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小林記録紙(株)『記録の記録 : 小林記録紙50周年記録誌』(1988.04)
基本情報
目次
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年表
資料編
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目次項目
ページ
ごあいさつ
p2
監修にあたって
p4
〔記録〕の記録
p10
A 〔ビジネス〕の記録
p10
現存最古の帳簿には25年間の資産の増減が記録されていた
p10
限りなく複式簿記に近い江州・中井家の帳合法
p10
和式帳合の特徴は多帳簿制にあり
p10
曽野見江佐留所於戒敬???
p10
平戸・長崎のオランダ商館の仕訳帳は複式だった
p10
明治6年大蔵省に提出された新しいビジネスの記録
p10
時間がかかった複式簿記への移行
p10
帳簿なき「ビジネスの記録」の時代がやってくる
p10
B 〔からだ〕の記録
p18
パピルスに書かれた現存最古の医学の記録
p18
心臓は冷やすべし
p18
消失してしまった「からだの記録」
p18
それはサルの内臓だった
p18
図入りの「からだの記録」
p18
死後140年たって、陽の目をみた解剖図
p18
血液は循環している
p18
日本最初の人体解剖書は山脇東洋の『蔵志』
p18
『解体新書』の予告編を出版した杉田玄白
p18
生きたまま器管[器官]の活動をモニターする
p18
生命の仕組みの解明へ
p18
C 〔気象〕の記録
p28
「文化の日は晴れることが多い」
p28
今からでもつくれる江戸時代の天気図
p28
軍艦が沈んで天気予報が生まれた
p28
風圧計が飛んだ室戸台風
p28
一枚の天気図に5個の台風
p28
いくつもの小説を生んだ富士山測候所
p28
1枚に25分かかる「ひまわり」の写真
p28
D 〔音〕の記録
p36
音の記録は楽譜から始まった
p36
音高が明確になるのは10~11世紀になってから
p36
「音の記録」は重要ではなかった
p36
世界で最初に記録された音は、エジソンが歌った童謡「メリーさんの子羊」だった
p36
特許局のファイルに記録されなかった「音の記録」
p36
「蘇言機」「蘇音機」がやって来た
p36
磁性体を使って音を記録
p36
「音の記録」にもデジタル時代が到来
p36
E 〔映像〕の記録
p44
はじめにカメラ・オブスキュラありき
p44
現存最古の映像は中庭を写した風景写真だった
p44
シャープで美しい像が定着できた
p44
斜めを向いた島津斉彬
p44
写真のモデルになった最初の日本人
p44
世界初の従軍カメラマン・フェントンの戦争の記録
p44
走る馬が写せた
p44
列車が迫って来る
p44
最初の西部劇の拳銃発射は着色だった
p44
個人の生活記録が映像で残せるようになった
p44
F 〔生産〕の記録
p54
柿の色を再現したい
p54
和菓子のデザインブック
p54
鉄は五金の内の至宝
p54
3日3夜、不眠不休の「たたら吹き」
p54
南部釜石洋式高炉事始
p54
より多く、より良く、より安く
p54
「フォードシステム」から「かんばん方式」へ
p54
G 〔地球〕の記録
p62
地球とは、海に浮かんだ円盤である
p62
物体の完全な形態は球体である
p62
地球の裏側をさかさまに歩く人間は認めない
p62
世界図を塗りかえたマルコ・ポーロ
p62
コロンブスの誤解の元はプトレマイオスだった
p62
長い間のナゾだった黄金の国ジパング
p62
「空は暗かったが、地球は青かった」
p62
H 〔交流〕の記録
p70
興味の対象は日本人よりも黄金だった
p70
日本の名をあげたパウロ・ヤジロウ
p70
ヨーロッパと日本のアベコベについて
p70
万国博に「出展」された使節一行
p70
色はにほへど散りぬるを
p70
日本人の模倣性は実際的知恵の証拠
p70
イギリスの浦島太郎
p70
I 〔天災〕の記録
p78
『日本書紀』に見るナイフル
p78
昔は池だった波浮の港
p78
霊峰も怒れば
p78
「島原大変肥後迷惑」
p78
ダムをつくった善光寺地震
p78
大地震が続いた安政年間
p78
江戸っ子が信じた「地震ナマズ」
p78
地震の規模を科学が記録し始めた
p78
地震発生の周期をめぐっての大論争
p78
地震計の針が振り切れた関東大震災
p78
地震予知に衛星も動員
p78
J 〔移動〕の記録
p88
国禁を不問にさせた空海の唐土産
p88
漂流によって出世したジョン万次郎
p88
できたての開陽丸で帰ってきた幕府留学生
p88
胸中さわやかなカツフヘエー
p88
パック旅行の草分け「90日間世界一周」
p88
K 〔発明〕の記録
p98
江戸時代のロボット
p98
外国の研究者を感嘆させた和時計のたくみ
p98
幻の4人乗り自転車
p98
竹の筆で描いた特許申請図
p98
「イ」の字が映って「昭和」が始まった
p98
L 〔ことば〕の記録
p106
内親王のために編纂された『和(倭)名類聚抄』
p106
イロハ順による「ことばの記録」の登場
p106
辞書が庶民のものになった
p106
Nifon、Nippon、Finomoto......日本はこう呼ばれていた
p106
大名が編集した日蘭辞書はイロハ引き、イラスト入りだった
p106
発売禁止になった『改正増補 蛮語箋』
p106
陽の目を見なかった最初の英和辞書
p106
座敷牢で完成した「ことばの記録」
p106
ヘボンの和英辞書『和英語林集成』が集めた日本語は2万0772語
p106
文明開化で新しい言葉が1万語も増えた
p106
文化交流、相互理解のための「ことばの記録」
p106
M 〔真理〕の記録
p116
天体観測は占星術や暦の必要から始まった
p116
地球は平らで動かない
p116
それでも地球は動く
p116
ポケットの中の電磁誘導
p116
酸素が見えた実験サロン
p116
生涯、気圧をはかり続けた原子論者
p116
35年も眠っていた偉大な発見
p116
物理で組み立て、生物で解いたDNA
p116
はるかな宇宙からのミクロの使者“中間子”
p116
N 〔世相〕の記録
p124
「二条河原の落書」は社会派落書の傑作だ
p124
落書の最多出場者は柳沢吉保だった
p124
処罰覚悟の「世相の記録」
p124
ひたすら餅を食べるのは徳川家康
p124
事件から45年後に上演された『仮名手本忠臣蔵』
p124
庶民による「世相の記録」が登場
p124
ペリーがやってきた
p124
マンガに描かれた西洋かぶれの日本人
p124
30年間、ひたすら諷刺を続けた『団々珍聞』
p124
爆発した諷刺のエネルギー
p124
小林記録紙〔50年の記録〕
p135
人名索引
p162
事項索引
p163
写真索引
p165
参考資料
p167
写真・資料提供
p169
あとがき
p173
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