(株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)

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昭和51年(1976) 9月8日 《大和古寺大観》刊行開始―全7巻。編集:太田博太郎・倉田文作・鈴木敬・西川新次・町田甲一・毛利久。撮影:入江泰吉・岡本茂男・小川光三・薗部澄・辻本米三郎・永野太造・矢沢邑一・米田太三郎・渡辺義雄。1968年4月から1973年5月にかけて刊行された《奈良六大寺大観》全14巻の姉妹篇ともいうべきもの。仏教文化の隆盛期に、奈良を中心に大和各地に建立され、それぞれ独自の歴史を負って今日に至った由緒深い寺々には、飛鳥・白鳳・天平・鎌倉・室町の各時代を通じて、幾多の傑出した建築や彫刻・絵画・工芸等の逸品が種種伝えられている。この《大観》は、精鋭の美術史家と第一線の写真家諸氏が協力して、大和20の寺々に秘蔵されてきた至宝の数々を調査研究し、かつ最良の条件の下に撮影して、その成果を収録したものである。寺名は次の通り。法起寺・法輪寺・中宮寺・当麻寺・元興寺・元興寺極楽坊・十輪院・大安寺・般若寺・新薬師寺・白毫寺・円成寺・秋篠寺・法華寺・海竜王寺・不退寺・室生寺・浄瑠璃寺・海住山寺・岩船寺。なお、〈刊行記念の会〉を9月11日、奈良ホテルにおいて開催、参会者71名。(1978.12.21完結)。 岩波書店
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