(株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)

"戸坂潤"が書かれている年表項目はハイライトされています。

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月日 事項 年表種別
昭和7年(1932) 10月23日 戸坂潤ら、唯物論研究会を結成、11月《唯物論研究》創刊。 内外事情
昭和9年(1934) 8月 戸坂潤、思想上の理由で法政大学講師を免職 内外事情
昭和13年(1938) 1月 矢内原忠雄《民族と国家》、戸坂潤《読書法》、滝川幸辰《随想と回想》発禁。 出版界
3月 内務省警保局、雑誌社に対し岡邦雄・戸坂潤・林要・宮本百合子・中野重治・鈴木安蔵・堀真琴の原稿掲載見合せを内示。 出版界
昭和56年(1981) 11月20日 小林勇歿―小林は長野県伊那郡赤穂村に生まれ、1920年17歳で上京し、4月岩波書店に入店。1928年には独立して鉄塔書院をおこし、雑誌《新興科学の旗の下に》を発行、三木清・戸坂潤・野呂栄太郎等の著作をはじめ多くの書籍を刊行した。6年後の1934年岩波書店に復帰し、《岩波新書》の創刊等にあたり、戦争末期の1945年5月〈横浜事件〉で逮捕され、終戦の日から10日を経て釈放された。戦後の岩波書店にあって小林は支配人として、また株式会社になってからは専務・会長として1972年退任するまで終始経営の中心的な役割を果してきた。 岩波書店
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