(株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)

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月日 事項 年表種別
昭和58年(1983) 11月15日 創業70年記念出版《中江兆民全集》刊行開始―全17巻別巻1。編集:松本三之介・松沢弘陽・溝口雄三・松永昌三・井田進也。《民約訳解》の刊行から100年、近代日本の草創期の思想界・言論界に屹立する中江兆民は、西洋の自由や民主主義を日本に導入し定着することにその生涯を捧げた。兆民の歿後80余年にして初めて編まれるこの全集では、彼の著作のすべてはもとより、当時の新聞雑誌に掲載された数多くの無署名論説の中から兆民の執筆した数百篇を措定して3冊にまとめ、また兆民自筆の原稿・書簡・揮毫類は全文を写真版として翻刻と併載するなど新機軸をとりいれて、兆民の偉業の全容を復元することに努めた。(1986.4.30完結)。 岩波書店
昭和62年(1987) 10月30日 《大山郁夫著作集》刊行開始―全7巻。編集:正田健一郎・松本三之介・兼近輝雄・内田満・高橋彦博・藤原保信・三谷太一郎。大正デモクラシーの論客大山郁夫の活躍は多面にわたり著作の数も夥しいが、本著作集においては、政治学者・運動家としてもっとも充実した大正期の理論的・実践的活動の全容を示す。(1988年5月完結)。 岩波書店
昭和63年(1988) 5月10日 《日本近代思想大系》刊行開始―全23巻別巻1。編集委員:加藤周一・遠山茂樹・中村政則・前田愛・松本三之介・丸山真男・安丸良夫・由井正臣。開国から帝国憲法発布にいたる約40年の間に存在したさまざまな可能性から何が選択され、それは後世をどう規定したか。広く民衆意識まで視野に入れて、現代の原点ともいうべき時代の全体像に挑む。膨大な史料を厳選してテーマ別に編成し、懇切な注と解説を付した、初めての本格的史料集成。(1992年4月完結)。 岩波書店
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