同和鉱業(株)『七十年之回顧』(1955.11)

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目次項目 ページ
題字 菅礼之助 NP
序 久留島秀三郎 NP
刊行に当って 森田乕男 NP
第一章 小坂鉱山と藤田組 p21
一、 小坂鉱山の払下げ p21
二、 小坂鉱山の沿革 p22
三、 藤田組の沿革と藤田伝三郎 p27
四、 払下げ以後 p29
第二章 小坂鉱山の危機とその再建―自熔製錬が確立されるまで p36
一、 危機の到来と救済融資 p36
付―児島湾干拓事業 p38
二、 小坂鉱山の改革と黒鉱処理 p42
三、 自熔製錬の成功 p43
四、 藤田組の躍進 p50
第三章 組織の改革と小坂鉱山―小坂鉱山露天掘開始を中心として p52
一、 藤田組の改組 p52
二、 露天掘 p53
三、 露天掘以後の技術的進歩 p57
四、 伝三郎社長の逝去 p62
第四章 欧州大戦による事業の発展 p63
一、 大正初期における藤田組の鉱業 p63
1 亜鉛製錬―大阪亜鉛鉱業株式会社 p66
2 合金鉄事業―広田製鋼所 p69
3 アルミニウム製錬―日本軽銀製造株式会社 p70
4 ニッケル製錬 p72
二、 花岡鉱山の沿革と買収 p73
三、 柵原鉱山の沿革と買収 p76
四、 藤田財閥建設の構想と藤田鉱業の創立 p81
第五章 戦後恐慌下の事業 p92
一、 恐慌による事業縮小と銅カルテルの結成 p92
二、 花岡鉱山の発展と小坂鉱山における技術の合理化 p97
三、 柵原鉱山の開発 p105
四、 労働運動―小坂・花岡におけるストライキを中心として p110
第六章 藤田組の危機と柵原鉱山の発展 p115
一、 藤田銀行の整理と日銀特融借受 p115
二、 銅鉱業不況と合理化の進展―花岡・小坂 p117
1 花岡鉱山 p119
2 小坂鉱山 p124
三、 柵原鉱山の増産起業 p126
第七章 準戦時体制への即応 p133
一、 軍需景気の到来と鉱山業 p133
二、 株式会社藤田組の設立 p139
三、 各鉱山の増産対策 p143
1 小坂鉱山 p143
2 花岡鉱山 p146
3 柵原鉱山 p150
第八章 太平洋戦争と国家要請 p154
一、 増産と統制強化 p154
二、 戦争の激化と帝国鉱発による経営 p159
三、 戦時体制下の各鉱山 p167
1 花岡鉱山 p168
2 小坂鉱山 p174
3 卯根倉鉱山 p177
4 柵原鉱山 p181
第九章 終戦と同和鉱業の発足 p184
一、 敗戦に伴う諸困難と経営陣の交替 p184
二、 戦後整理と経済民主化 p187
1 特融関係の跡始末 p188
2 集中排除指定に関する問題 p190
3 企業再建整備と株式の公開 p191
三、 生産復興―硫化鉄鉱 p193
四、 生産復興―銅 p199
1 花岡鉱山 p201
2 小坂鉱山 p204
五、 労働組合の結成 p205
第十章 同和鉱業の発展―合理化と増産 p209
一、 自由経済への復帰と事業の発展 p209
二、 柵原鉱山の増産計画 p214
三、 小坂・花岡の総合自立計画と新湿式製錬法の採用 p217
1 花岡鉱山の合理化と増産 p218
2 小坂鉱山の新湿式製錬法 p220
四、 資源の完全利用 p223
1 硫酸焼鉄鉱の利用―尼崎製鉄との提携 p223
2 磁流鉄鉱の利用―西日本化学工業の創立 p227
五、 労務管理の改善 p229
1 賃金 p230
2 教育 p235
3 福利・厚生 p236
結び p243
本文中統計表 NP
第1表 小坂鉱山(十輪田鉱山を含む)官営中の鉱産額 p26
第2表 小坂鉱山鉱産額(明治十七年~三十年) p32
