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住友林業(株)『住友林業社史. 上巻』(1999.02)
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目次項目
ページ
発刊にあたって 住友林業株式会社 社長 山口博人
NP
監修のことば 住友史料館 館長 小葉田淳
NP
第一部 江戸時代の住友と別子の林業
p3
第一章 住友の始まりと事業の展開
p3
一 文殊院嘉休の還俗と商売の開始
p3
住友の始まり
p3
戦国末期の世相と住友家の家系
p3
政友の出家と還俗
p5
商売の開始(富士屋)
p5
家法と住友精神
p6
二 蘇我理右衛門の業績
p6
蘇我理右衛門の生い立ち
p6
泉屋の屋号と商標
p7
蘇我家と住友家
p7
南蛮吹の創始
p8
南蛮吹の普及
p9
鼓銅図録
p9
三 第二代友以の事業
p10
鎖国の開始と銅
p10
友以の生い立ちと泉屋住友家の創業
p10
四 事業の拡大
p12
江戸店の開設と諸国銅山の経営
p12
吉岡銅山の経営
p12
別子銅山の開発
p13
各地の銅山の見分
p13
長崎における輸入貿易
p14
銅座と住友
p14
住友銅吹所の参観
p15
銅座掛屋
p15
江戸における金融業
p16
家作と田地購入
p17
五 幕末の経営危機
p17
別子銅山の経営難
p17
江戸・大坂における金融業の不振
p18
事業の整理と再生
p18
第二章 別子銅山の開坑と周辺の山林
p20
一 銅山経営と木材利用
p20
鉱脈の発見と別子山村
p20
泉屋の稼行認可
p21
木材の用途
p23
山師家内と稼人
p25
製炭と製材
p26
二 東予の山野と利用形態
p28
伊予幕領の林制
p28
林野利用と税負担
p30
三 銅山附山林の成立
p33
開抗後の発展
p33
炭竈運上から炭運上へ
p35
周辺地域の幕領化構想
p36
銅山振興意見と「銅山附御料」の成立
p38
第三章 江戸中後期の別子銅山と炭山の拡大
p40
一 銅山経営の推移
p40
産銅の減少と立川銅山の併合
p40
一手稼行後の経営
p41
二 銅山附山林の展開
p44
銅山附山林の拡大
p44
御林利用の独占
p46
立川銅山の炭山
p47
三 土佐の炭山
p49
土佐買炭の開始
p49
土佐の林制と留山
p50
願請けの手続
p52
泉屋による請負
p53
炭山の遠隔化
p56
四 「遠町」問題の実態
p57
薪炭材調達の苦悩
p57
産銅コストの推移
p59
炭・焼木の使用量
p60
炭・焼木代の推移
p61
第二部 近代四国別子の林業
p67
第一章 別子鉱山備林の確保と展開
p67
一 明治初期の林政と別子鉱山の備林
p67
明治維新における別子鉱山の稼行権
p67
明治初年の官林規則と官林払い下げ政策
p69
官民有区分と別子鉱山の備林
p71
鉱山備林の確保
p71
二 別子の山林資源に対するラロックの提言
p73
ラロックの雇用
p73
別子の山林資源と用材
p74
製炭の問題点
p75
近代化プランの実施と木炭・用木の急増
p77
三 政府の官林直轄政策と鉱山備林の確保
p79
官林の直轄政策
p79
第一備林の長期借用
p80
第二備林の借用
p81
第二備林の借用条件
p83
山林の買収と民有林の借用
p84
四 植林の開始と製炭山の展開
p86
植林の開始時期
p86
山林課の設置と植林技師の雇用
p87
製炭分店の展開
p89
五 松方デフレと山林・製炭事業の再編
p94
起業案の見直しと山林事業の停滞
p94
用材の欠乏
p96
製材法の改良
p97
製炭事業の再編
p98
六 洋式製錬の発展と石炭エネルギーへの転換
p100
経営の回復と洋式製錬の発達
p100
石炭エネルギーへの転換
p101
第二章 山林事業の始まり
p103
一 住友の事業刷新と伊庭貞剛
p103
広瀬総理人の引退
p103
伊庭別子支配人の就任
p104
家法の改正
p105
二 山林課の復活と大規模造林の開始
p106
本荘種之助の山林上申書
p106
伊庭貞剛の植林思想
p109
山林課の復活
p110
三 森林三法の成立と第二備林の返還
p113
森林法の制定経緯
p113
森林三法の制定
p114
第二備林返還問題の発端
p115
第二備林の返還
p116
山林局長との対談
p118
四 施業案の編成経緯
p119
国有林野特別事業と施業案
p119
別子の施業案編成準備と全山測量
p119
林業家育成の上申
p122
施業案編成の実施
p123
第一備林の施業計画
p123
五 山林事業区の設定とその施業案
p125
六 山林課の経営内容
p134
山林の経営面積
p134
造林面積と植林本数
p135
製材・運搬の進展と薪炭の衰退
p136
利益の推移
p137
第三章 農林業の展開
p139
一 鉱山の分離独立と山林・農地の委託管理
p139
鉱山の独立と新居浜の繁栄策
p139
山林・農地の委託契約の内容
p139
農林課の設置
p141
二 四国に置ける農地経営の発端
p142
四国における農地経営の発端
p142
土地取得の始まり
p143
土地取得の方針
p144
新居浜分店田地方の業務
p146
小作米の微収と宛頭
p147
地押調査と宛米改正
p148
稲の品種改良と試作場の設置
p149
三 地所課の設置と農地経営の展開
p150
地所課の設置
p150
抵当貸付の停止
p151
農地経営の実績
p151
農事振興と小作人貯蓄組合の設置
p153
搾乳事業の開始
p154
搾乳事業の実績
p155
農林課の土地買収方針
p156
土地経営の実績
p157
四 農林課営林係の経営と製材事業の発展
p158
営林事業の管理
p158
山林の経営面積
p159
造林面積と植林本数
p159
製材設備と運搬手段の充実
p160
製材事業の発展
p161
利益の推移
p162
五 第一備林(借用国有林)の返還問題
p163
返還問題の発端
p163
借地料の改訂
p165
借用国有林の解決案
p166
借用国有林の借地継続
p167
六 施業案検訂と保続林業の確立
p168
施業案の検訂
p168
林況
p169
施業方針の確定
p171
第三部 住友林業所の時代
p175
第一章 鉱山備林からの脱皮
p175
第一節 林業経営を企図
p175
一 進出の経緯
p175
二 住友総本店林業課の設置
p183
第二節 住友林業所の発足
p187
一 住友合資会社の設立と林業所の発足当初の陣容
p187
二 林業所生みの親鈴木馬左也の死
p195
三 昭和恐慌と初期の業況
p200
四 組織の改編
p205
第二章 林業経営の展開 大正期から第二次大戦終了まで
p219
第一節 国内における展開
p219
一 北海道における住友の林業
p219
二 九州における住友の林業
p228
第二節 朝鮮における住友の林業
p233
第三節 戦時体制と住友本社
p239
一 株式会社住友本社の設立と戦時体制下の林業所
p239
二 南方における住友の林業
p247
三 航空機用単板事業と住友化工材鉱業(株)の設立
p253
索引
p273
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