日本石油(株)『日本石油史 : 創立70周年記念』(1958.05)

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出雲崎海岸(現代石油業発祥の地) 川端竜子筆 巻頭
名誉 明治35年5月 大正天皇(東宮時代)は有栖川宮威仁親王御随伴で 当社柏崎製油所を御視察になった 社長内藤久寛の御案内で場内御巡覧の模様を画家北沢楽天が謹写したものである 明治35年5月 巻頭
名誉 昭和22年8月 今上天皇東北地方の民情御視察のみぎり 当社秋田製油所にお立ちよりになって 復興途上の同所精製諸施設を御巡覧になった 先導は守屋所長(現取締役、新潟製油所長)左へ一人おいて佐々木社長 昭和22年8月 写真 巻頭
事業所 本社社屋 日石ビルディング 写真 〔1〕
事業所 創業当時の本社事務所 新潟県三島郡尼瀬町 写真 〔1〕
役員 現役員 昭和33年4月 写真、新井浩(常務取締役)、堀江平重郎(取締役)、栗田淳一(副社長)、佐々木弥市(社長)、山口誠太郎(取締役)、上村英輔(常務取締役)、坂牧善一郎(常務取締役)、守屋専助(取締役)、若木福治(取締役)、岡米太郎(取締役)、林茂(取締役)、牧親彦(取締役)、橋谷信一(取締役) 〔1〕
役員 現役員 相談役 顧問 昭和33年4月 蜀最吉(監査役)、水田政吉(相談役)、橋本圭三郎(相談役)、平沢嘉正(顧問)、橋本寛一(監査役) 〔1〕
役員 歴代の社長 写真、初代 内藤久寛、二代 橋本圭三郎、三代 水田政吉、四代 小倉房蔵、五代 渡辺譲吉、現社長 佐々木弥市 〔1〕
経営理念;役員 当社創立趣意書草稿(内藤久寛筆) 写真、初代社長 内藤久寛 〔1〕
事業所 全盛期の尼瀬油田 〔1〕
財務・業績 明治22年度当社の収支予算表 写真 〔1〕
生産;経営 秋田県黒川ロ式第五号井噴油実況と現状 写真 〔1〕
施設 新潟県大面ロ式第四号井噴油と大正二年以来出油を続けている新津油田小口ロ式第二号井 写真 〔1〕
事業所 横浜製油所(日本石油精製)展望 第四 第二 第三常圧原油蒸溜装置並びに流動接触分解(FCC)装置 写真 〔1〕
財務・業績;株式 事業成績一覧 明治21年5月~昭和32年4月 表、決算回次、営業期間(自、至)、資本金、払込金、純益金、配当 p97
役員 役員移動表 明治21年5月~昭和32年5月 昭和32年9月30日調べ、表、役名、氏名、就任年月日、退任年月日、備考(退任理由など) 〔103〕
事業所;施設 横浜製油所(日本石油精製)流動接触分解装置 写真 〔103〕
施設 日本書紀(元治甲子補刻板)「燃土燃水献上」の項//古代の油壺 写真 〔103〕
施設 燃土燃水献上図(小堀鞆音画)//伝燃水献上地跡見取図//妙法寺の献上地跡 現状//本草綱目「石油」の項(部分)//三島郡吉水の草生水神社 写真 〔103〕
施設 新発田藩から真柄仁兵衛に通達された草生水没金令書//新潟県北蒲原郡黒川村から藩主に提出した運上原油由来書//椎谷藩の妙法寺村草生水役金受取証//入方村(如宝寺)火井の図(北斎画) 北越奇談//北越雪譜と北越奇談//柄目木草生水役金令書//妙法寺村草生水上納役金受取書//尼瀬油坑採掘契約書//手掘用具と手掘人夫の入坑服装//手掘井人足帳とその記載面 写真 〔103〕
役員;技術 石坂周造と同人に与えた維新の三舟(海舟、鉄舟、泥舟)の激励文//石坂の主宰した石油会社の元金証書と株主名簿//ライマンとその署名//ライマンの滞在した吉水山田家の部屋//ライマンの使用したアメリカ製の椅子と遺愛の土器(油壺) 写真 〔103〕
技術;広告宣伝 エドウィン・ドレークとドレーク井 中央のシルクハットの人物はドレーク//サミユル・キアーと石油(薬用)の売出し広告 写真 〔103〕
施設 ランプ以前の登記(西村家の記録から) 絵、ドビン形、ヤカン形、真鍮・銅・鍋ガネ・瀬戸を以て作る、ヒョウソク、口金付瀬戸徳利、八方形、カンテラ p138
施設 ランプの種類 絵、平〓[左が火+右が心]釣ランプ、平〓[左が火+右が心]ランプ、丸〓[左が火+右が心]ランプ、空気ランプ、豆ランプ、カンテラ p141
生産 新潟県下製油産額 明治31(1898)~明治40(1907) 表、年次、揮発油、灯油、軽油、重油、機械油、計 p230
貿易 外国灯油輸入高 明治31(1898)~明治40(1907) 表、年次、数量、価額 p231
需給 石油製品供給高比較 明治40(1907)~大正15(1926) 表、年次、揮発油(生産、輸入、計)、重油(生産、輸入、計) p281
業界 昭和五年末現在わが国製油所一覧(「日本鉱業発達史」による) 昭和5年末現在 表、経営者[社名]、工場名、所在地、一ヶ月原油蒸留能力 p301
価格 揮発油価格の推移(東京スタンド売標準品一ガロン当り価格) 昭和7年8月~昭和17年1月 表、年月、価格、価格改訂の理由と当時の状況 p378
