(株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)

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昭和54年(1979) 7月25日 《広島・長崎の原爆災害》刊―編集:広島市・長崎市原爆災害誌編集委員会。1976年、広島・長崎両市長は、〈核兵器の廃絶と全面軍縮のために―国連事務総長への要請〉を携えて国連を訪問、ふたたびヒロシマ・ナガサキの惨禍をくり返さないため、国連に一層の努力を要請した。その後、両市は本書の編集委員会をつくり、両市が蒙った災害の実態と推移の全貌を国民の前に明らかにし、また広く世界に伝えることを求めて、その出版を岩波書店に委嘱した。飯島宗一・今堀誠二・具島兼三郎の3氏の指導のもとに、34名の研究者の協力をえて、ここに物理・医学・人文科学の諸領域における調査・研究を集大成した。1945年8月から34年を経た歳月は、調査にもとづくこの作業をはじめて可能にし、両市の原爆災害の実態を伝える典拠となる白書として刊行された。1981年7月31日、その英訳版《HIROSHIMA AND NAGASAKI》を日・米・英の各国で同時刊行。 岩波書店
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