三菱製紙(株)『三菱製紙百年史. 資料編』(1999.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
10月9日 土佐藩が九十九商会の名称で始めた汽船運輸業の監督に岩崎弥太郎を任命 当社関連事項
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
7月 岩崎弥太郎が独立し九十九商会を経営 当社関連事項
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
1月 九十九商会を三川商会と改称 当社関連事項
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
2月12日 渋沢栄一らにより抄紙会社創業 業界・一般事項
3月 三川商会を三菱商会と改称 当社関連事項
7月28日 地租改正条例公布 業界・一般事項
明治7年(1874) - 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 渋沢関係略年譜
4月 三菱商会の社名を三菱蒸汽船会社と改称 当社関連事項
明治8年(1875) - 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 渋沢関係略年譜
1月 アメリカ人ウォルシュ兄弟がJapan Paper Making Co.を設立 当社関連事項
4月 大蔵省紙幣寮に抄紙局(後の印刷局抄紙部)を設置 業界・一般事項
9月 三菱蒸汽船会社の社名を郵便汽船三菱会社と改称 当社関連事項
明治9年(1876) - 【渋沢栄一】東京府瓦斯局事務長。養育院事務長。深川福住町(現在の東京都江東区永代)に転居。〔36歳〕 渋沢関係略年譜
1月13日 京都府営パピールファブリックが操業開始 業界・一般事項
5月 抄紙会社が抄紙局との混同を避けるため社名を製紙会社と改称(1893年11月王子製紙) 業界・一般事項
10月9日 秀英舎創業(大日本印刷の前身) 業界・一般事項
明治10年(1877) - 【渋沢栄一】択善会創立(後に東京銀行集会所・会長)。王子西ヶ原に別荘を建てはじめる。〔37歳〕 渋沢関係略年譜
1月30日 西南戦争勃発 業界・一般事項
1月 大蔵省抄紙局を大蔵省抄紙部と改称 業界・一般事項
7月 Japan Paper Making Co.をウォルシュ兄弟が個人事業として引継ぎKobe paper Millを設立(神戸三宮町1丁目外29号) 当社関連事項
明治11年(1878) - 【渋沢栄一】東京商法会議所創立・会頭(後に東京商業会議所・会頭)。〔38歳〕 渋沢関係略年譜
3月 大蔵省抄紙部で稲藁を原料にして初めてパルプを生産 業界・一般事項
明治12年(1879) - 【渋沢栄一】東京海上保険会社創立。北豊島郡西ケ原村(現在の東京都北区西ケ原)に別荘(飛鳥山邸、翌年曖依村荘と命名)を構える。グラント将軍(元アメリカ大統領)歓迎会(東京接待委員総代)。養育院院長。〔39歳〕 渋沢関係略年譜
4月 Kobe Paper Millが洋紙生産を開始 当社関連事項
4月 大蔵省抄紙部が自省機械部製作の丸網式抄紙機を運転開始(最初の国産抄紙機) 業界・一般事項
明治13年(1880) - 【渋沢栄一】博愛社社員(後に日本赤十字社常議員)。〔40歳〕 渋沢関係略年譜
12月26日 製紙所連合会結成(製紙業界における事業団体活動の始まり) 業界・一般事項
PAGE TOP