(株)シマノ『シマノ70年史』(1991.03)

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設備 1981 飛躍の10年へ。新たなる出発が始まった。 写真、世界初の自転車専用風洞実験室 p40
経営 1981 飛躍の10年へ。新たなる出発が始まった。 写真、ルアー釣りのだいご味が満喫できるブラックバス釣りが人気を高めていった p42
製品;技術 1982 時代の変化とともにより多彩に、より柔軟に。 写真、「デオーレXT」フィンガーシフト、イオベースを取り入れた「シマノ600」シリーズ、「アダマス-AXフルフィットペダル」足裏の出力ポイントに合わせて4つの踏面を設けた p45
広告宣伝;催し 1982 時代の変化とともにより多彩に、より柔軟に。 ユーザー向けの月刊誌「JFC」、釣りの楽しみを拡げたJFC[(ジャパン・フィッシング・クラブ)] p47
事業所;情報システム システムコンポの思想を新社屋にも実現 1982年(昭和57年)3月竣工 解説と新本社の写真 p47
博物館 1983 “作り手の発想“から“使い手の発想”へ 写真、[オランダの自転車メーカー・バタバス社の]バタバスミュージアム外観、バタバスミュージアム内観、[博物館に展示されている]「HIGH BIKE」(1888年フランス製) だるま型の一種で前輪ペダルこぎ p48
製品 1983 “作り手の発想“から“使い手の発想”へ 写真、[多様性の高い機能を備えた]「Zシリーズ」 p49
製品 1983 “作り手の発想“から“使い手の発想”へ 写真、当時の「ニューシマノ600EX」のイメージ写真、「ニューシマノ600EX」シリーズ、強烈な魚の引きにも簡単に対応できる「BB-X」は、磯釣りの楽しさを広げていった、「BB-X950」、指1本でブレーキ操作ができ、しかもブレーキをかけたまま巻き上げができる「BB-X」 p50
製品 1983 “作り手の発想“から“使い手の発想”へ 写真、従来のカーボンロッドに“斜め”を加えたXライン構造 p52
催し;製品 1984 “楽しめる場づくり”を積極的に展開。 写真、外国招待選手たちが力走するシマノグリーンピア国際ロードレース、シマノグリーンピアロードレース。観客、出場者など全員が楽しめる、まさに自転車のお祭りだ、釣りファンの拡大に貢献する「シマノ・ジャパンカップ」 p54
製品 1984 “楽しめる場づくり”を積極的に展開。 写真、[画期的な変速システム・]「SIS」と従来システムの変速タイムデータ、最高級レーシングコンポ「ニューデュラエース」 p58
事業所 1985 国際的視野と技術力で、完成の時代を拓く。 写真、1985年9~10月 ヒルデンに移転したSEGH(シマノヨーロッパ)の新事務所、1985年春頃のシマノヨーロッパのスタッフ、高野山口のロッド新工場 p60
製品 1985 国際的視野と技術力で、完成の時代を拓く。 写真、新複合素材「チタノス」を採用した「ファイティングGT7000」、「チタノス」による軽さ・強さを極めた“ピラミッドパワー構造” p62
役員;従業員 1986 円高ショックを乗り越え、さらなる成長へ。 写真、島野喜三社長をはじめとする当時のSACメンバー p64
事業所 1986 円高ショックを乗り越え、さらなる成長へ。 [1987年(昭和62年)完成] 写真、SAC新社屋 p64
製品 1986 円高ショックを乗り越え、さらなる成長へ。 [1982年(昭和57年)] 写真、[自転車のブレ-キングを変えた]SLR搭載、フルモデルチェンジした「ニューシマノ105」シリーズ、SIS搭載によりMTBにおいてもスムーズな変速が可能となった「ニューデオーレXT」シリーズ p66
関係会社;事業所 1987 高品質とともに、付加価値の創造を目指す。 [1987年(昭和62年)設立] 写真、シマノ釣具販売(株)大阪営業所 p68
製品 1987 高品質とともに、付加価値の創造を目指す。 [1987年(昭和62年)誕生] 写真、[複合新素材による]「ファインセラミック時雨」と「ファインセラミック鮎」 p69
