王子製紙(株)『王子製紙社史. 附録篇』(1959.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
7月 紙弊寮設置 一般事項
- 此年抄紙会社創立の議起る 当社関係
- 百武安兵衛米国にて製紙機械購入、契約不備にて到来せず 業界
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
2月 「東京日日新聞」創刊 一般事項
8月 学制頒布 一般事項
9月 新橋横浜間鉄道開通 一般事項
11月 創立願書を大蔵省紙弊寮へ提出 発起人渋沢才三郎外十一名 資本金十五万円 当社関係
11月 太陽暦採用 一般事項
12月 徴兵令公布 一般事項
- この年浅野家有恒社創立//百武安兵衛改めて英商マッケンジーに製紙機械を発注 業界
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
2月12日 紙弊寮より会社設立の認可を受く 社名を「抄紙会社」と称す 当社関係
3月 製紙機械外附属機械購入契約を、横浜ウオルシ・ホール商会と結ぶ 当社関係
8月 第一国立銀行開業 一般事項
11月 内務省設置 一般事項
- ジャパン・ペーパー・メーキング・コンパニー(神戸製紙所)創立 業界
- 渋沢栄一退官、実業界に入る//百武安兵衛英国へ注文中の製紙機械類を蓬莱社へ譲渡 業界
明治7年(1874) - 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 渋沢関係略年譜
1月 渋沢栄一に会社事務担任を委嘱 当社関係
1月 得能良介紙幣頭になる 業界
2月 郵便切手用和唐紙、西洋紙となる 業界
3月 横浜の景諦社印刷所買収 横浜分社とす 当社関係
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