(株)松坂屋『松坂屋百年史』(2010.02)

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目次項目 ページ
口絵 巻頭
挨拶 NP
前史 p1
[前史]第1章 1611年(慶長16)―1763年(宝暦13)//江戸初期に創業、革新的経営で躍進 p2
第1節 新しい城下町・名古屋で創業 p3
1. 清須越《きよすごし》 p3
2. 伊藤祐道《すけみち》、本町《ほんまち》で呉服小間物商を始める p3
3. 2代祐基《すけもと》、茶屋町に呉服小間物問屋を開業 p4
4. 3代祐蔵《すけくら》、4代祐政《すけまさ》時代の発展 p4
第2節 呉服太物小売りへ転業 p5
1. 名古屋の大丸屋 p5
2. 元文《げんぶん》の改鋳 p6
3. 「正札付き現金掛け値なし」の商法 p6
4. 掟書《おきてがき》と別家制度 p8
5. 相次ぐ当主の早世と宇多《うた》の家督相続 p9
6. 京都に仕入店《しいれだな》を開設 p11
[前史]第2章 1763年(宝暦13)―1868年(慶応4)//江戸進出と名古屋本店の発展 p12
第1節 名古屋本店《ほんだな》の発展 p13
1. 寛政元年の新装開店 p13
2. 岡崎に出店《でみせ》を設ける p14
第2節 最大の消費地・江戸へ進出 p15
1. 上野松坂屋を買収 p15
2. 組織と暖簾分けの成文化 p18
第3節 尾張藩との関係強化 p19
1. 御勝手御用達となる p19
2. 三家衆《さんけしゅう》として尾張藩を支える p20
第4節 江戸大伝馬町《おおでんまちょう》に木綿問屋を開業 p20
1. 「亀店《かめだな》」開業 p20
2.文化・文政期の上野店 p21
第5節 名古屋本店《ほんだな》の業容を拡大 p22
1. 商号を「伊藤屋」から「いとう」へ変更 p22
2. 呉服切手を発行 p23
3. 品揃えの強化と販路の拡大 p23
4. 名古屋にも木綿問屋を開設 p23
第6節 安政の大地震と上野戦争 p24
1. 天保の改革とその影響 p24
2. 安政の大地震で全焼 p24
3. 江戸中に配った引札《ひきふだ》 p24
4. 祐良《すけよし》の写経 p25
5. 上野戦争 p25
[前史]第3章 1868年(明治元)―1910年(明治43)//維新・明治期における経営基盤の強化 p26
第1節 明治初年の経営 p27
1. 幕府瓦解による低迷 p27
2. 尾張藩の藩債整理問題 p27
3. 出店《でみせ》の開設と焼失店舗の再建 p28
第2節 名古屋初の私立銀行を創立 p28
1. 愛知県為替方となる p28
2. 伊藤銀行を開業 p29
3. 商都大阪へ進出 p30
第3節 明治中期の経営 p31
1. 上野店の商い p31
2. 名古屋店の商い p32
3. 祐昌、名古屋商法会議所初代会頭に就任 p33
4. 名古屋の交通基盤整備 p34
5. 日清戦争後の商況 p34
第4節 百貨店への胎動 p35
1. 名古屋店、陳列式立売りを行う p35
2. PR誌『衣《きもの》道楽』を創刊 p36
3. いとう呉服店裁縫所を設立 p36
4. 「業務執行規定」と「第1回営業報告書」 p37
[コラム]COLUMNS p38
本史 p41
第1章 1910年(明治43)―1923年(大正12)//都市文化を象徴する近代百貨店の誕生 p42
第1節 デパーメントストア開業 p44
1. 百貨店への大転換 p44
2. 新店舗建設とアメリカ視察 p47
3. 株式会社いとう呉服店を設立 p47
4. 百貨店を栄町に開業 p48
5. 人員と職務 p50
6. 第1期の営業成績 p51
第2節 創立期の積極経営と文化事業 p51
1. 出張販売と夜間営業 p51
2. プライベートブランド(PB)商品の発売 p51
3. 「多可良函《たからばこ》」(福袋)の発売と「コドモ会」の開催 p52
4. PR誌『モーラ』創刊 p53
5. いとう呉服店少年音楽隊を創設 p53
6. 配達のスピードアップ p54
第3節 百貨店としての経営基盤を確立 p54
1. 職制および商品部門制度の確立 p54
2. 舎宅(寄宿舎)制度による人材の養成 p55
3. 店則と制服「規定縞」の制定 p56
第4節 第一次世界大戦時の発展 p57
1. 第一次世界大戦起こる p57
2. 上野店新本館の建築 p57
3. 名古屋店の増築 p58
4. 第一次世界大戦後の恐慌 p58
