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年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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昭和32年(1957) | 4月10日 | 岩波講座《現代応用数学》刊行開始―全15巻。編集:山内恭彦・弥永昌吉・吉田耕作・高橋秀俊・森口繁一 第2次大戦後の飛躍的な技術革新にともなって、数学の研究は多方面の分野に発展し、従来の純粋数学・物理数学・工業数学のほかに、新しい応用数学を急速に発展させた。本講座はこの新しい研究状況に対応して企画され、構成にあたっては、数学全般を通じて必要な問題を選定し、一貫した体系にまとめて解説するという方針をとり、基礎編と応用編とに大別して、もっとも原理的な数学理論からはじめて現代の新しい数学にまで及んでいる。寺沢寛一編《自然科学者のための数学概論(応用編)》、弥永昌吉・杉浦光夫著《応用数学者のための代数学》、吉田耕作・河田敬義・岩村聯著《位相解析の基礎》は、いずれも本講座への寄稿を増補してできたものである。(1958.6.10完結)。 | 岩波書店 |
昭和40年(1965) | 11月29日 | サーティ編《現代の数学》刊行開始―全3冊。監訳:弥永昌吉・吉田耕作。1962年以来、アメリカのワシントン大学では、世界的に著名な数学者を招待して、〈現代の数学〉各分野についての一般向きの講演が行われ、この試みは成功裡に1964年完結した。本書はそれらを6講ずつ3冊に編成したものである。純数学的あるいは応用的な見地から、それぞれの分野の評価、数学全体の中における位置、さらにその将来への見通しが、数式ぬきの配慮をもって記されている。(1968.3.10完結)。 | 岩波書店 |
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