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王子製紙(株)『王子製紙社史. 第1巻』(1956.06)
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目次項目
ページ
題字 藤原銀次郎
NP
序文 中島慶次
NP
第一篇 創業時代(自明治五年至明治十九年)
p1
総説
p1
一、 明治初期の製紙会社
p1
二、 生産設備の進歩過程
p4
三、 製紙原動力と照明の推移
p8
四、 初期の洋紙市況
p10
五、 輸出入より見たる洋紙
p14
第一章 抄紙会社の創立
p18
一、 抄紙会社創立の動機
p18
二、 三井、小野、島田三組の競争と出願
p21
三、 創業の準備と苦心
p30
四、 渋沢栄一の入社と外人技師の雇入れ
p34
五、 第一国立銀行との取引開始並に株式の公売
p37
六、 創立に伴う庶務事項
p41
七、 破布の買付け
p45
八、 機械代金支払と増資
p48
第二章 王子工場建設から開業まで
p50
一、 工場建設地の選定
p50
二、 王子村風土記
p54
三、 工場用水の問題
p58
四、 工場建築と機械の据付
p68
五、 操業開始までの苦心
p76
六、 開業式の挙行
p81
七、 明治天皇の工場行幸
p90
第三章 創業後の事業の消長
p95
一、 政府抄紙局の民業圧迫
p95
二、 最初の製品と原価見積書
p103
三、 地券紙の抄造に救わる
p105
四、 新聞社の内地紙使用
p109
五、 新聞雑誌の発達と洋紙需要
p113
六、 鉄道切符の輸入防止策失敗す
p116
七、 浅野総一郎の石炭納入
p118
八、 製紙分社の設立
p123
九、 初期の厚生施設
p129
第四章 大川平三郎の入社と製紙工程の進歩
p139
一、 大川平三郎の建議並に洋行
p139
二、 大川の帰朝と藁パルプの創製
p155
三、 大川と佐久間貞一の抗争
p172
四、 初めて三椏を試抄す
p174
五、 サルファイト・パルプの輸入とスクリーン抄紙
p177
第五章 販売機関と協調組織の成立
p181
一、 協同組織を生んだ輸入紙課税問題
p181
二、 東京製紙分社と洋紙販売
p187
三、 製紙会社設立当時の製品売捌所
p192
四、 製紙所聯合会の結成
p198
五、 東京洋紙売捌商組合の設立
p211
六、 紙の輸入税改正に関する最初の嘆願書
p222
七、 洋紙販売界の傑物中井三郎兵衛
p230
第二篇 日清戦争前後時代(自明治二十年至明治三十年)
p237
第一章 第一期の発展時代
p237
一、 王子製紙の新発展
p237
二、 製紙市場の活況と会社の乱立
p242
三、 貿易より見たる洋紙と関税
p248
四、 日清戦役後の各社の生産状況
p252
第二章 新局面と拓く気田工場建設
p255
一、 最初の木材パルプ試作失敗す
p255
二、 工場地選定の苦心
p261
三、 パルプ材獲得と機械の据付
p263
四、 大川式ダイゼスターの発明
p271
五、 サルファイト・パルプ専門工場の開業
p274
第三章 日清戦争後の我国の製紙界
p278
一、 政府の民間事業圧迫
p278
二、 真島襄一郎の内外情勢報告
p288
三、 富士製紙のグラウンド・パルプ創製
p302
四、 大川平三郎の四日市出張
p307
五、 四六版、菊版、模造紙の由来
p311
六、 工場照明の改革
p316
七、 島田林太郎の思い出話
p318
写真目録
巻頭
人名索引
巻末
写真目録
巻頭
1 渋沢栄一(口絵)
巻頭
2 明治九年四月抄紙会社御視察後桜花満開の飛鳥山を御遊覧の図(折込)
巻頭
3 明治五年五月開通した京浜間の鉄道
p2
4 明治五~六年頃に竣工した銀座街
p3
5 明治九年十二月一日大阪製紙所の真島襄一郎より有恒社に下部ジヤケツト貸与を申入れたる書翰
p6
6 明治九年頃の製紙会社消防組の出初式
p8
7 明治八年十二月十六日抄紙会社開業式当日使われた小旗(製紙博物館蔵)
p18
8 大蔵省時代の渋沢栄一
p19
9 明治六年参議時代の伊藤博文
p20
10 抄紙会社創立記事、抄紙工場建築費積書
p23
11 申合略則
p24
12 抄紙会社創立記事緒言
p24
13 三井治郎右衛門(三井文庫)
p26
14 三野村利左衛門(三井文庫)
p23
15 渋沢才三郎
p29
16 三野村利助
p29
17 抄紙会社設立許可書を発行した紙幣寮
p30
18 抄紙機注文要領と外人技師雇入に関する記録
p34
19 神戸製紙所主のトーマス・ウオルシ
p35
20 創立当時の支配人谷敬三
p36
21 抄紙会社の印鑑
p41
22 古河市兵衛
p46
23 抄紙会社創立当時の東京府知事大久保一翁
p52
24 抄紙会社を眼下に見ながら土器なげに興ずる花見客
p56
25 渋沢栄一の用水問題に関する谷敬三宛の書簡
p66
26 建築技師フランク・チースメン
p69
27 王子工場建築請負者の鹿島岩蔵
p71