5. 会社創立10周年と「信条」通達 p59
6. 「台麓《たいろく》図案会」の開設 p60
7. 大阪店を再開 p61
第2章 1923年(大正12)―1937年(昭和12)//百貨店の大衆化にともなう店舗網の拡充 p62
第1節 関東大震災と再建への努力 p64
1. 上野店類焼 p64
2. 救援活動と慰問袋配布 p64
3. 東京市設衣類雑貨臨時市場の開設と仮店舗での営業再開 p65
第2節 銀座進出と斬新な店づくり p65
1. 銀座初の百貨店 p65
2. 土足入場の実施と動物園の開設 p66
3. 顧客送迎自動車の運行開始とお好み食堂の開設 p66
4. 女性社員の制服を洋装に統一 p66
第3節 商号統一と名古屋店の南大津町移転 p67
1. 商号を「松坂屋」に統一 p67
2. 名古屋店を新築 p68
3. 栄屋《さかえや》の開店 p68
4. 会社創立20周年と恐慌下での営業活動 p69
5. 増改築による店舗の拡張 p70
6. 内部機構の刷新と経営陣の交代 p71
第4節 上野店の本館完成 p73
1. 山手線御徒町《おかちまち》駅の開業と別館の開店 p73
2. 最新設備の本館完成 p73
3. 「お子様ランチ」の誕生 p74
4. エレベーターガールの登場 p74
5. 両毛《りょうもう》出張所の開設と「銘仙《めいせん》は松坂屋」 p74
6. 交通機関と直結 p75
第5節 地方中核都市への進出 p75
1. 静岡県初の近代的百貨店の誕生 p75
第6節 大阪店、西日本最大規模へ p76
1. 堺筋の立地条件の変化 p76
2. 4期にわたる工事で最大規模の店舗が誕生 p77
第7節 積極的なPR・販促活動を展開 p78
1. 日本一の広告量と「マツサカヤマンガ」 p78
2. PR誌『マツサカヤ』『新装』『松坂屋美術』を創刊 p79
3. 『販売時報』を創刊 p79
4. 流行の発信 p80
5. 染織参考室の設置と「染織名作展」の開催 p81
[コラム]COLUMNS p82
春の選抜野球大会の演奏を担った「いとう呉服店少年音楽隊」 p82
エレベーターガールの始まりも松坂屋 p82
サトウ・ハチローと上野店 p82
第3章 1937年(昭和12)―1957年(昭和32)//戦時体制下での経営と焼け跡からの復興 p84
第1節 経済統制強化の中での営業 p86
1. 百貨店の自主統制と「百貨店法」の成立 p86
2. 戦争による統制強化 p87
3. 静岡店の全焼と再建 p90
4. 海外進出 p91
5. 社長の辞任と専務の交代 p93
6. 各店の空襲被災とその後の営業 p93
第2節 よみがえる松坂屋 p94
1. 復興期の事業展開 p94
2. 店舗の復旧 p95
3. 商事部の新設と職制の改正 p96
4. 松坂屋労働組合の誕生 p96
5. 伊藤産業合名会社、朝日興業株式会社を吸収合併 p97
6. 祐茲社長の復帰 p98
7. 株式の公開 p98
8. 営業の進展 p98
9. 宣伝活動の新展開 p99
第3節 店舗の増設と設備の近代化 p100
1. 銀座店の増築 p100
2. 名古屋店の新装 p101
3. 上野店南館の増築 p101
4. 静岡店の拡張 p102
5. 大阪店の設備拡充 p102
6. 百貨店法の再成立 p102
第4節 消費生活の変化に対応した新たな販促活動 p103
1. 月賦販売の導入 p103
2. 直配サービスの開始 p103
3. 株主優待制度の実施 p104
4. 自動車の販売 p104
5. ギフトカードの発行 p104
6. イージーオーダー売場の新設 p104
第5節 呉服の2大催事と染織参考館の建設 p105
1. 染織名作展の復活 p105
2. 名織展の発足 p105
3. 染織参考館の建築 p105
第4章 1957年(昭和32)―1973年(昭和48)//高度経済成長期における店舗の拡充 p106
第1節 会社創立50年を迎える p108
1. 業績の伸展 p108
2. 3専務制と相次ぐ増資 p108
3. 内部監査の整備 p108
4. 会社創立50年記念催事・行事の開催 p108
第2節 販売・内部体制の充実 p109
1. 活性化を促す提案制度の導入 p109
2. オリジナル商品「カトレヤエリート」の誕生 p109
3. 創業350年の記念催事を多彩に展開 p110
4. 類番改正と外商部門の拡充 p110
5. クレジットカードシステムの導入 p111
