(株)第一銀行『第一銀行史. 下巻』(1958.07)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
6月11日 創立総会を開く//資本金二百四十四万八百円(株数二万四千四百八)、頭取、副頭取、取締役、検査掛、為替掛(此両掛は取締役の中より選任)、支配人、副支配人等を選挙、創立証書及び定款に調印、申合規則並に同増補を議定す 第一国立銀行時代//当行
6月12日 渋沢栄一総監役に就任す。総監役は諸役員の協調を図り諸般の事務を整理する事実上の主宰者なり 第一国立銀行時代//当行
6月15日 諸役員月給旅費支給定則、役員等級表、役員月給旅費日当支給表を定む 第一国立銀行時代//当行
6月19日 利益金配当定則を定む 第一国立銀行時代//当行
6月 大蔵省第一国立銀行金銀取扱規則制定 第一国立銀行時代//当行
6月 渋沢総監役は抄紙会社の発展に尽力す 第一国立銀行時代//当行
7月17日 大蔵省より金札引換公債証書交換事務取扱を命ぜらる 第一国立銀行時代//当行
7月20日 大蔵省より開業差許状の下附をうけ、本店及び大阪、神戸、横浜の各支店一斉に営業開始す。本店、大阪支店にては官金出納事務と一般銀行事務を、神戸、横浜両支店にては官金出納事務のみを取扱う 第一国立銀行時代//当行
7月31日 開業免状下附せらる 第一国立銀行時代//当行
7月 地租改正条例布告 第一国立銀行時代//一般
8月1日 大蔵省の官吏及び諸会社の代表者並に株主一同を本店に招待して開業式を行う 第一国立銀行時代//当行
8月1日 新聞に営業開姶の広告を掲載す 第一国立銀行時代//当行
8月2日 第一国立銀行紙幣を発行す 第一国立銀行時代//当行
8月14日 当座預り金約則を制定す 第一国立銀行時代//当行
8月18日 品物抵当貸付金略則を制定す 第一国立銀行時代//当行
8月20日 政府は第 国立銀行券の発行を布告す 第一国立銀行時代//当行
9月5日 新旧公債証書の買入事務取扱開始 第一国立銀行時代//当行
10月12日 兜町本店構内及び大阪支店西隣に損傷紙幣の引換所を設け引換事務を開始す 第一国立銀行時代//当行
12月5日 紙幣頭に行章(二重星)の届出をなす 第一国立銀行時代//当行
12月10日 大阪第五国立銀行開業 第一国立銀行時代//一般
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