(株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)

"内村達三郎"が書かれている年表項目はハイライトされています。

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月日 事項 年表種別
昭和8年(1933) 3月 岩波文庫、内村達三郎訳《イミターショ・クリスチ》(1928.7.10刊)を絶版―この書が、岩波書店に断りなく、春秋社から春秋文庫の1巻として、書名を《基督のまねび》と変えて出版され、かつその巻末に訳者内村達三郎氏の岩波に関する誣妄の文章が掲載されていたので、岩波書店はただちに春秋社を告訴し、文庫版のこの書を絶版にした。同時に《思想》その他に声明書を出した。この訴訟は1937年10月、5年ぶりに岩波側の勝訴となり、春秋社が新聞に謝罪広告を出すことによって結着、弁護士は鳩山秀夫氏であった。 岩波書店
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