6. 事務管理の改善と機械計算の導入 p112
7. 福利厚生の整備 p113
8. 労働条件の向上 p114
第3節 各店の増改築と設備の拡充 p114
1. 名古屋店の増築 p114
2. 上野店本館の改修 p118
3. ローヤル銀座松坂屋誕生とマツザカヤギンザ5オープン p119
4. 新大阪店の誕生 p121
5. 新静岡店の完成 p123
6. 物流システムの拡充 p124
7. 駐車場の整備 p124
8. 社宅設備の拡充 p125
第4節 体質改善を目指す合理化の推進 p126
1. 組織面での新展開 p126
2. 労働時間の短縮とパートタイマーの採用 p126
3. 東南アジアに進出 p126
4. カトレヤ投資会 p127
第5節 組織の再編と長期経営計画の策定 p128
1. 「いざなぎ景気」の到来と百貨店業界 p128
2. 社長の交代と新経営体制 p128
3. 東京本社の設立 p128
4. 「(第1期)長期経営計画」を策定 p129
5. 年間売上高1,000億円突破 p129
6. 仕入組織の変遷と営業本部の新設 p130
7. 海外研修制度の発足 p130
8. 定休日の変更 p131
9. スーパーマーケット部門の拡大 p131
第6節 業務提携による営業力の強化 p133
1. プライベートブランドの充実 p133
2. UNIMA(国際百貨店連盟)とAMCに加盟 p134
3. 西ドイツ・クエレ社との提携によるカタログ販売の開始 p134
4. 外資との合弁会社 p135
5. パリ、ニューヨーク駐在員事務所の開設 p135
6. 大丸と業務提携 p135
7. その他同業との提携 p137
第7節 宣伝活動と話題催事の開催 p138
1. シンボルフラワーに「カトレヤ」を制定 p138
2. 店歌「若い力のマツザカヤ」「松坂屋CMソング」を制定 p138
3. 話題の文化催事を開催 p138
第5章 1973年(昭和48)―1980年(昭和55)//拡大戦略による多店舗化の推進 p140
第1節 オイルショックと大規模小売店舗法への対応 p142
1. 電力・石油等エネルギー対策 p142
2. 不況突破のための緊急対策 p142
3. 大規模小売店舗法の施行と改正 p143
4. 公正な取引の推進 p144
5. 商法の改正と1年決算への変更 p144
第2節 低成長経済下での第2期長期経営計画の策定 p145
1. 低成長経済の定着と消費者の価値観の変化 p145
2. 第2期長期経営計画の策定 p145
3. 効率的な営業体制の確立 p146
第3節 メガロポリスにおける多店舗展開と各店のリニューアル p149
1. 岡崎店の開店 p149
2. 札幌松坂屋の開店 p150
3. くずは店の開店 p150
4. 名古屋駅店の開店 p151
5. 市川店の開店 p152
6. 高槻店の開店 p153
7. 各店のリニューアル p154
第4節 積極的な海外展開を推進 p157
1. 香港松坂屋の設立 p157
2. パリ松坂屋の開店 p158
3. ロサンゼルス松坂屋の開店 p159
第5節 地方百貨店の系列化を推進 p160
1. 野沢屋、ノザワ松坂屋に社名変更 p160
2. ノザワ松坂屋を横浜松坂屋に改称 p160
3. 丸久松坂屋を山形松坂屋に改称 p160
第6節 プライベートブランド商品の強化 p161
1. 株式会社ブティックパルテの創設 p161
2. ニナ・リッチ開発株式会社の設立 p161
3. ドレッセルM・ディミトリーとエゴン・ファステンバーグの導入 p162
第7節 コンピューターの大幅レベルアップ p162
1. コンピューター導入の歩み p162
2. ミニコン・システム p163
3. タイムカードのオンライン・システム p163
第8節 人事制度の見直し p163
1. 社員等級制度の発足 p163
2. 中高年層の活性化 p164
3. 賃金体系における新しい動き p164
4. 研修活動 p164
5. 週休2日制と60歳定年制の実施 p165
6. 人件費の削減 p165
第9節 功績と叙勲 p165
[コラム]COLUMNS p166
「生活と文化を結ぶ松坂屋」 p166
映画と松坂屋 p166
「生きた動物大バーゲン」が大ヒット p166
アイドルが広告に登場した時代 p166
第6章 1980年(昭和55)―1993年(平成5)//拡大戦略の継続と大型プロジェクトの推進 p168
