日本アイ・ビー・エム(株)『コンピューター発達史 : IBMを中心にして』(1988.10)

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目次項目 ページ
まえがき NP
口絵 巻頭
第1章 システム・アーキテクチャーとその表現 p1
第1節 初期のIBMコンピューター p4
1. 前史 p4
1950年以前の計算機械 p4
SSEC p6
CPC p6
テスト・アセンブリー p7
2. 701シリーズ p7
701 p7
701の入出力方式 p8
704 p8
709 p9
7090 p10
7094 p11
7040と7044 p11
3. 702シリーズ p12
TPMと702 p12
705 p14
7080 p15
702シリーズの入出力方式 p15
4. 650シリーズ p17
650 p17
7070 p18
7074と7072 p19
5. 1401シリーズ p19
1401 p19
1440と1460 p21
1410と7010 p21
1401シリーズの入出力方式 p22
6.ストレッチ(Stretch) p22
Stretchのアーキテクチャ p24
Stretchからシステム/360へ p25
第2節 システム/360とそれ以後のコンピューター p27
1. システム/360のアーキテクチャー p27
システム/360の設計方針 p27
システム/360の特徴 p28
アーキテクチャーの調整 p30
システム/360の入出力方式 p33
2. システム/370のアーキテクチャー p35
システム/370の設計方針 p35
システム/370のモデルとその拡張 p35
仮想記憶方式 p36
多重処理 p38
システム/370の入出力方式 p39
3. システム実現のアプローチ p40
マイクロプログラミング p40
キャッシュ(高速緩衝記憶機構) p41
4. システム/360とその拡張の経験 p41
互換性の実現 p42
主記憶装置の大きさ p42
規定の精密さ p42
アシスト p43
互換性のレベル p43
アーキテクチャーの管理体制 p44
5. モデルの比較 p44
第3節 IBM小型システム群 p48
1. 小型汎用コンピューター・システム p48
小型汎用機の変遷 p48
入出力機構 p50
中央処理装置 p51
高水準機械構造 p52
オペレーティング・システムと言語 p53
2. 小型実時間コンピューター・システム p54
環境条件の変遷 p54
実時間システム機能 p56
実時間オペレーティング・システム p58
実時間システムのアプリケーション p59
第4節 データ・コミュニケーション p60
1. 2点間バッチ伝送 p60
データ・トランシーバー p60
STR p61
BSC p61
2. オンライン・バッチ伝送 p62
UC p62
3. 対話型システム p63
SAGE p63
SABRE p63
1050データ通信システム p64
表示装置 p65
4. システム・ネットワーク体系(SNA)とネットワーキング p65
通信制御装置 p66
アクセス方式 p66
システム・ネットワーク体系(SNA) p67
ネットワーキング p68
IBM社内ネットワーク p70
衛星通信 p70
5. 特殊なアプリケーション p70
音声応答 p70
電話の代行受信 p71
PABX p71
第5節 RASテクノロジー p72
1. RASテクノロジーの変遷 p72
FRUとIBM技術員の役割 p72
信頼性の向上 p73
保守性の強化 p73
遠隔技術診断情報網 p74
2. 中央演算処理装置とシステムRAS p74
システムの故障と回復 p74
初期のコンピューター・システム p75
初期の国防用コンピューター・システム p75
バッチ処理システム p75
7030 p76
システム/360 p76
3. システム/370のRAS p77
主記憶装置のエラー訂正符号 p77
ハードウェアの再試行 p78
診断と検査の技術 p78
多重処理 p79
4. 1970年代のまとめ p79
第2章 ソフトウェア・テクノロジーの進展 p83
第1節 オペレーティング・システム p86
1. OS/360とMVS p87
歴史的状況とOSの発展 p88
操作システム p90
資源割付け技術 p92
ハードウェア機能の拡張 p97
2. VM/370時分割システム p100
歴史的展望 p100
設計条件と設計目標 p102
制御プログラム p107
会話型モニター・システム(CMS) p109
遠隔制御通信システム(RSCS) p109
第2節 プログラム言語 p111
1. 初期のプログラム言語 p112
初期のプログラム技術 p112
高水準言語の誕生 p113
FORTRAN登録のころ p114
