(株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)

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月日 事項 年表種別
大正14年(1925) 8月30日 河野与一訳《ライプニッツ形而上学叙説》刊―哲学書の翻訳水準を高めたものとして声価が高かった。 岩波書店
昭和25年(1950) 4月 東北大学文学部教授河野与一氏、大学を退職上京され、爾来岩波書店の編集顧問として毎週1回来社されることになった。 岩波書店
昭和27年(1952) 4月5日 岩波文庫《プルターク英雄伝》(河野与一訳)刊行開始―全12巻。(1956.9.5完結)。 岩波書店
昭和28年(1953) 9月25日 小型版《二葉亭四迷全集》刊行開始―全16巻、別巻1。編集:河野与一・中村光夫。未発表原稿400枚を新たに収録(1954.6.25完結)。//《啄木全集》刊行開始―全16巻、別巻1。編集:斎藤三郎。すでに焼きすてられたと旧友たちにさえ信じられていた日記が、死後30余年を経てはじめてここに発表された。(1954.6.5完結)。//この二つの全集は、全集の普及をめざす新しいこころみとして、共に新書判とした。 岩波書店
昭和32年(1957) 1月24日 河野与一氏、《プルターク英雄伝》(岩波文庫)の翻訳により第8回読売文学賞に選ばる。同氏は受賞を辞退した。 岩波書店
昭和39年(1964) 9月26日 《二葉亭四迷全集 合巻版》刊行開始―全9巻。編集:河野与一・中村光夫。岩波書店では1937年から四六判8巻の全集を、また戦後、1953年からは新書判16巻別巻1の全集を刊行した。今回の第3回目の編纂に当っては、第2回全集をもとにさらに完璧を期し、原稿用紙300余枚の新資料を加えることが出来た。あわせて編成を改めて全9巻の合巻版とし、二葉亭四迷生誕100年にあたるこの年、刊行を開始した。(1965.5.26完結)。 岩波書店
昭和59年(1984) 7月6日 河野与一氏逝去。 岩波書店
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