第3表 主要業者産銅額(1)(明治三十五年~三十九年) p50
第4表 小坂の鉛生産額(明治三十七年~四十四年) p58
第5表 小坂の鉱産額(明治三十八年~大正元年) p59
第6表 主要業者産銅額(2)(明治四十年~四十五年) p62
第7表 大阪亜鉛各工場生産能力・生産量・鉱石輸入量(大正三年~七年) p68
第8表 広田製鋼所年間生産能力(大正六年ごろ) p70
第9表 産銅五社の生産額(大正元年・六年・十一年) p95
第10表 六社の鉱産価額比較表(大正元年・五年~八年) p97
第11表 花岡鉱山堂屋敷鉱床埋蔵鉱量調(大正九年~十四年) p101
第12表 花岡鉱山直送銅鉱量(大正九年~十五年) p101
第13表 金属蒼鉛産出量(大正三年~昭和二年) p104
第14表 柵原硫化鉄鉱産出額(大正九年~十五年) p110
第15表 昭和五年中五社銅地金販売状況 p118
第16表 神山選鉱場処理元鉱量・品位(昭和五年~十八年) p123
第17表 小坂産銅中に占める花岡鉱銅量(大正四年~昭和七年) p124
第18表 小坂の金・銀生産額(大正十年~昭和七年) p126
第19表 柵原硫化鉄鉱産出額(昭和二年~七年) p131
第20表 銅需給表(昭和六年~十二年) p135
第21表 銅の市価推移表(昭和六年~十二年) p135
第22表 藤田鉱業の主要鉱産物売上高(昭和六年~十一年) p139
第23表 小坂・花岡・柵原従業員(職員を除く)数(昭和十二年十二月末) p141
第24表 小坂鉱山採鉱量・沈殿銅採収量(昭和六年~十二年) p147
第25表 花岡試験選鉱場硫化鉄鉱処理計画(昭和十年~十七年) p148
第26表 花岡試験選鉱場大巻鉛・亜鉛鉱処理計画(昭和十四年~十七年) p148
第27表 小坂向け花岡直送銅鉱採掘量(昭和七年~十二年) p149
第28表 花岡硫化鉄鉱採掘量(昭和十一年・十二年) p149
第29表 神山選鉱生産実績(昭和七年~十二年) p150
第30表 柵原硫化鉄鉱産額(昭和七年~十二年) p151
第31表 藤田組鉱産額(昭和十二年~十六年) p158
第32表 小坂向け花岡直送銅鉱(昭和十三年~十六年) p158
第33表 鉱工業総合生産指数(昭和十年~二十年) p167
第34表 三山主要生産実績(昭和十年~二十年) p168
第35表 小坂の鉛生産額(昭和十四年~十九年) p177
第36表 卯根倉鉱石小坂受入実績(大正十一年~昭和二十四年) p180
第37表 柵原鉱山における採掘・充填比較表(昭和七年~二十一年) p193
第38表 硫化鉄鉱産額調(昭和二十一年~二十八年) p198
第39表 終戦後の銅の統制価格 p200
第40表 沈澱銅採収量(昭和二十二年~二十八年) p205
第41表 統制廃止後の銅価 p213
第42表 朝鮮動乱期における当社収益 p214
第43表 柵原焼鉄鉱販売量(昭和十一年~十七年) p226
第44表 柵原(粉)生鉱一瓲中の鉄分価格(昭和十八年~二十八年) p226
第45表 戦後賃金ベースの変遷 p231
第46表 戦後の主なストライキ p232
第47表 戦後の社宅施設状況 p239
第48表 戦後の寮施設状況 p240
付表 p249
一、 年表 p249
二、 役員在任一覧表 巻末
1 合名会社藤田組 巻末
2 藤田鉱業株式会社 巻末
3 株式会社藤田組―同和鉱業株式会社 巻末
三、 三鉱山責任者在任一覧表 巻末
統計表 巻末
四、 小坂鉱山採掘鉱量 巻末
五、 小坂鉱山沈澱銅生産量 巻末
六、 小坂鉱山金生産量 巻末
七、 小坂鉱山銀生産量 巻末
八、 小坂鉱山銅生産量 巻末
