※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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大正5年(1916) | - | 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 | 渋沢関係略年譜 |
9月11日 | 河上肇、大阪朝日新聞に〈貧乏物語〉の連載を開始。 | 内外事情 | |
9月12日 | 鳩山秀夫《日本債権法総論》刊―鳩山秀夫氏は岩波茂雄の高等学校時代の友人であり、学生時代から秀才の名が高かった。債権法に関する解釈法学をほとんど完全に近く作り上げた人といわれる。後に総論のみならず各論をも著わし、驚くべき多数の読者をもった。この書は岩波書店の法律関係出版物として最初のものである。 | 岩波書店 | |
9月15日 | 講談社《面白倶楽部》創刊。 | 出版界 | |
9月15日 | ソンム戦線で英軍、タンク初使用。 | 内外事情 | |
9月18日 | 東京家政研究会(のちの主婦之友社)創業(石川武美)。 | 出版界 | |
9月 | 《モリエル全集》(草野柴二訳、金尾文淵堂刊)発禁。 | 出版界 | |
10月4日 | 第2次大隈内閣総辞職、大隈は後継首相に加藤高明同志会総裁を推薦。 | 内外事情 | |
10月9日 | 元帥陸軍大将寺内正毅、組閣。 | 内外事情 | |
10月10日 | 同志・中正・公友三派合同して憲政会を組織、総裁加藤高明。 | 内外事情 | |
10月16日 | 《生命の川》創刊。(12月号に倉田百三〈出家とその弟子〉発表)。 | 出版界 | |
11月3日 | 新谷真編集《黒潮》(太陽通信社)創刊。 | 出版界 | |
11月3日 | 裕仁親王、立太子礼挙行。 | 内外事情 | |
11月3日 | 欧文印刷工組合信友会結成、欧文工の大半参加。 | 内外事情 | |
12月9日 | 漱石夏目金之助氏逝去―12月9日は漱石忌とされ、当時の弟子たちは爾来、毎年この日に会合している。 | 岩波書店 | |
12月10日 | 元老大山巌没、17日国葬。 | 内外事情 | |
- | このころの取引先―印刷業:日清印刷株式会社・東洋印刷株式会社・秀英舎(現在の大日本印刷株式会社)・元真社・築地活版所。製本業:寺島製本所。製函業:河野製函所。金版彫刻業:芳野金版彫刻所。洋紙代理業:大倉洋紙店・柏原洋紙店・島田洋紙店。広告代理業:博報堂。銀行:村井銀行。取次業:東京堂・北隆館・東海堂・至誠堂・盛春堂・良明堂・上田屋・浅見文林堂。 | 岩波書店 | |
- | ・年間新刊点数:17 単行本10 叢書7 | 岩波書店 | |
- | ・12月末人員数:10人 | 岩波書店 | |
- | ・年間納本図書総数:24,561 | 出版界 | |
- | ・年末新聞雑誌数:3,066 | 出版界 |