第1節 百貨店を取り巻く環境の変化 p170
1. 低成長期からバブル景気へ p170
2. 情報化社会の進展 p170
3. 消費者のライフスタイル、ファッションの多様化 p171
4. 大手チェーンストアの勢力拡大と新業態の台頭 p172
5. 大店法の改正と店舗リニューアルの活発化 p173
第2節 拡大戦略による業績の伸長 p174
1. 社長交代と第3期長期経営計画の策定 p174
2. 「V-upワンモア活動」の全社展開」 p174
3. 社長交代と「新生松坂屋」の提唱 p175
4. 長期経営計画の見直しによる新経営戦略の推進 p175
5. さらなる飛躍を期した新体制のスタートと「MAC21第1期中期3ヵ年計画」の推進 p176
第3節 創立70周年記念催事・創業370年記念催事と多彩な商品企画の展開 p178
1. 創立70周年記念催事 p178
2. 創業370年記念謝恩セールを全店で開催 p178
3. 名物催事の登場 p179
4. 多彩なPB商品の展開 p180
5. ニナ・リッチ社との提携強化と全国展開 p182
6. 「カトレヤジョイントカード」の発行 p183
第4節 各店における販売力強化の推進 p184
1. 名古屋店―リビンザの全館改装と「Be-Fas」の誕生 p184
2. 名古屋店―ギフトショップの多店舗展開 p185
3. 上野店―外商と連携した販売促進活動の展開 p185
4. 銀座店―第1次全館改装・全館新装オープン p186
5. 静岡店―1階売場のリフレッシュと開店60年記念催事 p187
6. 高槻店・大阪店・くずは店―相次いでグルメ館をオープン p188
7. パリ松坂屋の拡大オープンと香港2号店・サンフランシスコ店の開設 p189
第5節 名古屋店南館の誕生と四日市店オープン p192
1. 「豊かで潤いのある生活文化」を発信する名古屋店南館の誕生 p192
2. 四日市店のオープン p193
第6節 情報システムの進化による全社的な業務の効率化 p195
1. 情報システム部の新設とオフコンの導入 p195
2. POSシステムを各店に順次導入 p196
3. 新しいショッピングメディアの開設 p196
第7節 人事・労務施策の改善と充実 p198
1. 人事部を名古屋本社に移転 p198
2. 6等級および8等級進級選考試験の実施 p198
3. 海外店への業務差遣・海外視察研修制度のスタート p199
4. 新人事情報システムの導入 p199
第8節 博覧会・文化活動への取り組み p200
1. 「世界デザイン博覧会」への出展と公式ポスターへの協賛 p200
2. 松坂屋美術館・マツザカヤホールの開設 p202
3. 数々の文化催事を開催 p203
第7章 1993年(平成5)―1999年(平成11)//百貨店停滞期のなか効率経営を模索 p204
第1節 平成不況の長期化と消費者の個性化・多様化の進展 p206
1. 長期化する不況と消費税率の引き上げ p206
2. 金融機関の経営破綻を契機とした会計基準の見直し p206
3. バブル経済の崩壊と消費行動の変化 p206
4. 厳しさを増す百貨店の経営環境と小売業態の構造変化 p207
5. 情報システム化の進展 p208
6. 流通の規制緩和と競争激化 p209
第2節 業績の回復に挑戦する中期3ヵ年計画の推進 p210
1. 新経営体制のスタート p210
2. 「ローコスト経営」を目指す「MAC21第2期中期経営計画」 p210
3. 経営企画室・開発事業部を統合して総合企画室を設置 p211
4. 東京建装事業部・東京外販事業部の新設 p212
5. 「収益力の増強と企業革新への挑戦」を戦略テーマとした「MAC21第3期中期3ヵ年計画」 p213
6. 商法違反事件と社長の交代 p213
7. 「経営構造改革の基本構想」実現に向けて p215
第3節 業績の悪化に懸命に立ち向かう各店の営業活動 p216
1. 平場からインショップ化への売場構成の変化 p216
2. 名古屋店―本館の改装と安城・小牧ギフトショップの開設 p216
3. 上野店―春日部・せんげん台・市川ギフトショップの開設 p217
4. 銀座店―32年ぶりに外装一新 p218
5. 静岡店―「ファッションの館」北館オープン p218
6. 岡崎店―増床オープンとブランド集積の実現 p219
