(株)読売新聞社『読売新聞百年史』(1976.11)

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目次項目 ページ
口絵写真 p33
カラー p33
現勢 p33
報道写真 p48
本紙の歩み(1) p50
版画 p52
文豪の原稿 p56
読売日本交響楽団/関連会社 p60
東京読売巨人軍 p64
モノクローム p65
本紙の歩み(2) p65
本紙の歩み(2) p65
紅露二本立ての小説欄 p70
文学新聞全盛時代と自然主義の作品 p71
昭和・終戦まで p77
昭和・終戦後 p86
p97
大手町時代はじまる p99
1 百周年を迎えたその日 p99
2 物故した諸先輩にささぐ p101
3 成功した多彩な記念事業 p104
4 異彩放った二つの国際会議 p106
5 天皇、皇后両陛下、本社をご視察 p108
6 始動する百年の計 p109
7 新社屋の概略と移動“GO”作戦 p111
8 「第三の危機」乗り越えて p115
9 読売百一年・二世紀の方向 p118
創業 p123
第1章 読売新聞の誕生 p125
1 開明の社会をめざして p125
2 創業のトリオ―子安・本野・柴田 p126
3 日就社の創立、英和字彙の著述出版 p128
4 古名を題号に大衆とともに出発 p130
5 創刊 p133
6 言論弾圧に各社と共同歩調 p135
7 官令雨下、傍訓に感謝の寄書 p136
8 発刊一年で発行部数全国一位 p138
9 新聞界初の蒸気印刷と紙型鉛版 p139
10 初期販売に平野弥十郎が活躍 p141
11 萩の乱報道で永井編集長禁獄 p142
第2章 西南の役と本紙の地歩確立 p143
1 報道戦で堂々「大新聞」と並ぶ p143
2 読売初めての政治論 p145
3 発行部数の増加と銀座進出 p146
4 街頭読み売り廃止の決断 p149
5 啓蒙期の論説欄「雑譚」 p151
6 紙幅を中型に拡大、成島柳北も執筆 p152
7 十四年政変に野党色を強める p154
8 寄書欄、文壇の登竜門となる p157
第3章 総合新聞への道 p159
1 小野梓を招聘、政論へ一歩接近 p159
2 大小新聞の接近と本紙の脱皮 p162
3 近代文学掲載への胎動 p164
4 杉浦重剛、高田早苗、坪内逍遥論陣に加わる p167
5 三度の改革で変化期を乗り切る p169
第4章 「立憲政治」と「文学」への展開 p171
1 初代主筆、高田早苗が進路定める p171
2 憲政思想の普及 p173
3 山田美妙の言文一致体小説「武蔵野」を紹介 p175
4 高田の「通俗憲法注釈」 p177
5 高田の第二次改革 p179
6 大隈の条約改正支持で発行停止 p180
7 饗庭、加藤退社し、紅葉、露伴が入社 p182
8 東京新聞界の販売戦激化 p183
9 文星集め“文学新聞”の花開く p184
10 初期議会に「民党」の先導を自任 p186
11 新聞条例改正の先頭に立つ p190
12 紅葉山人、読売文芸を背負う p192
13 吉田東伍、史論に気を吐く p194
第5章 報道中心時代に乗り遅れる p197
1 日清開戦直前、中井錦城主筆となる p197
2 重役、社友総出の日清報道 p199
3 紅葉の「多情多恨」と月曜附録の創設 p202
4 不覇奔放な中井主筆の論調 p203
5 「金色夜叉」の舞台裏で紅葉病む p206
6 足尾鉱毒問題でキャンペーン p207
7 中井、多彩な企画で戦後競争に対処 p208
8 島村抱月「月曜附録」を編集 p210
9 北清事変―英国製輪転機を購入 p212
10 日英同盟成立を特報 p214
11 石井主筆、永田編集長の改革献言 p216
12 紅葉の退社と文芸色の転換 p217
第6章 評論・文芸の特殊新聞に傾く p219
1 足立主筆、紙面企画に腐心 p219
2 日露戦争の報道 p221
3 ポーツマス会議と日比谷暴動 p225
4 科学欄の創始と河上肇の「社会主義評論」 p227
5 正宗白鳥編集の日曜附録 p229
6 竹越三叉を主筆に招く p230
7 西園寺の文士招待会「雨声会」 p232
8 「銀座三層楼」に改築、新輪転機を購入 p233
9 自然主義文学論の本拠となる p235
第7章 明治末期の低迷 p239
1 高柳社長、評議員制で運営 p239
2 中心欠き紙面も不統一に p242
第8章 大正新時代と社長本野英吉郎 p245
1 文化的な社風みなぎる p245
2 主筆笹川の独走 p247
