(株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)

"豊島与志雄"が書かれている年表項目はハイライトされています。

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月日 事項 年表種別
昭和7年(1932) 11月20日 岩波講座第9次《世界文学》刊行開始―全15巻。編集:野上豊一郎・土居光知・茅野蕭々・豊島与志雄・市河三喜・谷川徹三。(1934.6.15完結)。 岩波書店
昭和8年(1933) 7月10日 三木清・豊島与志雄ら、学芸自由同盟結成。 内外事情
昭和25年(1950) 12月25日 《岩波少年文庫》創刊―戦前、岩波書店は叢書《少国民のために》と並んで少年文学の叢書を計画し、豊島与志雄・中野好夫氏等の指導の下に着手、一部分は校正の段階にまで仕事を進めたが、戦争と共に用紙の割当を拒まれて実現の運びに至らなかった。戦後その計画を再興し、石井桃子氏の参加を得、新たに書目を選定してこの叢書を創刊したのである。世界児童文学の古典を正しく移植すること、現代各国の児童文学の新鮮な傑作を紹介すること、兼ねて在来の日本の翻訳児童図書の杜撰さを改め、正確で美しい日本語の定訳を作ることが、この叢書の覘いであった。普及を願って小型・廉価版とした。 岩波書店
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