九、 花岡鉱山採掘鉱量 巻末
一〇、 花岡鉱山選鉱実績 巻末
1 堂屋敷選鉱 巻末
2 試験選鉱 巻末
3 神山選鉱 巻末
一一、 柵原鉱山硫化鉄鉱生産量 巻末
一二、 柵原鉱山硫化鉄鉱価格の推移(1) 巻末
一二、 柵原鉱山硫化鉄鉱価格の推移(2) 巻末
一三、 花岡硫化鉄鉱価格の推移 巻末
一四、 小坂・花岡・柵原従業員数(昭和二十年まで) 巻末
一五、 同和鉱業従業員数(昭和二十一年以降) 巻末
一六、 営業実績の推移 巻末
一七、 株価の推移 巻末
収録写真 NP
1 天皇陛下、柵原鉱山御視察(昭和二十二年) NP
2 藤田伝三郎(合名会社藤田組初代社長) NP
3 藤田伝三郎社長筆跡(井上馨あて書翰) NP
4 藤田平太郎(合名会社藤田組二代社長) NP
5 藤田徳次郎(藤田鉱業初代社長) NP
6 藤田光一(株式会社藤田組二代社長・現当社取締役) NP
7 藤田一家(明治四十年・大阪綱島邸) NP
8 藤田伝三郎社長銅像 NP
9 香雪藤田男頌 NP
10 菅礼之助(同和鉱業初代取締役会長・現取締役) NP
11 久留島秀三郎(社長) NP
12 岸道三(副社長) NP
13 猪瀬弁一郎(常務取締役) NP
14 森田乕男(同[常務取締役]) NP
15 小田切賢(常務取締役) NP
16 高田実(取締役・技師長) NP
17 大久保安威(同[取締役・技師長]・小坂・花岡所長) NP
18 新井友蔵(同[取締役・技師長]・柵原所長) NP
19 長野恵(同[取締役・技師長]・岡山所長) NP
20 仙田浩之助(監査役) NP
21 小坂鉱山採掘願書 NP
22 工部省辞令 NP
23 藤田組辞令 NP
24 藤田組旅行状 NP
25 十輪田鉱山製錬場(明治二十年ごろ) NP
26 銀山見立継証文 NP
27 小坂鉱山精鉱場(明治二十年ごろ) NP
28 大島高任(小坂鉱山開発初期の功労者) NP
29 仙石亮(小坂初代所長) NP
30 市ノ川鉱山(明治二十年ごろ) NP
31 小坂鉱山元山(同[明治]、三十五年ごろ) NP
32 久原房之助(藤田組取締・二代小坂所長) NP
33 藤田組本店・小坂鉱山の印鑑 NP
34 小坂鉱山銚子発電所(明治三十年) NP
35 同[小坂鉱山銚子発電所]、第一号熔鉱炉(同[明治]、三十五年) NP
36 武田恭作(小坂三代所長) NP
37 竹内維彦・米沢万陸・青山隆太郎(小坂の自熔製錬創始の技術者) NP
38 建築中の小坂新製錬場(明治三十四年) NP
39 皇太子〔後の大正天皇〕殿下、小坂鉱山へお成りの節の貴賓館御居間(同[明治]、四十一年) NP
40 貴賓館玄関前の奉迎者(桂与一・大山勝三郎ほか) NP
41 田中隆三(藤田組常務理事、小坂四代・十一代所長) NP
42 藤田伝三郎社長告示(明治四十一年) NP
43 小坂の南蛮絞り(同[明治]、三十五年) NP
44 木村陽二(藤田組理事・小坂六代所長) NP
45 斎藤精一(藤田鉱業取締役・小坂七代所長) NP
46 田窪彦一(小坂の転炉創設者) NP
47 転炉試験操業(明治四十二年) NP
48 辻元謙之助(藤田組理事長、小坂露天掘の設計者) NP
49 最盛期の小坂露天掘 NP
50 小坂熔鉱所全景(明治四十年) NP
51 山下成一(藤田組帯江鉱山所長、柵原買収に尽力) NP
52 買収当時の柵原鉱山捲揚室(大正五年) NP
53 坂仲輔(藤田組総務理事・小坂九代所長) NP
54 藤田組・藤田鉱業本店 NP
55 藤田富子(株式会社藤田組相談役、藤田平太郎未亡人) NP
56 藤田治(同[株式会社藤田組相談役]、監査役、藤田徳次郎未亡人) NP
57 高木与太郎(藤田組理事・藤田鉱業取締役) NP
