"安井曾太郎"が書かれている年表項目はハイライトされています。
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年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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昭和25年(1950) | 10月25日 | 《少年美術館》刊行開始―全12巻。装幀:安井曽太郎。解説:矢崎美盛・沢柳大五郎。各巻とも古代から現代までの西洋美術を、原色版2枚、写真版15枚で紹介。印刷技術・用紙の質ともに向上の時機にあったので十分に鑑賞に堪えるものを作ることができた。(1952.4.15完結)。 | 岩波書店 |
昭和27年(1952) | 6月26日 | 岩波新書《世界経済図説》刊―さきに大内兵衛氏還暦祝賀のため、門下の学者達から安井曽太郎画伯筆の大内氏肖像が贈呈され、その資金にあてるためこの書が企画された。世界経済の基本的問題を、図表と解説と対比しつつ概説する。項目選定・図表・解説等すべて共同討議により、編集に1年を費した。発売とともに、その精密さと便利さとをもって好評を博した。のち、世界経済の変化に応じて改訂第2版を刊行(1956.6.18)。《日本経済図説》はこの本の姉妹篇である。 | 岩波書店 |
昭和30年(1955) | 5月25日 | 《広辞苑》発行―戦前博文館から発行されていた新村出氏の《辞苑》を改訂・増補したもの。(改訂については1954年7月26日の記事参照)。岩波書店がこの発行を引受けてから約9年半、改訂・増補は全面的に行われ、そのために別に編集部を設けて仕事を開始してから数えても7年余の日子と、多大の労力・費用がこれに注がれた。収載語彙約20万語。旧《辞苑》とは面目を一新したので《広辞苑》と名づけ、装幀は安井曽太郎氏を煩わした。《広辞苑》の名が決定するにあたっては、類似の名をもった辞典があり、多少曲折があった。定価2000円、発売日から6月30日まで1800円の特価をもって提供した。 | 岩波書店 |
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