経営 1987 高品質とともに、付加価値の創造を目指す。 [1987年(昭和62年)] 写真、1987年に契約したトーシバ・ルックチーム、ゴールでのジャンニー・ブーニョ p71
関係会社;施設 1988 MTBブームとともに、世界を舞台に発展。 写真、改装されたシマノシンガポール、シマノシンガポール製品倉庫 p72
製品;表彰 1988 MTBブームとともに、世界を舞台に発展。 1988年(昭和63年)、[1987年(昭和62年)受賞] 写真、この年にシンガポールにてSIS生産開始したシフティングレバーSL-S452とリアディレイラーRD-R552ss、日経産業新聞優秀賞受賞トロフィー、「シマノ600アルテグラ」シリーズ p72
製品 1988 MTBブームとともに、世界を舞台に発展。 1988年(昭和63年) 写真、[「シマノ・レーシングシューズSH-H100」]、高効率ペダリングと快適な履きごこちを獲得、[釣りに最適の“調子”を科学し、それを賞品に落とし込み、]船釣りに新時代を拓いた「アルゴス」 p74
名誉;事業所 1989 技術開発力を一つに結実、夢の実現へ。 1989年(平成元年) 写真、島野社長の案内で視察される皇太子殿下、経理部、型製作室のCADに向っての仕事風景、デザイン車のミーティングルーム、戦略会議室 p76
製品 1989 技術開発力を一つに結実、夢の実現へ。 1989年(平成元年) 写真、キャップから、レインギア、ベスト、タイツ、タビまでトータルにコーディネイトが楽しめる[フィッシングギア]「ネクサス」//、「デュアルコントロールレバー」。ブレーキレバー本来のタテ方向の動きに加え、同レバーをヨコ方向に操作することにより変速を行う//[変速システム]「ラビッドファイヤー」。常に同じ位置に戻ってくるメインレバーと解除レバーを押すことにより、シフトアップ、シフトダウンを行う p78
製品 1989 技術開発力を一つに結実、夢の実現へ。 1989年(平成元年) 写真、[スーパーSLR機能を搭載した]「シマノ105SC」シリーズ//FC-1055フロントチェーンホイール p80
事業所;製品 1990 21世紀を見つめ、未来の第一歩を踏み出す。 1990年(平成2年) 写真、自然のままの道をダイナミックに走る//1990年島野山口工場全景//この年、MTBブームにより街の中で走る姿もあちこちで見かけるほど人気が高まる p82
事業所;製品 1990 21世紀を見つめ、未来の第一歩を踏み出す。 1990年(平成2年) 写真、緑豊かな本社ビル//ロボットが主役の本社工場//前方に海が広がる環境の中に建つシマノ臨海//SPDペダル(PD-M737)、MTBシューズ(SH-M100)パワーをロスなく伝達、高効率ペダリングを可能にした//素早い脱着性と確実な結合力を発揮、高度なライディング性能を実現した p84
製品 1990 21世紀を見つめ、未来の第一歩を踏み出す。 1990年(平成2年) 写真、新しい釣りの楽しみが発見できる「デジタナSLS電動丸TM」//船リールからローラーを消した「SLS」 p86
経営者;広告宣伝 庄三郎小伝 1921年(大正10年)2月創業 写真、創業者・島野庄三郎//当時の高木鉄工所と日の本鉄工所の広告//創業当時の庄三郎 p90
経営者;製品 庄三郎小伝 写真、庄三郎が独自に考案したボブ盤によるフリーホイール歯切機//島野家四代そろっての記念撮影 孫の容三、庄三郎、父政吉、尚三//小唄を楽しむ庄三郎//鼻歌まじりに囲碁を楽しむ晩年の庄三郎 p92
経営者;事業所 70 HISTORY Shimano, up to now. 1921→1930 1921年(大正10年) 写真、創業当時の島野庄三郎//庄三郎が夢と情熱をかけた3・3・3のフリーホイール//[略年表(年、事項)] p94
商標;事業所 70 HISTORY Shimano, up to now. 1921→1930 [1923年(大正12年)~1930年(昭和5年)] 写真、30歳代の島野庄三郎//当時の島野鉄工所のトレードマーク//昭和初期の自転車を楽しむ女性たち//大正から昭和にかけての町の様子//昭和初期の島野鉄工所工場内 p96
