大和運輸(株)『大和運輸五十年史』(1971.03)

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社史編 p5
序章 p5
第1章 創業期(大正8年11月―同12年12月) p5
第1節 創業時代をめぐる背景 p5
1 戦後景気から慢性不況へ p5
2 物価と国民生活 p6
3 ひろがる各種の社会運動 p7
第2節 自動車交通の開花期 p9
1 トラック輸送のあけぼの p9
2 自動車と法令 p11
3 そのころの道路 p13
第3節 大和運輸株式会社の創立 p14
1 大和運輸の誕生 p14
2 新会社の態様と性格 p15
第4節 不況に抗して p17
1 好況下の出発 p17
2 恐慌におそわれて p18
3 不淀初期下のあゆみ p18
第五節 定期線輸送と百貨店の配送 p20
1 京浜間定期輸送を始める p20
2 百貨店配送にトラックを p21
第6節 大震災とその後 p22
1 陸運機関の罹災と応急処置 p22
2 その日の大和運輸 p23
3 復興輸送に活動 p24
4 経営基盤の確立 p25
第2章 定期便胎動期(大正13年1月―昭和4年6月) p27
第1節 この時代の背景 p27
1 護憲運動と普選 p27
2 労働組合の分裂 p28
3 昭和金融恐慌とその影響 p29
第2節 伸びる自動車輸送 p30
1 自動車数の急増 p30
2 営業用自動車の躍進 p32
3 陸運監督権をめぐって p33
4 米国車の市場席巻 p32
5 東京自動車業組合の歩み p34
第3節 大和運輸の内部充実への努力 p37
1 運転手の制服を決定 p37
2 運転部等級制度の復活 p38
3 人材の採用 p39
4 会議運営制の設置 p39
第4節 事業規模の拡張 p40
1 事業所と車庫の拡大 p40
2 専用電話線を架設 p41
3 資本拡充と第2大和運輸創立 p41
第5節 営業の開発 p42
1 引越と婚礼荷の開拓 p42
2 小物配達の開拓 p44
第6節 定期便輸送への発酵 p45
1 貸切運送の限界 p45
2 小倉専務の欧米視察 p45
3 定期便輸送の基盤づくり p46
第3章 定期便確立期(昭和4年7月―同12年12月) p48
第1節 この時代の背景 p48
1 経済情勢の推移 p48
2 社会不安と政党政治の没落 p51
第2節 自動車の躍進と行政の確立 p52
1 著しい営業トラックの伸び p52
2 自動車の国鉄に与えた影響 p53
3 小運送の合同 p55
4 国営自動車の出現 p58
5 国産自動車工業の確立 p61
6 陸運行政の確立 p64
7 業界団体の混乱 p66
第3節 トラック定期便網の達成 p68
1 定期便の発展過程 p68
2 定期便最初の取扱いと運賃 p71
3 浦和事件 p73
4 大和式トレーラー p75
第4節 一般の営業活動 p76
1 常傭貸切 p76
2 一般貸切 p77
3 そのころの貸切運賃 p78
第5節 初めての労働争議 p81
1 争議の発端 p81
2 背後勢力とその事情 p81
3 争議の経過と終末 p83
第6節 社内の体制づくり p85
1 社歌をつくる p85
2 事故共済部を設ける p86
3 社訓の制定 p87
4 社内教育の徹底 p88
5 組織改正 p88
第7節 小倉専務と商業粗合 p88
第4章 戦時体制期(昭和13年1月―同20年8月) p93
第1節 戦時下の背景 p93
第2節 戦時体制下の陸運 p95
1 石油消費規制と自動車の代燃化 p95
2 自動車交通事業法の改正 p101
3 トラック業の統合 p105
4 小運送の集約合同と統合 p111
5 決戦非常時下の輸送 p114
6 トラック運賃の改正 p117
第3節 大和運輸の戦時営業 p120
1 数字からみた戦時の業績 p120
2 戦時下の大和便 p121
3 その他の営業活動 p129
第4節 小倉専務の社外活動 p132
1 鉄道省監督局嘱託への就任 p132