高水準言語の発展 p115
高水準言語の成熟期 p115
1970年から1980年まで p116
2. FORTRAN p116
FORTRANの開発 p116
FORTRANコンパイラー p118
FORTRANコンパイラーの変遷 p119
3. その他のプログラム言語 p121
PL/I p121
APl p122
GPSS p123
Commercial Translator p125
FORMAC p126
SCRATCHPAD p127
QUICKTRAN p127
CPS p128
4. 基礎技術 p128
バッカス記法 p128
構文解析アルゴリズム p129
VDL p130
コンパイラー作成システム p130
プログラム解析と最適化 p131
第3節 データ・ベース・テクノロジー p133
データの統合 p133
データの独立 p133
データの保護 p133
1. データ構造の実現 p134
階層構造 p134
ネットワーク構造 p135
関係モデル p136
意味モデル p138
データ・モデルの実現 p138
2. 高水準データ言語 p139
データ・ベース準言語 p139
独立型機能 p141
3. データの保護 p143
並行アクセス制御 p143
異常終了の処理 p143
データの回復 p144
アクセス権の制御 p144
第3章 素子の開発と製造技術 p147
第1節 メモリー技術 p148
1. メモリーの進歩(概観) p148
2. フェライト・コアと他の磁性体メモリー p150
磁気コア・メモリーの原理 p150
フェライト・コア・メモリーの初期の発展 p151
第2世代のフェライト・コア・メモリー p151
最終段階のフェライト・コア・メモリー p152
磁気フィルム・メモリー p153
磁気バブル・メモリー p154
3. バイポーラ・メモリー p155
半導体メモリーの構成 p155
モノリシック・メモリーの開発 p156
特殊目的のバイポーラ・メモリー p156
バイポーラ主記憶装置 p158
バイポーラ・メモリーの将来 p159
4. MOSFETメモリー p160
製品化までの研究開発 p160
MOSFETメモリー製品 p160
MOSFETメモリーの将来 p161
第2説 半導体論理技術 p163
1. 論理素子の進歩 p163
リレー、真空管からトランジスターへ p163
ディスクリート素子とSMS(Standard Modular System) p163
システム/360とSLT(Solid Logic Technology) p163
MST(Monolithic Systems Technology)とシステム/370 p164
バイポーラ製品とMOSFET製品 p165
FET技術 p165
マスタースライス p166
チップの高集積化 p166
2. バイポーラ論理回路 p167
ディスクリート素子の時代 p167
モノリシック回路からのLSI p169
3. FET論理回路 p171
MOSFET製品化までの開発 p171
MOSFET論理回路の開発 p172
高集積化への展開 p174
第3節 実装技術 p177
1. 1次レベルのパッケージ p179
単一素子のチップ・キャリアー p179
集積回路のチップ・キャリアー p180
大規模集積回路の多チップ・キャリー p180
冷却 p181
2. 2次レベルのパッケージ p182
SMSとSLTのプリント回路 p182
MSTのプリント回路 p183
多チップ・モジュールのプリント回路 p183
3. コネクター p184
コネクターの性能に関する要求 p184
IBMのコネクターの進歩 p184
第4節 自動設計 p187
1. 自動設計システム開発の契機 p187
DAシステムの展開 p187
回路とパッケージ技術 p188
設計方法論 p188
自動設計技術 p189
2. 自動設計システムの歴史 p189
SMS DAシステム p189
SLT/MST DAシステム p190
EIS DAシステム p190
3. 設計の検証 p191
設計検証の必要性 p191
論理シミュレーション p191
4. テスト方式 p193
テスト生成とは何か p193
初期の研究-SEAプロジェクト p193
順序回路に対するテストの生成 p194
LSIのテスト生成 p195
5. LSIの自動設計 p196
レイアウト設計の難しさ p196
LSI以前の物理設計 p196
LSIの物理設計 p197
回路の割当と配置 p197
大域的と局所的な配線アルゴリズム p198
6. カスタム方式のチップ設計プログラム p198
不規則な図形を扱うプログラム p198
FETチップの設計-マスターイメージ方式とカスタム方式 p198
第5節 半導体製造技術 p200