58 日吉平吉(株式会社藤田組常務取締役・小坂十二代所長) NP
59 宮原清(同[株式会社藤田組]、常務取締役) NP
60 新山敏介(同[株式会社藤田組]、常務取締役、小坂十代・十四代所長) NP
61 村松孝宜(同[株式会社藤田組]、常務取締役) NP
62 西村圭太郎(同[株式会社藤田組]、常務取締役) NP
63 鴇鉱山選鉱場(大正初め) NP
64 瑞芳鉱山全景(同[大正初め]) NP
65 大森鉱山製錬場(大正初め) NP
66 児島農場の脱穀作業(同[大正]、六・七年ごろ) NP
67 白石慶太郎(株式会社藤田組取締役・十三代小坂所長) NP
68 花岡鉱山全景(大正中期) NP
69 大阪八幡屋製材所(同[大正]、五・六年ごろ) NP
70 長木沢貯木場(同[大正五・六年ごろ]) NP
71 広田製鋼所(同[大正]、七・八年ごろ) NP
72 花岡武勇堅坑(同[大正]、十年ごろ) NP
73 池田謙三(藤田組技師、犬島・小坂の製錬技術改革者) NP
74 犬島製錬所(大正六・七年) NP
75 大阪亜鉛神島工場(同[大正]、六年ごろ) NP
76 休山後の帯江鉱山(同[大正]、九年) NP
77 卯根倉鉱山(大正初め) NP
78 安久登沢鉱山通洞〓[金+盾]入開鑿着手(同[大正]、七年) NP
79 藤田銀行本店(同[大正]、七年ごろ) NP
80 ナム・ヘンのゴム栽培所(同[大正]、六・七年ごろ) NP
81 花岡堂屋敷大堅坑(大正末) NP
82 巽新助(藤田組の柵原鉱山買収に際して調査を担当) NP
83 鉱石川舟輸送時代の柵原鉱山(大正十一年) NP
84 柵原の鉱石積込桟橋 NP
85 高橋次郎(藤田鉱業取締役・柵原二代所長) NP
86 片上における鉄道開通祝賀(大正十二年) NP
87 鉱石露天積み時代の片上港(昭和初め) NP
88 花岡の黒鉱選鉱試験(同[昭和]、五年) NP
89 建設中の卯根倉鉱山安久登沢選鉱場(第二次大戦中) NP
90 高木舜一(藤田鉱業取締役・柵原三代所長) NP
91 小原信夫(柵原四代所長) NP
92 松永孝恒(取締役・柵原五代所長) NP
93 大戦中の柵原鉱業報国週間 NP
94 戦時中の柵原坑内 NP
95 国家表彰を受ける小坂鉱山関係者(昭和十六年) NP
96 増産に励む小坂電錬工場 NP
97 那智鉱山における藤田組首脳部 NP
98 坂井隆三(藤田株式会社社長) NP
99 古市六三(株式会社藤田組四代社長) NP
100 太田泰治(同[株式会社藤田組]、五代社長) NP
101 桐原陽平(元、取締役) NP
102 小川栄一(藤田興業社長) NP
103 天皇陛下、柵原を御視察(昭和二十二年) NP
104 柵原鉱山切羽(同[昭和]、二十七年) NP
105 小坂濕式製錬工場(同[昭和]、二十八年) NP
106 小坂製錬場全景(同[昭和二十八]年) NP
107 花岡堤沢露天掘(同[昭和]、二十九年) NP
108 花岡の露天掘に活躍する電気ショベル(同[昭和二十九]年) NP
109 花岡鉱業所展望(同[昭和二十九]年) NP
110 柵原鉱業所展望(昭和二十九年) NP
111 柵原の鉱水処理場(同[昭和二十九]年) NP
112 柵原坑内(同[昭和二十九]年) NP
113 岡山製錬所全景(同[昭和二十九]年) NP
114 尼崎選鉱場収銅槽(同[昭和二十九]年) NP
115 井上匡四郎(株式会社藤田組顧問) NP
116 椿山荘における当社創立七十周年祝賀会(昭和二十九年) NP
本文索引 p283
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