2 研究会の創設とその活動 p133
3 事業組合の設立と小倉専務の主張 p134
4 業界新体制への活動 p137
第5節 全資本を日通に肩替り p140
1 日通資本導入の動機 p140
2 控大計画評議会の設置 p143
第6節 社内体制の推移 p148
1 年間指導目標の設定 p148
2 組織改正 p149
3 新社歌の発表 p151
4 トラック会社の買収 p151
5 戦時下に迎えた25周年 p153
6 「産報」から「労報」へ p154
第7節 決戦下の経営体制 p155
1 軍需省の輸送隊へ参加 p155
2 光輸送隊の結成とその活動 p158
3 終戦時の大和運輸 p161
第5章 復興期(昭和20年8月―同24年12月) p165
第1節 占領下の背景 p165
1 占領政治の発足 p165
2 インフレの高進 p169
3 労働戦線の分裂 p171
4 交通改革 p173
第2節 敗戦直後における自動車輸送 p175
1 自動車輸送の荒廃とその復旧 p175
2 陸運行政の民主化 p182
3 自動車事業者団体の民主化 p187
4 トラック輸送の復興と問題点 p188
第3節 大和運輸の民需輸送への復帰 p197
1 車両の整備充実 p191
2 従業員数の推移 p192
3 区域営業所の復活 p193
4 区間事業の再開 p195
5 百貨店商品配送の再開 p197
第4節 進駐軍関係の作業へ進出 p198
第5節 通運事業の免許申請 p200
第6節 労働組合の結成 p205
1 親和会の再発足から従業員組合へ p205
2 東貨労への結集 p207
第7節 社内体制の推移 p210
1 管理者の月例会議を復活 p210
2 日通資本の離脱と増資 p210
3 本社機構の強化 p211
4 30周年行事の挙行 p212
第6章 多角化期(昭和25年1月―同28年12月) p214
第1節 この時代の背景 p214
第2節 新しい陸運体制の確立 p215
1 道路運送新法の成立 p215
2 昭和28年の道路運送法改正 p218
3 通運事業複数化の進展 p220
4 新道路法の制定 p221
第3節 大和運輸の経営多角化 p222
1 通運3店の開業 p222
2 通関と航空取扱営業の進出 p226
第4節 トラック部門のあゆみ p227
1 路線事業の新段階 p227
2 大和便の充実 p228
3 静岡運輸の設立 p230
4 百貨店配送の増大 p231
5 当社区域事業の動静 p231
第5節 社内体制の充実 p232
1 組織改正 p232
2 資本の拡大 p233
3 重役陣の異動 p234
4 労使関係 p235
第6節 小倉社長の社外活動 p235
第7章 拡張期(昭和29年1月―同34年12月) p238
第1節 この時代の背景 p238
第2節 伸びるトラックと陸運の環境 p242
1 上昇期のトラック輸送 p242
2 路線トラック事業の発展 p242
3 自動車工業のあゆみ p244
4 自動車運輸行政の低迷と業界の自主活動 p246
5 国鉄の貨車代行輸送 p248
6 通運事業の動向 p251
第3節 大和運輸定期便の拡充発展 p253
1 質の充実 p253
2 輸送規模の拡大 p256
3 長距離運行の開始 p257
4 東海道路線の申請とその波紋 p258
第4節 百貨店配送の躍進 p262
第5節 通運事業の拡張 p263
1 コンテナ輸送の開発と荷役の機械化 p263
2 事業所の拡張 p265
3 営業成績の推移 p267
第6節 その他事業の進展 p267
1 区域事業の概況 p267
2 梱包輸送事業の推移 p269
3 航空および海運取扱営業の確立 p271
第7節 社内体制の拡充 p271
1 本社機構の改正 p271
2 重役陣の異動 p273
3 増資と系列会社の増加 p274
4 厚生面の充実と本社の新築 p274
5 迎える創業40周年 p276
第8節 小倉社長の社外活動 p277
