※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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平成5年(1993) | - | 【渋沢史料館】史料館新館の基本構想をまとめる。 | 渋沢関係略年譜 |
9月30日 | インド南西部大地震。死者1万6000人。 | 内外事情 | |
10月1日 | 《科学》10月号、特集〈モンスーンアジアの自然〉。 | 岩波書店 | |
10月1日 | 《図書》10月号〈漱石特集号〉発行。 | 岩波書店 | |
10月3日 | モスクワで大規模な軍民衝突。保守系市民1万人デモ。封鎖中の最高会議ビル構内に突入。市庁舎・テレビ局を襲撃。政府軍と市街戦状態。エリツィン大統領、市内に非常事態を宣言。 | 内外事情 | |
10月4日 | ロシア政府軍、最高会議ビルに戦車を先頭に総攻撃を開始。抵抗8時間、制圧、数百人投降。ルツコイ副大統領・ハズブラートフ最高会議議長の身柄拘束。死者187人。 | 内外事情 | |
10月5日 | シリーズ《クローズアップ図鑑》刊行開始―全12冊。地球上のさまざまな環境にすむ生きものたちに大接近し、美しいクローズアップ写真と興味深い説明とで、驚異にみちた動植物のいとなみを伝える。国際共同出版。 | 岩波書店 | |
10月5日 | 町田甲一氏逝去。 | 岩波書店 | |
10月6日 | 《アリストテレス全集》第4次予約出版刊行開始―全17巻。 | 岩波書店 | |
10月6日 | マコーレイの本(全5冊)復刊。 | 岩波書店 | |
10月6日 | 《新藤兼人の足跡》刊行開始―全6巻。映画監督・脚本家新藤兼人は、エッセイストとしても知られ、田中絹代、殿山泰司らの評伝も多くの読者に親しまれている。自選のシナリオとエッセイに、書下ろし1000枚を加え、80歳をこえてなお衰えをみせない多彩な活動の全貌を伝える著作集。 | 岩波書店 | |
10月8日 | 《世界》11月号特集〈新生党が「単独与党」になる日/死と向かい合う〉発行。 | 岩波書店 | |
10月11日 | ロシア大統領エリツィン来日。12日、13日、首脳会談。大統領、シベリア抑留問題で謝罪。北方領土問題で4島対象の交渉を明記した東京宣言発表。 | 内外事情 | |
10月12日 | 季刊《文学》第4巻第4号〈秋〉、特集=未完・終われない作品、発行。 | 岩波書店 | |
10月13日 | 郵政審議会、郵便料金問題で公聴会(東京会場)。服部書協理事長、公述人として出席。第3・4種郵便の重要性、値上幅の圧縮を主張。14日、徳間雑協理事長と共に神崎郵政大臣に直接面談し善処を求め、更に19日には両協会は〈第3種郵便料金の大幅値上げに反対〉する文書を提出した。しかし郵政省は、11月29日、封書80円・葉書50円に値上を決定。第3種郵便は56%の大幅値上げ(2段階で〉が実施され、出版界に大きな影響を与えた。 | 出版界 | |
10月13日 | 産経新聞、テレビ朝日報道局長椿貞良が民放連の会合(9月21日)で、7月総選挙の際、〈非自民政権誕生を意図した報道を社内に指示した〉との発言を掲載。20日、テレビ朝日〈お詫び〉、本人辞職。25日、衆議院特別委員会、椿証人喚問(喚問の是非、非公開の椿発言を録音したテープの提出をめぐり議論をよぶ)。 | 内外事情 | |
10月15日 | 渡辺慧氏逝去。 | 岩波書店 | |
10月15日 | '93年度ノーベル平和賞に南アフリカ共和国のANC議長マンデラ、大統領デクラーク決定。 | 内外事情 | |
10月17日 | ロシア、原子力潜水艦の放射性廃棄物をウラジオストック沖日本海に投棄。19日、外務省再投棄の中止を要請。20日、ロシア、中止を通告。 | 内外事情 | |
10月20日 | 山本安英氏逝去。 | 岩波書店 | |
10月20日 | 岩波新書〈新赤版〉300点刊行記念新刊8点刊行。 | 岩波書店 |