象印マホービン(株)『暮らしを創る : 象印マホービンの90年』(2008.11)

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沿革 [年表] 1918年(大正7年)5月~2008年(平成20年) 年表、象印のあゆみ、社会の出来事 p10
経営者 創業者 市川銀三郎(兄)、創業者 市川金三郎(弟) 1918年(大正7年)5月 写真 p10
製造工程 大正初めにスタートした国産魔法瓶の製造は、中瓶を手拭きでつくるという方法だった。 大正はじめ[(1918年頃)] 写真 p10
商標 最初に使用した象のマーク。おとなしくて頭がよく、子供たちにも人気があることから象を商標とした [戦前][1923年(大正12年) p10
広告宣伝 伊藤喜商店(現・イトーキ)が明治末期に行った魔法瓶の宣伝。名妓をモデルとしている。 明治末期[(1900年代後半)] 写真 p11
製品;商品 1948年に発売された戦後第1号製品「ポットペリカン」。蓋、肩、胴、底は真鍮クロームメッキ、ハンドルはダイカスト製。1956年まで市場で好評を博し、のちに復刻もされた 1948年(昭和23年)発売 写真 p12
商標 1952年に改定した商標 1952年(昭和27年)改定 p12
製品;商品 ファンシージャーJ型、ボトル小判型、円筒ボトルO型把手付き、アイスボックス [1950年代(昭和20年代後半)] 写真 p13
製品;商品 デザインの革新をめざして試行錯誤を重ね、ポット型を発売 1955年(昭和30年) 写真 p13
製品;商品 外部デザイナーを初めて起用した当社初のオリジナル商品、スーパーポットS型を発売 1956年(昭和31年) 写真 p13
広告宣伝;設備 1958年の新春から当社の宣伝カーが京阪神の街頭を走り始め、道行く人の注目を集めた。これは業界初の試みで、主だった都市へはアナウンサーも同乗した 1958年(昭和33年) 写真 p13
商標 1961年に改定された象のマーク 国内用、貿易用 1961年(昭和36年) p14
事業所 第一工場の向かいに建設された八尾第二工場の事務所棟と2階のポットP型組立てライン 1963年(昭和38年)ごろ 写真 p14
社歌 大阪・中之島のフェスティバルホールで1967年に誕生した社歌が演奏された 1968年(昭和43年) 写真 p15
広告宣伝 「象印スターものまね大合戦」500回記念番組で市川社長に感謝状 1976年(昭和51年) 写真 p17
製品;表彰 新中瓶を採用した「ポットきゅうす」、大阪連合見本市で大阪通産局長賞を受賞 1978年(昭和53年) 写真 p17
製品;商品 世界的な工業デザイナー、マリオ・ベリーニによるデザインの「ミニ・デカ」発売。のちにニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションとなる 1984年(昭和59年) 写真 p18
設備 米・ゴット社オレンジクラブ商標のジャグとクーラー量産のため、滋賀工場に生産設備を新設 1985年(昭和60年) 写真 p18
商標 CI導入による新しいロゴ 1986年(昭和61年) p18
製品;商品 イタリアのカーデザイナー、ジウジアーロのデザインによるステンレスサーモス「タフボーイPOZZA」発売 1987年(昭和62年) 写真 p19
役員 1987年、市川重幸会長逝去、従五位に叙せられ勲四等旭日小授章を受章。翌88年には社葬が執り行われた 1987年(昭和62年) 写真 p19
製品;商品 マイコン炊飯ジャー「おいしく炊ける」NMG型発売 1988年(昭和63年) 写真 p19
スローガン;販売 新コーポレートスローガン「『多彩な生活快感』を提案します」のもと、春の新製品・企画説明会スタート 1991年(平成3年) 写真 p22
社内報;出版 社内報創刊30周年を記念して従業員1,300人全員を掲載 1992年(平成4年) 写真 p23
福利厚生;設備 創立75周年記念に全従業員に配られたポケット液晶カラーテレビ 1993年(平成5年) 写真 p24
商品;アーカイブス 家事評論家・西川勢津子さんがポットT型を提供(『インターリンク』1993年6月号) 1993年(平成5年) 記事の写真 p24
海外事業 ヨーロッパの列車「ユーロトレイン」の車内販売用ポットに象印のタフロードが採用された 1995年(平成7年) 写真 p26
商品;表彰 当社のホームベーカリーがアメリカの消費者向け雑誌『Consumers Digest』で最も価格に見合った価値のある商品に与えられる「BEST BUY賞」を受賞 1995年(平成7年) 写真 p26
海外事業;広告宣伝 ロシアの有名家電販売店「F-TIME」に当社商品専用のショーウインドー完成。ロシア市場進出の足がかりに 1996年(平成8年) 写真 p27
