によるパネルディスカッションを開催 p508
お客さまの「おいしい記憶」のために p509
「おいしさ未来研究センター」の設置 p509
しょうゆの香りをフレーバーホイールとして体系化 p509
東京2020オリンピック・パラリンピックのオフィシャルパートナーとなる p510
創立100周年 p510
創立100周年を迎える p510
記念式典・事業を実施 p511
「伝統と革新」を未来へ p516
附編 しょうゆ 時空を超えて人々を魅了するもの p517
しょうゆと和食文化の歴史 p518
1 発酵と2つの食文化圏 p518
しょうゆとは、発酵食品とは p518
米文化圏の醤、麦文化圏の発酵乳製品 p519
魚醤から穀醤へ p520
2 日本の発酵文化と「醤」 p522
「聖なる米」と「穢れた肉」 p522
「養老令」と「正倉院文書」に現れる醤 p523
平安時代の醤院でつくられた醤 p525
3 日本料理の成立と「醤油」の出現 p526
中世における日本文化と和食 p526
日本的味覚と料理法の成立 p528
「垂味噌」と「たまり」 p529
「醤油」の出現 p529
発酵食品を支えた麹菌 p532
4 上方で発展した江戸前期の食文化としょうゆ p533
町人の台頭と開かれた食文化 p533
元禄期の食文化としょうゆ p536
しょうゆ製法の揺籃 p537
しょうゆの進化 p539
5 江戸の食文化としょうゆの発達 p541
西と東で勃興した宝暦・天明の文化 p541
食生活の豊かさと調味料 p542
こいくちしょうゆの完成 p545
江戸の町人が主役の化政文化 p547
6 国境を超え、時代を超えて p549
江戸時代にアジアへ、欧州へ p549
欧州人が記したしょうゆ p550
未知の味覚、食文化との出会い p552
明治期の海外輸出 p552
文明開化と肉食 p553
和と洋の食文化を超える万能調味料 p555
野田におけるしょうゆづくりの黎明期 p556
1 野田におけるしょうゆ醸造 p556
野田のしょうゆ醸造の始まり p556
創業8家におけるしょうゆ醸造の開始 p557
江戸市場において上方産しょうゆを圧倒 p559
銚子勢との覇権争い p561
2 一族の事業展開と「キッコーマン」 p563
多数の手印を生産 p563
「キッコーマン」の躍進と最上醤油の認定 p564
大飢謹の影響 p566
野田のしょうゆ仕込み高 p566
3 進取の企業家精神 p567
明治元年の「天下一品」 p567
東京醤油会社の挑戦 p569
東京醤油会社による輸出 p570
4 野田におけるしょうゆ醸造業の近代化 p571
近代科学の導入 p571
生産設備の改良 p573
野田醤油醸造組合の結成 p575
野田醤油醸造組合醸造試験所の設立 p576
野田の産業基盤を整備 p576
野田のしょうゆ醸造業の発展 p578
資料編 p581
会社合併ノ訓示 p583
定款 p584
役員 p590
業績 p596
製造工程・認証取得状況 p599
事業所・グループ会社 p603
社歌 p608
年表 p610
索引 p628
参考資料一覧 巻末
編集後記 巻末
索引リスト
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