(株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)

"紅野敏郎"が書かれている年表項目はハイライトされています。

表示切替
月日 事項 年表種別
昭和48年(1973) 5月18日 《志賀直哉全集》刊行開始―全14巻別巻1。編纂:武者小路実篤・里見弴・梅原竜三郎・滝井孝作・谷川徹三・尾崎一雄・網野菊・阿川弘之・紅野敏郎。さきの全集は、著者の生前1955年6月から1956年2月にかけて刊行され、新書型普及版の形式にもかかわらず、未発表の日記その他を収録して、当時多くの読者に迎えられた。著者の歿後初めて編纂される今回の全集は、さきの全集刊行後に発表された小品のほかに、別巻〈志賀直哉宛書簡〉を含めておよそ全巻の三分の一におよぶ新資料を加え、判型を菊判とした。(1974.12.10完結)。 岩波書店
昭和59年(1984) 12月5日 《白秋全集》刊行開始―第I期全24巻。編集:木俣修・与田準一・宮柊二・紅野敏郎・北原隆太郎・山本太郎・中島国彦。処女詩集《邪宗門》によって日本近代詩に輝かしい一頁を開き、大正2年には歌集《桐の花》を上梓、短歌の世界にも新鮮な感覚と異国情緒を繰り展げて世間を瞠目せしめ、後年にいたって〈新幽玄体〉ともいうべき沈潜した枯淡の歌風を樹立した北原白秋。彼はさらに伝承童謡の集成から創作童謡・民謡にも新境地を拓いたが、この全集は、その全業績を収め、生誕100年を記念して刊行された初めての決定版全集である。(1986.11.10完結。1987.1.8より第II期全14巻刊行開始)。 岩波書店
昭和62年(1987) 1月8日 《白秋全集》第II期刊行開始―全14巻。編集:木俣修・与田準一・宮柊二・紅野敏郎・北原隆太郎・山本太郎・中島国彦。 岩波書店
PAGE TOP