制服 1986年のCI導入時以来10年ぶりにリフレッシュされたユニフォーム 1997年(平成9年) 写真 p28
製品;商品 好評だったサッカーワールドカップ公認ステンレスボトル(SJ-RAOS、SF-BA13) 2002年(平成14年) 写真 p33
商標 やさしさや親しみやすさをアピールする新マスコットキャラクターの「ぞうさん」は9歳の男の子 2003年(平成15年) 写真 p34
催し マイボトルキャンペーン「マイボトルでどこでもカフェ」 給茶スポットマーク 2006年(平成18年) 写真と図 p37
企業博物館 象印マホービン創業90周年記念事業 1 「まほうびん記念館」設立 2008年(平成20年)5月16日 写真、発見する目・発想する心・開発する力:サーモテクノロジーとその進化をたどる(ライブラリー、真空のふしぎ 体験コーナー)、「暮らしを創る 象印マホービンの90年」、「まほうびん技術―発想と開発の系譜」 p40
催し 象印マホービン創業90周年記念事業 2 「象印グループ社員の集い」 2008年(平成20年)6月14日 写真 p42
役員;経営政策 象印マホービン創業90周年記念事業 2 「象印グループ社員の集い」 社長訓示 象印90年の歩みと100年に向けて 2008年(平成20年)6月14日 代表取締役社長・市川典男の訓示内容と写真 p44
催し 象印マホービン創業90周年記念事業 2 「象印グループ社員の集い」 記念講演 社員が沸き立つコーポレートブランド革新 全体最適による持続的競争力をめざした 2008年(平成20年)6月14日 一橋大学大学院教授・伊藤邦雄氏による講演内容と写真 p45
催し 象印マホービン創業90周年記念事業 2 「象印グループ社員の集い」 親睦会 2008年(平成20年)6月14日 写真 p46
役員;経営政策 平成の象印マホービン 社長交代 2001年(平成13年)~ 新社長市川典男の経験と視点、「夢のある企業」への第一歩 ブランド戦略、新事業の開拓とグローバル化の推進、全社員との直接対話 時代へのビジョン、市川典男社長略歴と写真 p56
技術 平成の象印マホービン 技術革新 1989年(平成元年)~2003年(平成15年) 他の追随を許さない生産技術{1994 ステンレス容器造管一貫ライン、1997 ステンレスボトルフッ素コートライン、1998 ステンレスボトルSLiT設計生産ライン、1998 CV排気(ステンレスマホービン)}、先駆ける技術{2003 VEジャケット(電気ポット)、2001 炊飯ジャーの真空釜の共同開発(世界初)}、歴史を変えた技術{1995 電気ポット大容量コンパクト設計、2002 炊飯ジャーの圧力機構(可変圧力)の構造設計}、柔軟な発想がもたらした技術{1994 おやすみ保温(炊飯ジャー)、2000給湯量表示(電気ポット)、2001 ダブル加熱(コーヒーメーカー)、1995 IH調理器の薄型自社設計と生産}、優れたデザインを支える技術 デザインと技術の融合(圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」、VE伝導真空ポット「パオー」)、数々のグッドデザイン賞(キッチン家電「ZUTTOシリーズ」、超薄型空気清浄機「エアブリーズ」、マイコン炊飯ジャー「RIZO」)、技術革新をもたらす象印の土壌(1989 技術展、新商品開発のエンジンとなる年2回の新製品発表会)、製品の写真と説明 p58
製品;経営政策 新領域への展開 1960年代半ば(昭和40年頃)~2005年(平成17年) 写真、アルカリカルシウムイオン水生成器「ピュアクラスター(PS-A27)」、スチーム加湿器(EE-A30)、空気清浄機「エアブリーズ(PA-LA08)」、除湿乾燥機「水とり名人(PJ-AN60)」、食器洗い乾燥機「ミニでか(BW-GA60)」、茶釜「松声筒釜(STT-2000)」、釣り用クーラー「若鮎(STS-5000)」、サニタリーパイプ、真空ドリンクディスペンサー(SGC-H80G) p66
製品 平成生まれのZOJIRUSHI:1989年以降に発売した主な製品 1989年(平成元年)~2008年(平成20年) 製品名と写真、スピードつけもの器「はやづけくん」、マイコン炊飯ジャー「筒パネル」、両面焼きフィッシュロースター、グリルなべ「にこまる」、電動歯ブラシ「ピュアデンター」、新幹線用飲料ワゴン、IH調理器「クリーンクッカー」、ステンレス多層鍋「キッチンクイーン」、横長2斤食パンホームベーカリー、穴あき焼肉プレート付き(2枚)ホットプレート、衣類ふとん乾燥機、小容量圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」、業務用ステンレスエアーポット、食器洗い乾燥機「日本の食洗」、スポットクリーナー「どこでもぞうさん」、ディズニープリンセスシリーズ、除湿乾燥機「プリティドライ」、ZUTTOシリーズポップアップトースター、空気清浄機「エアプリーズ」、電気ケトル p100
