(株)第一銀行『第一銀行史. 下巻』(1958.07)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
5月 大蔵省において「立会略則」及び「会社弁」を刊行す 第一国立銀行時代//一般
7月 三井組、小野組等それぞれ私立銀行を設立せんとするも政府は「銀行」、「バンク」等の名称の使用を許さず 第一国立銀行時代//一般
7月 廃藩置県 第一国立銀行時代//一般
7月 落札交換布告 第一国立銀行時代//一般
10月 大蔵省兌換証券六百八十万円発行 第一国立銀行時代//一般
12月 政府は米国のナシヨナル・バンクの制を採ることに決す 第一国立銀行時代//一般
12月 新紙幣発行布告 第一国立銀行時代//一般
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
1月 開拓使兌換証券二百五十万円発行 第一国立銀行時代//一般
5月 渋沢栄一(大蔵少輔事務取扱)は三井組小野組協力して銀行を設立すべきことを勧奨す 第一国立銀行時代//当行
8月5日 三井組及び小野組は国立銀行創立の許可を得「第一国立銀行」の名称を許可せらる 第一国立銀行時代//当行
8月5日 国立銀行条例裁可 第一国立銀行時代//一般
8月6日 第一国立銀行の設立準備機関としていわゆる三井小野組合銀行を為替座内に置く 第一国立銀行時代//当行
8月 銀行課設置 第一国立銀行時代//一般
9月22日 三井小野組合銀行兜町の新築五層楼に移り、官金出納、為替御用の事務を取扱う 第一国立銀行時代//当行
11月15日 国立銀行条例及び国立銀行成規公布 第一国立銀行時代//一般
11月22日 東京日日新聞に第一国立銀行株式募集広告を掲載す 第一国立銀行時代//当行
11月 太陰暦を廃し太陽暦を採用す(明治五年十二月三日を明治六年一月一日とす) 第一国立銀行時代//一般
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
2月 抄紙会社(後の王子製紙会社)設立 第一国立銀行時代//一般
5月23日 渋沢栄一官を辞す 第一国立銀行時代//当行
5月 大蔵省は「銀行」の名称の使用を制限す 第一国立銀行時代//一般
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