広告宣伝;事業所 70 HISTORY Shimano, up to now. 1931→1940 [1930年(昭和5年)~1937年(昭和12年)] 写真、当時の島野鉄工所の広告//当時の大阪の街 自転車が庶民の足であった//1932(昭和7)年に結成された野球部//昭和初期の自転車レース//1936(昭和11)年当時の老松町本社工場//荷車付の自転車が商品の配達用に利用された//[略年表(年、事項)] p98
生産;製品 70 HISTORY Shimano, up to now. 1931→1940 [1937年(昭和12年)~1940年(昭和15年) 写真、兵器生産に追われる当時の本社工場内//1938(昭和13)年、戦争の影響色濃い中で朝香宮殿下の工場視察を受ける//当時の警察官が乗った自転車//当時の自転車レース風景//堺自転車製造業組合旗 庄三郎は業界活性化にも尽力した p100
世相 70 HISTORY Shimano, up to now. 1941→1950 [1941年(昭和16年)~1947年(昭和22年) 写真、当時理事長を務めていた全国自転車工業組合より海軍航空機を献納する庄三郎//1947(昭和22)年頃のロードレース//[略年表(年、事項)] p102
広告宣伝;名誉 70 HISTORY Shimano, up to now. 1941→1950 [1945年(昭和20年)~1950年(昭和25年) 写真、戦後の一時期、完成車の生産も手がける//完成車「3・3・3号」のポスター//競輪事業発展にも力を注いだ庄三郎//1950(昭和25)年5月、高松宮殿下のご訪問を受ける//高松宮殿下ご来社時の記念写真// p104
経営者;表彰 70 HISTORY Shimano, up to now. 1951→1960 [1950年(昭和25年)~1954年(昭和29年)] 写真、包装され、箱詰・出荷を待つフリーホイール//当時、営業部長だった[島野]尚三(現社長)//1957(昭和32)年、関西経済使節団の一員として中国訪問//1954(昭和29)年、緑綬褒章を授章した庄三郎//[略年表(年、事項)] p106
役員:設備 70 HISTORY Shimano, up to now. 1951→1960 [1956年(昭和31年)~1958年(昭和33年)] 写真、当時の野球部//高松宮殿下を囲んで親睦する高松会のメンバー//30歳の若さで社長に就任した[島野]尚三//故・庄三郎の胸像 p108
製品;広告宣伝 70 HISTORY Shimano, up to now. 1951→1960 [1957年(昭和32年)~1960年(昭和35年)] 写真、初期のスリースピードハブ//スリースピードハブの組立作業//スリースピードハブの最初の生産ライン//当時のスリースピードハブの広告//全国の主要都市9ヵ所にサービスセンターが設置された//1959(昭和34)年頃の工場内//スリースピードハブの耐久テストレース p110
設備;事業所 70 HISTORY Shimano, up to now. 1961→1970 [1960年(昭和35年)~1970年(昭和45年)] 写真、1960(昭和35)年頃の鍛造プレス機//1970(昭和45)年に設立された島野山口//1964(昭和39)年の本社正門//[略年表(年、事項)] p112
事業所;海外事業 70 HISTORY Shimano, up to now. 1961→1970 [1961年(昭和36年)~1966年(昭和41年)] 写真、1966(昭和41)年、新たに建設される冷間鍛造工場//1962(昭和37)年頃のスリースピードハブ組立て作業ライン//当時の本社工場//米国で必死の販売活動を展開、島野喜三(現シマノアメリカン取締役社長)//当時の米国向けパッケージ p114
海外事業 70 HISTORY Shimano, up to now. 1961→1970 [1962年(昭和37年)~1964年(昭和39年)] 写真、スリースピードハブの海外向け広告//米国で使用されていたスリースピードハブ装着車//アメリカ進出を報ずる当時の業界新聞//シマノアメリカン社長に就任した[島野]喜三//安全性など厳しいチェックが入る米国市場に向けて、品質確保のための最善の努力がなされた//シマノアメリカンのメンバーらによる打ち合わせ風景 p116