7. AMC加盟20周年記念「インポートフェア」の開催と「インポートプラザ」の開設 p220
8. 香港クインズウェイ店・サンフランシスコ店の閉店 p221
9. 阪神淡路大震災と大阪3店 p221
第4節 顧客管理の向上をはかる情報システムの改善 p222
1. 第2次POSシステムを相次いで各店に導入 p222
2. 「MYカード」の発行と顧客・新売掛金システムの稼働 p223
3. ホストコンピューターの統合と情報システム委員会の設置 p223
4. インターネットで情報発信 p225
第5節 働きやすい職場を生み出す人事・労務制度への取り組み p226
1. 研修制度の充実 p226
2. 労働時間の弾力化、フレックスタイム制度の新設 p227
3. 介護勤務制度・育児勤務制度の新設 p228
第6節 グループ会社の動き p229
1. 松坂屋ハウジングの清算と松坂貿易株式の譲渡 p229
2. パルテ3社の清算 p230
3. 関東松坂屋ストアによる横浜松坂屋ストア全株式の取得 p230
4. デューマの清算 p230
5. トーシンテックの株式譲渡 p230
6. レックリゾートの清算 p231
7. JR東海との提携と解消 p231
[コラム]COLUMNS p232
「カトレヤミュージック」 p232
パリ松坂屋とギャラリー・ラファイエット p232
「四国霊場八十八ヵ所展」 p232
市民に愛され続ける松坂屋美術館 p232
ヤング・キャリア女性の圧倒的支持を獲得した本館3階のブランド集積 p232
第8章 1999年(平成11)―2004年(平成16)//「選択と集中」による経営構造改革の推進 p234
第1節 規制緩和と小売業界の競争激化 p236
1. 相次いだ流通大手外資の日本進出 p236
2. 「大店法」の廃止とまちづくり3法 p236
3. 郊外ショッピングセンターとアウトレットモールの本格的拡大 p237
4. 複合商業施設の増大と業態間競争の激化 p238
5. 相次ぐスーパーブランド直営店の出店 p238
6. 閉店・倒産が相次ぐ百貨店・小売業界 p239
第2節 低迷を打開する経営構造改革の断行 p240
1. 社長交代と「選択と集中によるローコスト経営」の推進 p240
2. 「2010年松坂屋ビジョン」の策定と改訂 p240
3. 営業革新とグループ経営力強化への取り組み p241
4. 「ビジョンフォーラム」の開催 p243
5. 「2002―2004中期経営計画」の策定 p243
6. 執行役員制度の導入 p244
第3節 「個店主義」からの脱皮と競争力の強化 p245
1. 3事業部制の導入 p245
2. ストアコンセプトの策定とフロアマネジャー制の導入 p246
3. 営業改革推進室の新設とVMDの推進 p247
4. CIシステムの再構築 p248
5. 営業統括本部、MD本部を新設してMDのマトリックス展開へ p249
6. 法人外商部門の再編 p250
7. ブランドマーチャンダイジングの転換 p250
第4節 不採算店舗・事業の再構築とグループ戦略の見直し p251
1. 経営資源の重点投入と効率活用の徹底 p251
2. 四日市店の閉店と豊田店のオープン p251
3. 香港コーズウェイベイ店とロサンゼルス店の閉店 p253
4. 山形松坂屋と大阪店くずは店の閉店 p253
5. 中部松坂屋ストア・関東松坂屋ストアの合併 p255
6. その他のグループ会社の整理を順次実施 p256
第5節 競争力のある百貨店事業の展開 p258
1. 名古屋店新南館の増築オープン p258
2. 「オンリー・アット・マッザカヤ」の展開 p260
3. 「愛・地球博」売店の成功 p260
4. 銀座店・周辺地区再開発の推進 p261
第6節 情報システムの戦略的活用を推進 p262
1. MYカードのポイントシステム稼働 p262
2. 東京・大阪のホストコンピューターを名古屋へ統合 p263
3. 顧客情報システムにデシル分析・RFM分析メニューを導入 p263
第7節 新時代の企業評価基準に対応した体制づくり p264
1. 本社組織の改革 p264
2. マンパワー強化、成果重視の人事制度改革を推進 p264
3. 雇用形態の多様化 p265
4. 2度にわたる希望退職の実施 p266
5. 成果・業績・職務をさらに重視した人事制度の改革 p266
6. 新会計基準にともなう財務体質の強化 p268