業界 精製会社八ブロック編成一覧 編成図、日本石油、昭和石油、丸善石油、大協石油、東亜燃料工業、三菱石油、興亜石油、日本鉱業 p388
施設 タンカー保有量の推移 表、項目{開戦時現在保有高、戦時中建造、戦時中拿捕、戦時中の損失、戦時中の改造減、終戦時現在稼動、終戦時現在要修理、海軍側調査(総トン数)、飯野海運調査(隻数、総トン数、摘要)} p417
生産 戦時中の内地原油産額 昭和16(1941)~昭和20(1945) 表、油田別(西山、東山、新津、大面、新発田、頸城ほか、新潟県計、八橋、由利、豊川、浦山、黒川、旭川、榊、八森、秋田県計、山形県、北海道、合計)、年次 p424
生産 原油および原料油蒸留能力の増減 昭和16年末、昭和19年末 表、会社別(日本石油、昭和石油、日本鉱業、東亜燃料工業、興亜石油、丸善石油、三菱石油、大協石油、合計)、装置別(常圧蒸留、減圧蒸留、分解蒸留)、基数、能力 p431
生産;製品 石油製品生産量 昭和16(1941)~昭和20(1945) 表、油名{航空揮発油(民、軍、計)、自動車揮発油(民、軍、計)、灯油(民、軍、計)、軽油(民、軍、計)、重油(民、軍、計)、潤滑油(民、軍、計)、その他製品(民、軍、計)、総計(民、軍、計)}、年 p434
業界;災害 内地所在製油所戦災被害状況(商工省調査) 表、会社名、製油所名、被害程度、終戦時の残存装置 p436
業界;災害 液体燃料工場の戦争による被害調(商工省調査) 表、[時期](昭和19年末現在、空襲による被害、疎開による機能停止、整理による能力低下、終戦時)、原油及原料油(処理能力、工場数)、人造石油(製造能力、工場数)、アルコール(製造能力、工場数)、合計(能力、工場数) p437
生産 人造石油生産高(燃料局石油課調査) 昭和16(1941)~昭和20(1945) 表、年次、地域別(内地、朝鮮、樺太、満州、計)、航空揮発油、自動車揮発油、軽油、一号重油、二号重油、潤滑油、合計 p439
施設 流動接触分解装置(FCC)(日本石油精製・横浜製油所) 写真 〔442〕
業界 石油鉱業 写真、秋田県八橋油田の展望、同油田採油地区、新潟県西山油田高町地区、新潟市 内野ガス田(以上 帝国石油) 〔442〕
事業所 石油精製(I) 写真、室蘭製油所(日本石油精製)、秋田製油所(日本石油)、新潟製油所(日本石油)、柏崎製油所(日本石油) 〔442〕
事業所;施設 石油精製(II) 写真、下松製油所(日本石油精製)の全容と同所事務所および安全塔 〔442〕
施設 タンカー 写真、日興丸(東京タンカー) 甲板の配管設備、原油陸揚げ、その全姿(横浜港) 〔442〕
施設 石油化学と液化ガス 写真、日本石油瓦斯川崎充填所、日本石油化学工場I.P.Aアセトン製造装置(所在地・川崎市大師河原) 〔442〕
施設;販売 貯油と販売 写真、神戸油槽所(日本石油)、塩釜油槽所(日本石油)、横浜製油所(日本石油精製)のタンクローリー詰場、彦島油槽所(日本石油)、桜島油槽所(日本石油)、名古屋市桜通りのガソリンスタンド(日本石油) 〔442〕
生産;業界 世界原油産額 1920(大正9)~1955(昭和30) 表、地域別(北米、南米、極東、ヨーロッパ、その他、合計)、年、産額、% p468
提携・合併;業界 外国会社との提携一覧 表、会社名(東亜燃料工業、日本石油、三菱石油、昭和石油、興亜石油)、契約提携年月、提携会社、契約の要旨 p487
業界;施設 全国製油所主要装置一覧表 表、社名、工場名、装置区分{原油連続蒸留能力(既設常圧能力、建設中・計画中、摘要)、分解(熱分解、接触分解)、接触改質{既設能力原料油、型式・摘要、建設中・計画、備考)、連続式減圧蒸留能力(既設減圧能力、建設中・計画中)、溶剤精製装置(溶剤抽出、溶剤脱瀝、溶剤脱蝋、建設中・計画中)、接触水添脱硫} p494
価格 国産原油価格(キロリットル当り)の推移 昭和21年1月~昭和27年1月 表、年月、平均価格、摘要 p498
生産 わが国原油産額表 明治7年~昭和32年 表、年次、数量 p535
貿易;製品 わが国石油類輸入表 明治1年~昭和30年 表、年次、揮発油、灯油、軽油、重油、潤滑油、合計、原油 p536
需給 戦後のわが国石油製品需給表 昭和20年~昭和31年 表、年、生産量、輸入量、消費量//揮発油、ジェット燃料、灯油、軽油、重油、潤滑油、合計 p538
沿革 石油史年表 (221)~昭和32年(1957) 年表、年次(日本暦、西暦)、石油事情および一般主要事項(国内関係、国外関係) p539
参考文献 参考書目 書名、著編者、発行年月、出版社 p616
索引 索引 項目、ページ p630
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