海外事業 70 HISTORY Shimano, up to now. 1961→1970 [1963年(昭和38年)~1972年(昭和47年)] 写真、自転車レースが盛んなヨーロッパ//設立当時のシマノヨーロッパ//数々のプロ・アマのレースが盛んに開催され、市民の足としてもなくてはならない自転車。ヨーロッパでは、自転車は文化として定着していた p118
製品;施設 70 HISTORY Shimano, up to now. 1961→1970 [1964年(昭和39年)~1969年(昭和44年)] 写真、外装変速機「シマノ」//1964(昭和39)年発表の外装変速機「アーチェリー」//昭和40年代に入ると、日本にも本格的なサイクリングブームが訪れた//販売店向けに発刊された「シマノニュース」創刊号//1969(昭和44)年に落成したシマノ会館 p120
製品 70 HISTORY Shimano, up to now. 1971→1980 [1970年(昭和45年)~1989年(平成元年) 写真、いよいよ釣具部門へ進出//大ヒットしたグラスロッド「時雨シリーズ」//初期の「DUXシリーズ」//レジャー用氷結水筒付クーラー//[略年表(年、事項)] p122
海外事業;事業所 70 HISTORY Shimano, up to now. 1971→1980 [1972年(昭和47年)~1978年(昭和53年)] 写真、米国で大反響を呼んだ「パンタム100」//米国進出をはたした釣具//1981(昭和56)年に完成したシマノ釣具東日本販売・大宮営業所//“世界に飛躍する”企業となり、創立50周年を迎える//当時の島野山口のユニークな外観//[略年表(年、事項)] p124
海外事業;製品 70 HISTORY Shimano, up to now. 1971→1980 [1972年(昭和47年)~1979年(昭和54年)] 写真、欧米でレーシングチームを積極的にスポンサードする(シマノ・フランドリアチーム)//誕生当時の「デュラエース」シリーズ//世界で初めて時速100kmを突破したシマノコンポ搭載のベクター号//「デュラエース10ミリビッチ」搭載で世界チャンピオンになったジョン・ニコルソン//ケース・スタム(ドミフォン世界チャンピオン)//当時のシマノヨーロッパ p126
製品 70 HISTORY Shimano, up to now. 1971→1980 [1973年(昭和48年)~1981年(昭和56年)] 写真、原点のコンポ「デュラエースEXシリーズ」//FF(フロントフリーホイーリング)システム//歯先に斜め方向の角度をつけたUGフリーホイール//アウタープレートに外側への“ふくらみ”を持たせたUGチェーン//釣具の新しい時代の幕開けとなった楕円ロッド「エアロキャスト」//エアロキャスト9000EX p128
事業所;経営 70 HISTORY Shimano, up to now. 1981→1990 [1980年(昭和55年)~1990年(平成2年)] 写真、600台のロボットが稼働する本社工場//米国で始まったMTBブームとともに、シマノの売上げも伸びていった//[略年表(年、事項)] p130
製品;事業所 70 HISTORY Shimano, up to now. 1981→1990 [1981年(昭和56年)~1990年(平成2年)] 写真、1986(昭和61)年発表のSISを搭載したニューデオーレXT//1984(昭和59)年発表の「ニューデュラエース」。初のSIS搭載//1982(昭和57)年、本社新社屋が竣工//1990(平成2)年に発表の「デジタナSLS真鯛スペシャルGT」シリーズ//1988(昭和63)年に発表された「ズーム竿」は、その後次々に改良開発され、現在シマノ釣具を代表する製品群になっている//アジア初の世界選手権自転車競技大会で活躍するシマノのテクニカルスタッフ p132
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