製品;技術 ステンレス真空二重パイプの構造 [1989年(平成元年)] p103
商品 みまもりほっとラインの開発 1997年(平成9年)、2001年(平成13年) 写真、1997年に開発した「在宅安否確認システム」の試作機はテレビ朝日『ニュースステーション』でも取り上げられた、「みまもりほっとライン」を提供する電気ポット「i-POT」、内蔵された無線通信機 p105
製品;技術 宇宙へ行った魔法瓶 2004年(平成16年) 写真と製品の説明、量産品をベースにわずか2ヵ月で完成した真空断熱容器、装置内部のクッション材と温度データロガー p107
製品;技術 アテネオリンピック女子マラソン 給水ボトルの開発 2004年(平成16年) 写真と製品の説明、酷暑に打ち勝つ保冷機能と最高の走りのために考え抜かれたさまざまな特殊仕様、キャップを開けると中からストロー付きの飲用ボトルが飛び出してくる p109
製品;技術 技術の粋が集結するモータースポーツへの貢献 2007年(平成19年) 写真と製品の説明、未経験の素材を相手になお生かされた象印の保温・保冷技術のノウハウ「タイヤウォーマー」、ステンレスボトルキャンペーンの景品に採用した中嶋レーシングチームの「ラジコンフォーミュラ・カー」 p111
製品;商品 平成のトピックス 1989年(平成元年)~2008年(平成20年) 製品の名称・写真・説明、電気マホービン「トクなんです」、電気ポット「亜熱帯の花シリーズ」、マイコンおかゆメーカー「粥茶屋」、アルカリイオン水生成器「ピュアバランス」、在宅配食サービス保温容器「まごころ便」、スチーム式加湿器、ステンレスビールサーバー「ひえ樽サーバー」、ハイブリッド式加湿器、地球に優しいマイボトル、マイコン炊飯ジャー「RIZO」、真空内釜圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」 p112
広告宣伝 メディアのなかの象印 1989年(平成元年)~2008年(平成20年) 写真、平成初期の顔:ブランドイメージに貢献した多彩なタレントの起用、時代の転換:新たなイメージづくりへの挑戦、象印夫人誕生:広告戦略の新たな展開、生活者目線:広告表現にも活きる「日常生活発想」 p113
表彰 受賞歴 1989年(平成元年)~2006年(平成18年) 賞の名称と受賞理由 p114
事業所;関係会社 会社概要 2008年(平成20年)3月31日現在 概要(商号、創業、設立、代表取締役社長、資本金、本社所在地、事業内容、従業員数)、主な事業所(事業所名、郵便番号、住所、電話番号)、関係会社(会社名、郵便番号、住所、電話番号) p120
経営 会社概要 事業内容(調理家電、リビング、生活家電、その他) 2008年(平成20年)3月31日現在 代表的な製品の写真、説明(特長、具体的説明、製品の種類) p121
組織 組織図 2008年(平成20年)5月21日現在 組織図 p122
経営理念 企業理念 2008年(平成20年)5月21日現在 図(企業理念→経営方針→経営姿勢→倫理行動規範)と具体的な説明 p123
役員 歴代役員任期一覧(2008年3月31日現在) 1948年(昭和23年)~2008年(平成20年) 図、色分けによる役職(取締役会長、取締役社長、取締役副社長、専務取締役、常務取締役、取締役、監査役、執行役員)と氏名・在任期間(就任年月、退任年月) p124
売上 売上高の推移(2008年3月31日現在) 1期・1948年(昭和23年)12月~63期・2007年(平成19年)11月 棒グラフ、単体、連結 p126
財務・業績 経常利益の推移(2008年3月31日現在) 1期・1948年(昭和23年)12月~63期・2007年(平成19年)11月 棒グラフ、単体、連結 p127
財務・業績 資本金の推移(2008年3月31日現在) 1948年(昭和23年)~2008年(平成20年) 棒グラフ p128
従業員 従業員数の推移(2008年3月31日現在) 1948年(昭和23年)~2007年(平成19年) 棒グラフ、象印マホービン、国内グループ会社 p128
商標 商標の変遷 戦前~現在(2008年) 図と年、戦前、1952年、1953年・貿易用、1953年・内地用、1958年、1961年・内地用、1961年・貿易用、1977年、1986年~現在、2003年 新しく加わったキャラクター「ぞうさん」 p129
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