三菱製紙(株)『三菱製紙百年史』(1999.06)

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目次項目 ページ
刊行にあたって 取締役社長 恩田怡彦 NP
第1章 三菱とウォルシュ(~1901年) p3
第1節 近代製紙業の勃興 p3
1. 機械抄き洋紙製造業の移植 p3
2. 木材パルプ生産の開始 p10
第2節 ウォルシュ時代 p15
1. Kobe Paper Millの誕生 p15
2. 経営状況 p20
第3節 三菱の傘下へ p38
1. 岩崎家による買収と神戸製紙所の設立 p38
2. 高砂への移転 p42
第2章 原料の転換(1901~14年) p55
第1節 明治後期から大正初期の製紙業 p55
1. 3社系の飛躍 p55
2. 業界団体の活動 p59
第2節 原料問題と台湾進出 p65
1. 木材パルプ使用率の上昇 p65
2. 竹パルプの開発 p72
3. 竹林事務所の事業展開 p89
第3節 上等紙生産の展開 p95
1. 用排水問題 p95
2. 上等紙需要拡大への対応 p101
3. 販売政策 p115
第4節 三菱合資・岩崎家との関係 p128
1.人事・労務管理 p128
2. 財務状況 p137
第3章 高級加工紙への進出(1914~32年) p149
第1節 第1次世界大戦好況とその後の市況 p149
1. 第1次世界大戦以後の紙市場の拡大と多様化 p149
2. 不況対策 p154
第2節 中川工場の建設 p157
第3節 積極的事業展開と不況への対応 p165
1. 高砂工場の拡充 p165
2. 海外事業―華章造紙廠の経営 p174
3. 三菱製紙研究所の設立 p177
4. 労使関係安定化の課題と厚生施設の充実 p180
第4節 原材料確保対策への取組み p189
1. 原材料問題 p189
2. 江戸川工業所 p195
3. 尾上製膠所の事業 p198
第5節 三菱製紙株式会社への改組 p199
第6節 業績の推移 p201
第4章 戦時統制下の変容(1932~45年) p215
第1節 統制の時代 p215
1. 重要産業統制法にもとづくカルテルの実施 p215
2. 戦時統制 p219
第2節 製品の多様化と印画紙への進出 p224
1. 製品の多様化・高級化 p224
2. バライタ紙の開発 p237
3. 京都工場の誕生 p239
4. 三神化学工業 p242
5. 浪速工場の発足 p243
6. 労務管理問題への対応 p246
第3節 原料確保対策 p251
1. パルプの確保難 p251
2. その他の原料問題 p253
3. パルプ新会社設立構想とその挫折 p256
第4節 外地の事業 p258
1. 満州パルプ工業 p258
2. 南方事業 p261
第5節 業績の推移 p264
第5章 再建と復興(1945~55年) p275
第1節 製紙業の復興 p275
1. 戦後経済復興と戦後統制 p275
2. 財閥解体・独占禁止政策 p279
第2節 各工場の復旧と整備 p282
1. 高砂工場 p282
2. 中川工場 p290
3. 浪速工場 p298
4. 京都工場 p302
第3節 原材料確保対策 p313
第4節 財閥解体政策と当社 p320
第5節 労使関係と厚生施設 p324
1. 労働組合運動 p324
2. 厚生事業 p331
第6節 業績の推移 p334
第6章 多様化と模索(1955~65年) p343
第1節 調整と操業短縮の時代 p343
1. 高度成長前半期の日本経済 p343
2. 紙の市況動向と過剰設備の進行 p349
第2節 量産メーカーへの道 p356
1. 経営戦略の始動 p356
2. 事業計画の推進 p359
3. 新工場建設への模索 p368
第3節 労使関係の展開 p376
第4節 経営参加と販売網の整備 p383
1. 白河パルプ工業への経営参加 p383
2. 新菱三商会の発足と月光商会の設立 p384
第5節 業績の推移 p386
第7章 一貫メーカーへの飛躍(1965~74年) p397
第1節 自由化と大型化の時代 p397
1. 高度経済成長後半期の日本経済 p397
2. 市況の動向 p403
第2節 八戸工場の建設 p408
1. 工場建設の難航 p408
2. 白河パルプ工業との合併と八戸工場建設 p413
3. 八戸工場第I期起業 p423
4. 八戸工場の本格稼動 p436
第3節 合理化の推進と経営展開 p441
1. 合理化の推進 p441
2. 浪速工場の閉鎖 p447
3. 八戸工場第II期起業 p450
第4節 生産の多角化と販売の近代化 p456
1. 各場所の展開 p456
2. 三菱製紙販売の設立 p467
第5節 生産販売および財務の構造 p469
第8章 構造改善との戦い(1974~85年) p479
第1節 安定成長への移行と紙・パルプ産業 p479
1. 石油危機後の日本経済 p479
2. 苦難の紙・パルプ産業 p480
第2節 抜本的な体質強化を p489
1. 中期3ヵ年計画と第1次5ヵ年計画 p489
2. 紙営業体制の強化 p506
3. 紙物流の合理化とオンラインシステムの導入開始 p508
4. 人事制度の改訂と新教育体系のスタート p512
5. 技術の交流と総合力の強化 p516
6. 環境規制の遵守 p521
第3節 高品質・低コストの追求 p527
1. 八戸工場第III期起業への取組み p527
2. 都会地紙工場の体質改善 p531
3. 大型投資に備えた戦略起業 p536
4. 長期原木資源対策 p542
第4節 感材部門の躍進 p546
1. カラー印画紙の奮闘 p546
2. シルバーマスターの成功 p550
第5節 業績の推移 p556
1. 初の経常損失と業績の回復 p556
2. 体質改善と資産・負債構成の変化 p558
第9章 競争力の強化(1985~94年) p567
第1節 激しい景気変動と紙・パルプ業界 p567
1. 平成景気と平成不況 p567
2. 紙市況の激動と紙・パルプ業界 p571
第2節 業界トップをめざせ p576
1. 順調な業容拡大 p576
2. 需要急増と構造改善終結への対応 p590
3. 春から冬への急転 p600
4. 重大局面に突入 p612
第3節 紙・感材研究と基盤研究の連携 p623
1. 技術・研究開発の体制整備と筑波研究所の新設 p623
2. 3M社との特許係争 p627
第4節 環境保全と企業活動との調和 p635
1. 三菱製紙環境憲章の制定 p635
2. 再生紙とオフィス古紙の回収 p641
3. 森林資源の保護と活用 p645
第5節 業績の推移 p649
1. 売上高を更新した80年代後半 p649
2. 製紙不況に呻吟する90年代へ p652
第10章 グローバルな総合メーカーをめざして(1994~98年) p657
第1節 景気回復の頓挫と紙・パルプ業界 p657
1. 自律的景気回復の頓挫 p657
2. 紙市況の回復と紙・パルプ業界 p660
第2節 基本戦略はグローバルな総合メーカー p663
1. 縮小均衡の緊急対策 p663
2. 総合メーカーをめざせ p672
3. 国際戦略の新たな展開 p687
4. 総合研究体制のスタート p691
第3節 資源・環境対策と製品安全憲章 p696
第4節 業績の推移 p702
創業百年を迎えて p706
索引 巻末
主要参考文献 巻末
あとがき NP
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