(株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)

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月日 事項 年表種別
昭和60年(1985) 2月10日 社会民主連合大会。江田五月代表、阿部昭吾書記長を選出(田英夫代表辞任)。 内外事情
平成元年(1989) 5月19日 阿部昭氏逝去。 岩波書店
平成3年(1991) 5月8日 《阿部昭集》刊行開始―全13巻別巻1。編集:阿川弘之・辻邦生・坂上弘・栗坪良樹。54歳で急逝した阿部昭は、独特の簡潔透明な文体で短編・長編・エッセーなど身辺に題材をとりながら鋭い批評精神とユーモアただよう筆致で人生の深奥を描いている。本集はその文業のほとんどすべてを収録し、さらに初出稿・初期習作・著作目録・年譜を加えた。(1992年7月完結)。 岩波書店
平成4年(1992) 5月29日 第43回定時株主総会開催―この期の売上は、前期を26.0%上回った。特筆すべきことは、「広辞苑第四版」の刊行とそれに関わる販売戦略の展開である。営業的に大きな売上を計上するとともに、岩波書店のイメージを広い読者層に強く印象づけることができた。国際環境年に向けての国際共同出版「地球を救え」の刊行と、ナショナル・ジオグラフィック協会との提携による「地球〈発見〉ブックス」(全7巻)を出発させた。この期に発足した主なものは「宮崎市定全集」「寺田寅彦全随筆」「井上靖歴史紀行文集」「遠山茂樹著作集」「阿部昭集」「安岡章太郎随筆集」「幕末御触書集成」である。刊行点数は624点で前期より23点増、重版は300点増え、4033点となった。配当1割2分。//取締役任期満了につき改選の結果、取締役に今井康之新任、緑川亨、杉山文三両取締役が退任、その他重任。取締役会において互選の結果、取締役会長に岩波雄二郎重任。取締役社長に安江良介重任、専務取締役に石崎津義男重任、常務取締役に禰寝尚武新任。 岩波書店
10月9日 《阿部昭集》全14巻完結。(第1回1991年5月)。 岩波書店
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