28 小野寺正敬
p74
29 抄紙会社創立事務所を置いた第一国立銀行
p78
30 明治十年に発行された工場平面図版
p82
31 製紙会社最初のウオターマーク(製紙博物館蔵)
p82
32 明治八年十二月十六日抄紙会社開業式の光景
p88
33 抄紙見本に認められたる開業式の順路略図
p88
34 開業式当日の職員職務分担控
p88
35 開業式日程と谷支配人の招待状
p89
36 明治天皇御下賜の金一封、英照皇太后御下賜の金一封
p92
37 明治十二年に行幸を仰いだ抄紙部第一抄紙室
p96
38 紙幣寮の用紙抄造命令書
p96
39 紙幣寮の用紙見積通達書
p97
40 製紙会社の印鑑
p99
41 製紙会社時代の社標(自明治九年五月至同二十六年)
p100
42 工場敷地の一部譲渡に関する承諾通知書
p102
43 明治九年五月抄紙会社を製紙会社と改称した時の正門
p102
44 明治十年頃飛鳥山から眺めた製紙会社全景
p102
45 地券証
p106
46 地券証の裏面
p107
47 星野錫
p111
48 幕末から明治初期に発行された新聞紙
p114
49 抄紙会社に石炭納入時代の浅野総一郎
p118
50 株主惣代の斎藤純造(三井家の団体写真より複写)
p120
51 株主惣代の永田甚七(三井家の団体写真より複写)
p120
52 加福喜一郎(此人は初代製紙所聯合会書記)
p126
53 創立当時の大川平三郎の辞令
p140
54 意見書提出当時の大川平三郎
p144
55 上村欣一郎自筆の誓詞
p147
56 壮年時代の益田孝
p152
57 明治九年制定の社用はつぴ
p158
58 昭和三十年四月本社増築工場現場から出土した徳川四代将軍家綱時代に敷設の多摩川上水給水木管の一部
p158
59 明治十二年(一八七九)米国留学中紐育において撮影 大川平三郎 岩下清周 某
p160
60 大川平三郎が与えられた抄紙改良賞
p164
61 秀英舎主佐久間貞一
p173
62 渡辺登三郎の三椏試抄に関する依頼状
p176
63 谷支配人の渡辺登三郎への返信
p176
64 トーマス・ウオルシ宛の渋沢栄一の英文書翰
p182
65 トーマス・ウオルシより渋沢栄一に提供の「輸入紙ニ関税ヲ課スベキノ理由」の原稿
p184
66 明治十六年(一八八三)頃の製紙会社製紙目録
p190
67 初代丸善社長早矢仕有的
p196
68 製紙会社作成の聯合会規則草案の修正原稿
p201
69 製紙所聯合会之印章
p202
70 渋沢栄一其他代表者の筆跡
p205
71 製紙会社製品売捌所人名
p213
72 明治十七年三月十一日に警視庁に提出の製紙会社図面
p217
73 明治十三年十二月六日調製の製紙所聯合会書類函
p221
74 伊藤博文
p223
75 井上馨
p224
76 創立当時の中井商店
p231
77 気田分社拡張に伴う水樋敷設願
p238
78 明治十二年東京製紙分社出版の「薩隅煙草録」
p242
79 明治二十六年発行の第一国立銀行当座預金通帳
p252
80 新聞掲載の明治二十九年上半期の貸借対照表
p253
81 大川平三郎、岩下清周(明治十八年に仏国パリーで撮影)
p255
82 大川のリッテル・ケルネル氏木材原質製法伝授料借用書
p258
83 気田工場敷地発見に協力した当時の中井三郎兵衛
p262
84 壮年時代の田中栄八郎
p264
85 気田工場建設中における山林立木売買証書
p266
86 気田村々民が製紙会社に提出した盟約書
p266
87 気田川測量中川沿の山小屋に休息せる大川一行、中央に腕組しているのが大川平三郎
p270
88 工場建設準備のため、気田川を測量中の大川一行、中央に立つのが大川平三郎
p270
89 気田工場全景(明治二十二年~大正十二年)
p274
90 気田工場に設置された日本最初のセクシヨナル・ダイゼスター
p274
91 渇水期に気田工場に工場用品を満載して工場に運ぶ帆前船
p274
92 新商法の規定による気田分社の創立登記抄本
p274
93 明治十五年創立当時の日本銀行
p279
94 大蔵卿松方正義
p281
95 王子製紙株式会社の新社標
p287
96 明治二十三年一月開業の富士製紙会社入山瀬工場(後の王子製紙会社富士第一工場)
p288
97 真島襄一郎
p291
98 明治二十三年富士製紙創立当時富士山麓作業地より原木コロ出しの光景
p294
99 米人機械技師ケンペルの住宅
p296
100 富士製紙初代社長の河瀬秀治
p297
101 富士製紙が輸入した第一号マシン附属のマスコツト(製紙博物館蔵)
p302
102 ネメチーが考案した製薬塔設計図
p303
103 エメル・ネメチー
p304
104 四日市製紙会社が輸入した一段ドライヤー長網抄紙機
p308
105 明治十八年に仏国に渡った局紙見本帖の扉
p313
106 島田林太郎
p319
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