第8章 拡大整備期(昭和35年1月―同38年12月) p282
第1節 この時代の背景 p282
1 安保問題の深刻化 p282
2 高度経済成長と貿易自由化 p283
3 労働運動の新段階 p285
第2節 トラック事業とその環境 p286
1 路線事業の資本再編成 p286
2 区域事業近代化の動き p289
3 公共的トラック・ターミナルの整備促進 p297
4 交通規制の実施 p293
5 路線運賃の改訂 p298
6 道運法改正試案と業界 p302
7 労働運動の活発化 p304
第3節 当社路線事業の拡充 p308
1 大阪路線の開業 p308
2 ターミナル施設の整備 p310
3 運行体系の再編成 p312
4 代理店の基本的性格の変容 p314
5 運行管理の強化 p316
第4節 その他事業の進展 p317
1 区域部門の概況 p317
2 通運事業の強化 p319
3 百貨店配送の拡大 p320
4 「航空部」昇格とその活動 p321
5 美術梱包の躍進 p323
第5節 社内体制の整備 p325
1 管理組織の強化 p325
2 賃金体系の改正 p326
3 重役陣の異動 p329
第6節 小倉社長の社外活動 p330
第9章 近代化期(昭和39年1月―同45年1月) p332
第1節 この時代の背景 p332
1 一般情勢の推移 p332
2 日本経済の大型化と国際化 p333
3 労働運動の新段階 p335
第2節 トラック輸送の近代化 p338
1 転機に立つトラック運輸行政 p338
2 近代化計画とその実施 p341
3 高速道路時代と公共的ターミナル p347
4 海上コンテナの登場と陸送 p349
5 新しい輸送方式と国鉄との複合輸送 p351
6 トラック事業者団体の一本化 p353
第3節 当社路線事業の改善 p354
1 輸送体系の合理化 p354
2 新管理方式の実施 p355
3 路線乗務基準の改正 p357
4 国鉄小口扱貨物の代行運送 p358
5 路線の延長とトレーラー化の進行 p360
第4節 その他事業の進展 p362
1 海上コンテナの取扱と輸送 p362
2 コカ・コーラの専門輸送 p363
3 通運事業の発展 p364
4 百貨店配送センターの新設 p366
5 航空部門の活動 p367
第5節 社内体制の整備 p369
1 整備工場の確立 p369
2 本社機構の改正 p370
3 電算機の導入 p372
4 社内教育体制の強化 p373
5 重役陣の異動 p374
第6節 迎える50周年と小倉社長 p375
第10章 今後の展望 p379
第1節 変りゆく輸送業界 p379
第2節 大和運輸の発展の方向 p382
自伝編 トラックに生きた80年―小倉康臣自伝 p389
おいたち p389
原料紙問屋に生れる p389
泰明小学校へ p389
天徳寺で禅問答 p389
その頃の中学生 p389
姉の嫁ぎ先上田家に預けられる p389
夜学に通う p389
(祖母の思い出馬場よね) p389
彷復の青春 p399
上田家を出る p399
通信社に勤める p399
リンコンスキーと語学の交換教授 p399
養鶏業に従事 p399
明るい青春・阪川牧場での生活 p399
(父福太郎と小倉さん―上田茂一) p399
麻真田工場へ入社から退社まで p399
俳人宅に寄食 p399
酒屋の店員になる p399
独立への途 p411
挽き八百屋を始める p411
(小倉さんに頼んで八百屋になる―鳴釜豊吉) p411
町内の時計となれや小商人 p411
森下町の奇人 p411
10年計画で1万円貯蓄 p411
ねずみの嫁入り p411
万両屋を開店 p411
牛馬車は銀座通りを通さぬ p411
大和運輸を創立 p421
生涯の事業定まる p421
創業当時の役員と社員 p421
(創立事務所の看板―上田タカ) p421
最初の本社 p421
2t車は大きすぎる p421
扱った貨物と運賃 p421
羨望のまと自動車運転手 p421