3 経営の苦境続く p249
第9章 「婦人」と「文芸」に新風 p251
1 主筆五来素川を支えた「婦人論」 p251
2 「婦人附録」に創意をもる p253
3 文芸欄の“理想選挙”問答 p255
4 晶子の長詩と対支政策批判 p257
5 文学論争に大正デモクラシーの花開く p259
6 駅伝と社会部長土岐哀果 p261
第10章 本野家最後の社長秋月左都夫 p263
1 シベリア出兵論議と秋月の「永久平和論」 p263
2 本野兄弟の死とパリ講和会議 p265
3 同盟罷業おこる p267
4 上司、青野、子母沢らの作品から p269
第11章 社長松山の改革実らず p273
1 編集の陣容を強化 p273
2 報道戦への対応 p275
3 松山、大庭コンビで論戦をいどむ p276
4 大庭柯公、露国に消える p279
5 新社屋に夢を託す p282
6 関東大震災の痛手深し p283
躍進 p285
第1章 正力陣頭に奮戦 p287
1 劇的な正力の登場 p287
2 総力をあげて危機乗りきる p291
3 ラジオ版の創設 p294
4 ファン熱狂の大棋戦 p299
5 創刊一万八千号と五十五周年 p302
6 文芸欄、論争で活気 p307
7 警官隊、本社記者を襲撃 p311
8 新聞戦国時代の販売戦 p316
9 空前の名宝展 p320
10 独自の紙面企画あいつぐ p323
11 市民奉仕の読売診療所 p328
第2章 夕刊発行―大飛躍とげる p331
1 命運かけた夕刊発行 p331
2 危機を救った販売網づくり p335
3 本格紙へ態勢つくる p344
4 暗い時代に光る健筆 p348
5 ベーブ・ルースきたる! p357
6 正力遭難にも屈せず p363
7 「日食は血に染む」―航空陣の充実へ p366
8 大企画に全国熱狂 p372
第3章 戦時下にひらく新生面 379
1 日中戦争はじまる p379
2 “読売魂”の前線特派員 p381
3 夕刊2回発行と速報 p385
4 海外通信網の確立へ p386
5 社会面に国際電話の新境地 p390
6 論説陣の強化拡充へ p392
7 紙面の刷新向上めざして p395
8 広告二ページを廃し記事収容 p396
9 落下さん塔の建設 p399
10 社屋工事、部数増で設計変更 p401
11 販売店を表彰 p403
12 躍進を象徴の新社旗制定 p404
13 報知新聞を経営 p405
14 樺太から九州まで地方紙経営 p406
第4章 新聞統制と開戦前後 p411
1 日曜評論の馬場、筆を折る p411
2 論壇に新風の「日曜新論」 p412
3 矢部貞治らの「第一線」 p417
4 米紙を通じて国民外交 p418
5 読売新聞と情報局 p420
6 部数調査で本紙が第一位 p424
7 共販制に入る p427
8 「議会を開け」と紙面で抵抗 p428
9 発表はすべて情報局 p432
10 誇大記述で発禁 p434
11 正力社長、命をかけて統制会社案を阻止 p435
第5章 大戦下の悪戦苦闘 p439
1 太平洋戦争はじまる p439
2 南方へ特派員ら百三十人 p442
3 開戦半年後の布陣 p446
4 合併で「読売報知」の新題号 p448
5 機構と職制の大改革 p450
6 日刊「点字よみうり」を発行 p452
7 出版部と「月刊読売」 p453
8 文壇総動員の連載記事 p454
9 南方地域で新聞発行 p456
10 悪条件下でビルマ新聞の創刊 p456
11 犠牲者十四人を出したセラム新聞 p460
12 無電傍受事件 p465
13 タブロイドの「戦時版よみうり」 p466
14 地方紙出向と輪転機疎開 p467
15 空襲で社屋炎上 p468
16 築地本願寺に仮事務所 p471
17 地下壕工場を建設 p472
18 原爆、そして終戦 p473
第6章 第一次争議起こる p475
1 暗い世相 p475
2 民主化要求起こる p476
3 別館移転とプレスコード p476
4 鈴木東民の復職 p478
5 社員大会開く p479
6 「経営管理」に入る p480
7 紙面で攻撃 p482
8 正力、自説を曲げず p484
9 小山義一の一石 p485
10 調停委へ提訴 p485
11 正力の戦犯容疑指名 p486
12 ようやく解決 p488
第7章 第二次争議 p491
1 鈴木東民、編集局長となる p491
2 左傾紙面 p492
3 緊張した国内、国際情勢 p495
4 プレスコードに抵触 p497
