富岡製糸場『富岡製糸場誌. 下』(1977.01)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治元年(1868) - 【渋沢栄一】明治維新によりフランスより帰国、駿河国駿府(現在の静岡県静岡市)で慶喜に面会。〔28歳〕 渋沢関係略年譜
10月 前橋藩は速水堅曹を横浜に遣わし生糸改良策をはからしむ。 国のうごき
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
1月 下仁田町有賀善五郎の製糸は天下絶品と外国人より称せらる。 国のうごき
2月 前橋藩主は同藩領分中協同の生糸売込店を横浜に開設し、敷島屋と号す。 国のうごき
4月8日 民部官をおき、府県の事務を統管させる。 国のうごき
5月 民政裁判所は関東諸県に対して、生糸蚕卵紙を外商に密売することを禁止。 国のうごき
8月11日 民部・大蔵両省を合せる。 国のうごき
9月 民部省、不正品取締のため蚕卵紙生糸改所を各開港場に設け、税則を定める。 国のうごき
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
1月 蚕種製造鑑札を下附する。 国のうごき
2月 製糸場設立の議を民部・大蔵両省に下す。 富岡製糸場の動き
2月 民部省、養蚕製糸改良のため養蚕方法書を配布する。 国のうごき
3月 速水堅曹、前橋藩に洋式器械製糸所をおこす。 国のうごき
6月27日 生糸製造指南場所見立の途次、ブリュナ一行安中本陣宿。 富岡製糸場の動き
6月 ブリュナと仮条約なる。(見込書提出) 富岡製糸場の動き
7月10日 民部、大蔵両省分離。 国のうごき
7月 蚕種濫造防止の諭告発布。 国のうごき
8月 蚕種製造規則の制定。 国のうごき
10月7日 ブリュナ・ジフスケ約定書加除のため民部省へ来庁。 富岡製糸場の動き
10月7日 (閏10月)雇入条約調印。 富岡製糸場の動き
10月7日 民部省庶務司富岡製糸場を管す。 富岡製糸場の動き
10月13日 尾高一行富岡へ向う。(開設決定) 富岡製糸場の動き
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