1. 半導体製造技術の重要性 p200
半導体製造プロセスの要約 p200
2. ゲルマニウム時代の製造技術 p201
3. シリコン・ハイブリッド集積回路の製造技術 p202
4. モノリシック集積回路の製造技術 p205
5. 大規模集積回路-FETの製造技術 p206
6. VLSIへの道 p207
VLSIへの製造プロセスの改良 p207
リソグラフィー p208
生産管理システム p209
第4章 磁気記録技術 p211
第1節 磁気記録技術 p212
1. 磁気記憶装置の発展 p212
2. 磁気記憶装置の種類と性能 p212
磁気記録の原理 p212
磁気記憶装置の種類 p214
磁気記憶装置の性能の評価 p214
3. 初期(1953年~1962年) p217
磁気テープ装置(1953年~1962年) p217
磁気ドラム装置(1953年~1962年) p218
磁気ディスク装置(1957年~1962年) p218
4. 過渡期(1963年~1966年) p219
磁気テープ装置(1963年~1966年) p220
磁気ストリップ直接アクセス装置 p220
磁気ディスク装置(1963年~1966年) p221
5. 発展期(1967年~1980年) p223
磁気テープ装置(1967年~1980年) p223
大容量記憶装置MSS(1975年~1980年) p223
固定磁気ディスク装置(1967年~1980年) p225
フレキシブル磁気ディスク装置(1967年~1980年) p227
第2説 磁気ディスク装置 p229
1. 磁気ヘッドと空気ベアリング支持技術 p230
磁気ヘッドの浮上の原理と初期の開発 p230
高負担スライダー、支持機構、ヘッド p231
軽量軽負荷スライダー p234
2. ディスク・アクチュエーターの設計 p236
初期の固定式ディスク・アクチュエーター p236
交換ディスク・パック p237
トラック追跡サーボシステム p238
IBM3340アクチュエーターとデータ・モジュール p238
3. ディスク基盤と磁気コーティング p239
基板 p239
磁性層の塗装 p240
4. データ記録方式とチャネル回路 p242
第3節 磁気テープ装置 p244
1. 真空柱テープ緩衝域と磁気テープ装置の実現 p244
2. 磁気テープ装置の性能と改善 p245
データ転送速度 p245
信頼性 p248
起動 p249
3. 新しい磁気テープ装置 p250
IBM3420 p250
ストリミーング・モード p251
第5章 印刷技術 p253
第1節 IBMタイプライター p254
1. 初期の開発 p254
タイプライターの誕生 p254
IBMタイプ・バー式タイプライター p255
2. IBMセレクトリック・タイプライター p256
IBMセレクトリック・タイプライターの開発 p256
サプライの開発 p259
3. セレクトリック・タイプライター以降の発展 p260
印刷品質の向上 p260
セレクトリック・コンポーザー p260
IBM修正機構付きセレクトリック・タイプライター p262
入出力タイプライター p263
電子タイプライター p263
第2説 ワードプロセッシング p265
1. 磁気記憶をもつ電動タイプライター p265
MT/STファミリー p265
MC/STファミリー p267
2. スタンドアローン型のワードプロセッサー p268
ワードプロセッサーの初期の開発 p268
Mag CardIIファミリー p269
OS/6ファミリー p270
3. シェアードロジック・ワードプロセッシング・システム p272
初期のIBMのテキスト処理プログラム p272
データ処理システムとシェアードロジック・ワードプロセッシング・システム p273
IBMシェアードロジック・システム p274
4. ディスプレイライター・シリーズ p275
第3節 プリンター技術 p277
1. ライン・プリンター p279
ライン・プリンターの特徴 p279
チェーン・プリンタ p279
トレイン・プリンター p280
バンドプリンター p282
2. シリアル・マトリックス・プリンター p283
シリアル・プリンターの開発 p283
no-workワイヤー・マトリックス・プリント・ヘッド p284
workマグネット機構 p286
3. レーザー・プリンター p287
電子写真技術 p288
電子写真プロセスの高速化 p290
プリンターの制御 p290
第6章 最近のコンピューターの発展 p293
第1節 ハードウェア p294
1. 308Xプロセッサー p294
2. 3090プロセッサー p296
第2説 MVS/XA p298
索引 p300
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