(大和運輸へ入ってから―鳴釜豊吉) p421
三越さんと結ばれる p428
一戸さんとの交遊 p428
デパートの家具を試験輸送 p428
三越の配送の請負と柳田諒三氏のこと p428
大工の夜逃げ p428
“残念事件”について p434
発端 p434
布施弁護士が原告側に p434
東京地裁の判決 p434
大審院に上告、問題の判決 p434
二度目の上告と最終判決 p434
不況期における苦闘 p438
ピンチに陥る p438
借金に立ち向かう p438
高尾山バス顛末記 p438
輸送・糞尿 p438
関東大震災起こる p442
自動車発展に新時代を招来 p442
車両と運命を共にしよう p442
(デンビー車を焼失―渡辺丑五郎) p442
緊急輸送で活躍 p442
代々木での挿話 p442
本社屋を新築 p442
(婚礼荷や引越輸送―渡辺丑五郎) p442
貸切運送への疑問 p449
独自の途を選ぶ p449
貸切運送への疑問 p449
万国自動車運輸会議へ p449
カーターパターソン会社見学 p449
アメリカ視察へ p449
ヘンリー・フォードに歓迎される p449
(欧米旅行の思い出芳野国雄) p449
定期便を開始 p457
関東一円に路線網を張る p457
(定期便の始まった頃―百瀬良雄) p457
狗頭をかかげて羊肉を売る p457
戦争へ傾斜 p465
自動車営業改善調査委員会 p465
自由営業の幅狭まる p465
全資本を日通に肩替り p465
企業統合の嵐の中で p465
東京事件から第2輸送隊まで p465
飛行機工場疎開に光輸送隊を編成 p465
(第2輸送隊―成沢浪男) p465
戦後民主化への歩み p477
大和運輸は残った p477
多角経営のはじまり p477
終戦直後の労働運動と私 p477
定額現払制の実施 p484
運賃指導委員会を設立 p484
委員会の改組 p484
路線トラック懇話会のこと p484
社会的活動 p488
都内の交通規制強化に対処 p488
都労働委員会の使用者委員となる p488
東商の交通運輸副部会長として p488
(小倉社長と東京商工会議所―谷端政嗣) p488
公共的ターミナルに開銀融資を獲得 p488
交通基本問題調査会の委員 p488
筆をおくにあたって p507
資料編 p509
現況写真 p509
本社社屋 p509
高速道をゆく大和トレーラー p509
路線 p509
区域 p509
通運 p509
百貨店配送 p509
海運 p509
航空 p509
コンピュータ p509
50周年記念行事 p509
保養所 p509
大和便営業路線図 p509
事業所一覧 p509
役員・顧問 p509
役員任期表 p509
組織図 p509
推移と現況 p509
従業員 p509
資本金 p509
売上高 p509
車両 p509
貸借対照表、損益計算書 p509
傍系会社 p509
沿革写真 p539
旧本社屋と変遷のあと p539
戦前の営業所 p539
トラックの移りかわり p539
写された50年 p539
文献・史料 p539
創業時代からの諸用品 p539
歴史を語る広告・宣伝 p539
記念品と勤続章 p539
史料集(戦前) p553
大和運輸株式会社原始定款(大正8年) p533
第1回営業報告書 p533
労働争議日誌(昭和6年) p533
大和式トレーラー特許願(昭和10年) p533
航空貨客取扱覚書(昭和7年) p533
企画院交通部へ答申(昭和13年) p533
貨物自動車統合に関する協議会摘録(昭和15年) p533
日通資本受入挨拶状(昭和15年)光輸送隊運送契約(昭和20年) p533
小倉社長論文(昭和13年) p533
年表 p577
文献・資料目録(抄) p597
主なるご協力者 p635
索引 p637
監修のことば p654
あとがき NP
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