5 馬場社長、決意固める p498
6 販売店も辞職勧告 p499
7 編集権確立へ p500
8 馬場社長、涙で訴える p502
9 いったんは解決 p503
10 紙面刷新へ p504
11 コーエン声明で再燃 p505
12 輪転機とまる p506
13 論調かわる p508
14 単一から脱退 p509
15 読売信条を宣言 p510
16 国鉄総連、本社の輸送をとめる p512
17 新聞ゼネスト、不発 p513
18 組合、一つになる p515
第8章 復興から充実へ p517
1 創刊七十五周年を祝う p517
2 全国ブロック別総局制 p518
3 ハトと無電 p520
4 新聞マイクロ化に先べん p522
第9章 独自の紙面打ち出す p525
1 「安田副社長・編集主幹」 p525
2 「望みなきに非ず」 p526
3 呉清源の棋譜独占 p528
4 下山・三鷹事件 p529
5 フジヤマノトビウオ p532
6 単独講和の主張 p534
7 読者の声を紙面に反映 p537
8 教育部の十一年 p539
9 湯川奨学基金 p541
10 平和を願って p543
第10章 購読調整と夕刊旋風 p545
1 タブロイド判発行 p545
2 用紙対策を急ぐ p546
3 購読調整を乗り切る p548
4 「夕刊読売」発刊 p550
5 株式会社に改組 p554
第11章 務台光雄の復社 p555
第12章 社長馬場の辞任 p567
現勢 p569
第1章 全国紙への展開 p571
1 講和の年、安田・務台体制のスタート p571
2 務台の積極政策みのる p574
3 新聞用紙統制撤廃にも積極的 p577
4 朝夕刊ワンセットと八時間労働体制の実施 p581
5 専売復帰への台頭 p584
6 専売前夜、中央紙と地方紙との抗争 p587
7 三社三様の建てページ、建値で専売へ p588
8 苦心の店舗づくり p590
9 増紙三十万、緒戦の勝利 p592
10 意表の広告料値上げで、不況を切り抜ける p593
11 広告主に信頼されたABC認証 p596
12 広告段数減らして記事を充実 p598
13 創刊八十周年、百年への誓い p600
第2章 暴力と権力への闘い p603
1 ペンの力、銚子の暴力一掃 p603
2 新宿暗黒街の粛正 p605
3 “東京租界”の摘発 p609
4 伏魔殿・魚河岸の浄化 p610
第3章 覆面の大阪進出 p613
1 “全社一体”で百八十万突破 p613
2 なんども挫折した大阪進出 p616
3 第二の危機に挑む安田、務台体制 p618
4 社屋用地を安く入手 p620
5 「新大阪印刷」始動す p622
6 正力と務台の胸中 p624
7 「大阪読売新聞社」ついに誕生 p628
8 発刊までの五十二日間 p631
9 第一号発刊、部数百四十三万 p633
10 紙面、企画に活気みなぎる p636
11 八反田専務の登場と夕刊発行 p637
12 少年少女新聞問題で協会から除名される p639
13 二億円福引の波紋と大阪本社の態度 p641
第4章 ビキニ“死の灰”のスクープ p645
1 第五福竜丸の船員を追って p645
2 久保山の死と波紋 p648
第5章 正力松太郎を社主に推挙 p651
1 全役員一致で推す p651
2 資産再評価と増資、定款の変更 p652
3 「正力厚生会」へ二十万株寄贈 p653
4 原子力平和利用にも貢献 p655
第6章 ファクシミリ新聞誕生 p659
1 高橋雄豺、本社代表に再登場 p659
2 新機軸みせた県版づくり p663
3 設備増強の戦い p666
4 活版工程に革命、全自動モノタイプの開発 p668
5 編集・工務の一体化、総合技術委員会の発足 p672
6 北海道、北陸で現地印刷「ファクシミリ新聞」の誕生 p673
7 「月刊読売」から「日本の歴史」まで p677
8 広告局の新設 p679
9 案内広告の充実 p682
10 反響呼んだ「日本の平和提案」と異彩の論壇 p684
第7章 科学・学術調査に新機軸 p687
1 科学報道本部の誕生と読売学生科学賞の設定 p687
2 内外に学術調査団派遣 p690
第8章 安保闘争への姿勢 p695
1 逆コースに挑む p695
2 勤評闘争で全国に調査団派遣 p699
3 「警職法改正」に反対 p701
4 安保改定闘争の軌跡 p703
5 正力社主、米「タイム」誌の暴言に抗議 p708
第9章 市民生活をまもる p711
1 「黄色い血」の恐怖に抗して p711
