(株)読売新聞社『読売新聞八十年史』(1955.12)

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商品 尾崎紅葉が心血をそそいだ大作「金色夜叉」 明治三十五年四月一日 写真、紅葉は明治二十二年露伴とともに本社に入社以来「伽羅枕」「多情多恨」などの傑作をつぎつぎに発表したが明治三十年元日の紙上から長編「金色夜叉」を連載して読者の血をわかせた。「金色夜叉」は文学の鬼といわれた彼の真骨頂を示す雄編で連載六カ年ついに未完に終った日本文学史上不滅の一大叙情史である。〔写真〕上は「続々金色夜叉続篇」第一回(明治三十五年四月一日)で下左は苦心のあとを物語るその原稿。下右は若き日の鏑木清方が麗筆をふるった「お宮」である。 〔2-〕9*
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