7. 百貨店としての環境保全活動 p268
[コラム]COLUMNS p270
「緑寿」(ろくじゅ) p270
JJ名古屋嬢リカちゃん p270
フォークデュオ「ゆず」と横浜松坂屋 p270
「どまつり」とチームマツザカヤ p270
さくらパンダ p270
第9章 2004年(平成16)―2010年(平成22)//激動する百貨店業界のなかで活路を拓く p272
第1節 大編成時代を迎えた百貨店業界 p274
1. 「世界同時不況」の到来 p274
2. 消費の2極化、インターネットの浸透と選択購買 p274
3. 小売チャネルの多様化 p275
4. 郊外・地方百貨店の苦戦と大都市商圏での競争激化 p275
5. 加速する百貨店業界の合従連衡 p276
第2節 時代の変化に対応する新たな百貨店像を模索 p277
1. 「2005―2007中期経計画」の推進 p277
2. 原点回帰の営業改革「百貨店らしさの追求」 p277
3. 「MVP2005」と内務業務一元化による効率向上 p278
4. 社長交代と成長戦略の推進 p278
5. 松坂屋ホールディングスの設立 p279
6. 関連会社の整理と閉鎖 p279
第3節 お客様満足を追求した店づくりの推進 p280
1. 名古屋北館・本館レストランフロアの改装 p280
2. 上野店の全館改装と新駐車場ビルの完成 p281
3. 高槻店の全館改装 p283
4. 静岡店北館婦人服フロアの再構築 p284
第4節 大丸との経営統合の道を選択 p285
1. 大丸との経営統合を決断 p285
2. J.フロント リテイリング株式会社の設立 p285
3. 大丸との人材交流開始 p286
4. 「4大改革」スタート p287
第5節 統合効果の最大化達成に向けた改革の推進 p288
1. 最大の顧客満足を最小のコストで実現 p288
2. 営業改革、外商改革の推進 p288
3. MD業務の見直しと統合 p289
4. 新「マツザカヤカード」の発行 p291
5. 後方業務改革の推進によるローコスト経営の推進 p291
6. 人事制度改革の進展と人的生産性の向上 p291
7. 銀座店の収益改善と中小規模店の黒字化 p292
8. 横浜松坂屋と岡崎店の閉店 p294
第6節 基幹情報システムの統合と新たな展開 p295
1. 基幹情報システムの統合 p295
2. CRMの本格稼働 p296
3. 新チャネルの強化・拡大 p297
第7節 よき伝統の継承とさらなる変革への挑戦 p298
[コラム]COLUMNS p300
創立の原点に帰って実施されたデパートメントストア100周年記念事業 p300
J.フロント リテイリングの経営戦略―新たなステージに向けた百貨店モデルの創造へ p301
JFRの現況 p302
JFRグループの理念 p302
JFRの百貨店ネットワーク p302
JFRの組織と機能 p304
関連事業 1業種1社化の推進 p304
経営統合から合併へ 百貨店事業の一社化 p304
大丸松坂屋百貨店およびグループの組織体制 p304
JFRグループの事業活動 p306
スーパーマーケット事業 p306
卸売事業 p306
建装事業 p306
その他の事業 p306
絶えざる経営構造改革への挑戦 p308
歴史的な転換期を迎えた百貨店事業 p308
マーケティング力の強化と店舗戦略の確立 p308
新しい店舗運営オペレーション体制の確立 p308
利益志向への転換と人的生産性の向上 p308
新たな百貨店モデルの創造 p310
心斎橋店北館で新百貨店モデルを具現化 p310
Graphical History―写真でつづる松坂屋のあゆみ p311
小袖 京都染織参考館 p312
ポスター・宣伝媒体の変遷 p314
ユニフォームの変遷 p316
包装紙・キャリーバッグの変遷 p318
松坂屋美術館展覧会 p320
資料 p323
企業理念 p324
掟書 p325
歴代社長 p328
定款(1910年) p330
定款(2007年) p331
役員任期一覧 p334
歴代店長一覧 p340
従業員数推移 p342
資本金推移 p343
業績推移 p344
店別売上高推移 p346
店舗一覧 p348
関連会社一覧 p350
年表 p351
索引 p388
編集後記 p398
参考文献一覧 p399
索引リスト
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