2 許すまじ「交通戦争」 p713
3 見逃すな「小暴力事件」 p715
4 急げ、身障者対策 p716
5 公害退治に総力をあげる p718
6 選挙浄化の実現をめざして p721
7 紙面での政治キャンペーン p723
8 未到の分野開いた「総理大臣」 p725
9 暴走物価に挑戦する p727
第10章 苦闘・西部進出 p731
1 社報でみる“歴史的一瞬” p731
2 名古屋か九州か p732
3 正攻法での進出きまる p736
4 土地入手などの圧迫をはねのけ、発刊準備進む p740
5 販売網の開拓と人集め p741
6 苦闘の歴史始まる p743
7 他社の妨害退ける p744
8 象眼との戦い p746
9 報道合戦に全力をあげる p747
10 三十万の周辺 p748
11 五十万部体制整う p750
12 栄光の十周年、価値ある六十万部 p751
第11章 大衆紙と高級紙との融合はかる p753
1 平和を求めて p753
2 世界に目を開く p761
3 「世界の新風」と「これが○○だ」 p764
4 アジアを含めた国際問題を重視 p766
5 国際経済委員会と東京会議 p767
6 論壇に新風吹き込む p771
7 年間「統一テーマ」の設定 p773
8 独占したアポロ宇宙飛行のすべて p774
9 異色の解説欄「今日の断面」 p776
第12章 言論の自由求めて p779
1 大学紛争と言論 p779
2 ワシントン・ポスト紙の勇気ある戦い p781
3 報道の自由と「外務省秘密電報漏えい事件」 p782
4 金大中事件の報道で新聞協会賞 p785
第13章 経営の近代化と技術革新 p789
1 正力社主死去 p789
2 務台光雄、社長に就任 p792
3 経営の体質は運命共同体 p796
4 着実に進む経営の合理化 p797
5 近代化への促進機関、相ついで誕生 p799
6 組織実態調査から組織・人事の改善へ p801
7 用紙事情悪化の危機克服 p802
8 販売合理化の推進へ p804
9 育英、奨学制度の充実 p805
10 解決迫られる販売上の諸問題 p807
11 広告にも新生面 p809
12 キャンペーンから多彩なアイデアまで p812
13 AFC広告と特集広告 p813
14 技術革新時代に対処して p815
15 東京五輪で一段と強化された機械化 p816
16 選挙報道にも機械化の威力を発揮 p818
17 相つぐ新技術、新機器の開発 p820
18 大手町社屋とその後 p822
第14章 新生面ひらく文化キャンペーン p825
1 芸術の世界的一級品を提供 p825
2 学術の成果を庶民の手に p827
3 福祉厚生事業やキャンペーンにも一役 p828
4 スポーツその他の事業 p829
第15章 「中部読売」と業務提携 p831
1 独創的な新聞発行―姉妹紙の発展に期待 p831
2 青森で現地印刷開始 p833
第16章 画期的な購読料・広告料据え置き社告 p835
1 決意示す社告 p835
2 公共的使命を果たす p838
3 激励と賛辞 p844
第17章 ロッキード事件を追う p847
関連会社 p853
第1章 読売巨人軍・40年の栄光 p855
1 読売新聞と野球 p855
2 日米野球と大日本東京野球倶楽部の創設 p858
3 職業野球リーグ戦へ p861
4 沢村投手の活躍 p864
5 苦難期の人々 p867
6 戦後の野球復興 p870
7 二リーグ誕生へ p873
8 巨人のスターたち p877
9 九連覇と新生巨人 p881
第2章 日本テレビと読売テレビ p885
1 正力テレビ構想 p885
2 免許申請 p888
3 六メガ論争 p891
4 免許第一号 p894
5 NTV開局 p896
6 大阪読売と新大阪テレビの発足 p900
7 10チャンネル獲得までの苦闘 p905
8 YTV開局とNTV・YTVカラー化 p911
9 NTV系列の確立 p914
10 ラジオ・テレビ推進本部の設置 p919
第3章 よみうりランドと東西読売ゴルフ場 p921
1 ゴルフ場建設とレジャー時代 p921
2 大阪・読売ゴルフ場 p924
3 よみうりランドの誕生 p929
第4章 報知新聞・福島民友新聞 p933
1 報知新聞 p933
2 福島民友新聞 p937
3 株式会社読売旅行 p939
索引 p942
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